PlayStation Now
PlayStation 4およびPlayStation 3向けタイトルを配信するストリーミングサービス。300以上のタイトルを配信しており、『BIOSHOCK』や『ラチェット＆クランク INTO THE NEXUS』、『魔界戦記ディスガイア5』など、国内外の作品を楽しめます。
加えて、PS4だけでなく一部のWindowsPCにも対応しているという特徴を持っており、コントローラーの使用環境とスペック要件を満たしたマシンがあればパソコンでも対象タイトルがプレイ可能。もちろん、国内向けサービスなので日本語にも対応しています。
そんな同サービスですが、料金プランは2,500円（税込）で利用できる1か月プランと5,900円で利用できる3か月プランが存在。また、7日間の無料体験プランも存在するほか、プラン価格に割引が発生するセールが開催されることもあるため、時期次第では非常に安く加入することも可能になっています。
Geforce Now
NVIDIAがベータアクセスを実施中のWindows/Mac向けクラウドサービス。同サービスは正確にはゲーム向けサブスクリプションではなく、自身の所有するPCを利用して、ハイスペックPCをストリーミング経由で使用可能にするというもの。つまり、低スペックなマシンでも高価格・高性能なゲーミングPCと同等のパフォーマンスでゲームを遊ぶことが出来るようになるというサービスです。
ただし、利用可能なゲームはSteamやUplayなどのデジタルストアから自分自身で購入したもののうち、同サービスでサポートしているものに限られています。とはいえ、『ARK: Survival Evolved』や『DARK SOULS III』、『Tom Clancy's Rainbow Six Siege』などのAAAタイトルに加え、『フォートナイト』などの基本無料タイトルや『ファークライ5』などの最新タイトルを含む150以上のゲームがサポートされているため、不便に感じることは少ないかもしれません。
そんな同サービスですが、現在は無料ベータアクセスが実施中。日本語にはまだ対応しておらず、正式リリースの時期も不明なものの、国内からでも必要な情報を登録すれば誰でも同サービスを体験することが可能になっています。ただし、配信状況によっては順番待ちが発生することもあるので注意が必要です。
なお、記事執筆現在、国内向けには同社のSHIELDデバイスを対象にしたサービスのみが配信されており、こちらは月7.99ドルで利用可能。また、最初の3か月は体験期間として無料でサービスを利用することが出来ます。
Jump
Team Jumpの提供する月額制サービス。『A Wizard's Lizard』や『WORLD END ECONOMiCA』などのインディーゲームを中心に100本以上のタイトルが配信されており、これらに無制限にアクセスすることが可能です。
同サービスは売り上げの多くがインディーデベロッパーに還元されるという特徴を持っており、公式サイトによると料金のうち70%がゲーム開発者に支払われるとのこと。サービス自体は日本語には対応していないものの、配信タイトルは毎月追加されるため、開発者へのサポートを求める人にはうってつけです。
そんな同サービスですが、記事執筆現在では利用価格に割引が発生しており、通常では1か月につき9,99ドルのところ4,99ドルで提供中。また、14日間の無料体験期間も存在しています。
如何でしたでしょうか。今回紹介したのは国内から正式にサービスを利用できるもののみですが、海外向けのものを含めばXbox Game Passなど他にも様々なサービスが存在します。もちろん、それぞれのサービスは長所短所が異なり、人によって好みのサービスも違っているため、自分に適したサービス選びに本記事が役立てば幸いです。
