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ライトな4v4対戦アクション『Fantasy Versus』「ファンタジーアースゼロなどから深く影響を受けた」【注目インディーミニ問答】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Animu Game開発、PC向けに5月16日リリースされた4v4のファンタジー対戦アクション『Fantasy Versus』開発者へのミニインタビューをお届けします。

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ライトな4v4対戦アクション『Fantasy Versus』「ファンタジーアースゼロなどから深く影響を受けた」【注目インディーミニ問答】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Animu Game開発、PC向けに5月16日リリースされた4v4のファンタジー対戦アクション『Fantasy Versus』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は4人対4人で展開するマルチプレイ対戦ゲーム。7分の間で繰り広げられるスピーディな戦闘を特徴としていて、各13種のプレイヤーキャラクター/ステージでファンタジー世界のミニバトルを楽しめます。日本語UI/字幕に対応し、日本サーバーも導入済み。

『Fantasy Versus』は720円で配信中





――まずは自己紹介をお願いします。

Wei:こんにちは、Weiです。私は日本のアニメのファンで、Animu Gameの作品も多くの影響を受けています。物語を書いたり小説を読むのも好きで、お気に入りの作品の多くは日本産のものです。もちろん日本のゲームも好きですよ。日本産のたくさんのオンラインゲームを遊んできましたが、多くの作品が面白いと感じました。そして、そういったゲームを今は自分たちで作っています。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Wei:私たちのゲーム開発は5年前から始まり、第一作目として『Forward to the Sky』という作品を生み出しました。第二作目は『Panty Party』で、最新作が『Fantasy Versus』です。すべてのゲーム開発は、その前の作品のローンチ後の休憩期間に始まっています。普段は、シンプルなプレイアブルプロトタイプを作り始めて、コアにあるゲームプレイを確立できたらアートとコンテンツデザインの制作に移っています。Animu Gameは非常に小さなチームで、とてもスピーディーに開発を進めようとしています。しかしながら時間があまりとれず、何かエラーが起きた場合に開発を再始動することもできないのですが、私たちは楽しいゲームであることが一番重要なのだと自分に言い聞かせています。ビッグタイトルであることは重要ではないのです。

――本作の特徴を教えてください。

Wei:『Fantasy Versus』の最も面白いポイントは、1人のキャラクターにたくさんのプレイスタイルが用意されていることです。プレイヤーは4つの装備でキャラクターをビルド(装備)でき、それぞれの装備にはアドバンテージだけでなく、不利になってしまう効果もあります。たとえば、とある装備を使うと素早く移動することができますが、防御力も下がってしまいます。というわけで、あなたのキャラクターを作り上げる最強装備というものはないのです。すべてがあなた次第。ゲームの進行ペースが速いところもとても楽しめるポイントです。対人ゲームでありながらライトな作りで、負けたときやミスったときに重く受け止める必要はなく、新たなバトルを繰り返し遊んでいくのがシンプルかつ楽しい作品です。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Wei:私は『ファンタジーアース ゼロ』のファンで、この作品が最もやり込んだゲームです。残念ながら、私たちが住んでいる台湾ではもはやプレイできず、あのようなゲームもあまりないのです。もうひとつは、『SDガンダム カプセルファイターオンライン』。サクサク進む戦闘には大きな影響を受けました。『Fantasy Versus』はこれら2本の良いところを取り込んでいますし、本当に深く影響を受けたと思っています。『ファンタジーアース ゼロ』のように50人対50人の作品にすることができなかったのは残念ですが、将来的にはそんな規模のゲームを作れたらいいなと思ってます(笑)。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Wei:たくさんの日本の熟練『Fantasy Versus』プレイヤーのこともしっかりチェックしてますよ!皆さんとても操作が上手いですし、私たちが作ったゲームなのに彼らには勝てませんでした!『Fantasy Versus』は日本サーバーもありますし、もっとたくさんの人たちと遊びたいと期待しています。ゲームをアップデートするためのアドバイスやご提案も参考にさせてもらっていて、プレイヤーの皆さんと一緒にゲームも成長させていけそうだと感じています。

――ありがとうございました。


《キーボード打海》

「キーボードうつみ」と読みます キーボード打海

Game*Spark編集長。『サイバーパンク2077 コレクターズエディション』を持っていることが唯一の自慢で、黄色くて鬼バカでかい紙の箱に圧迫されながら日々を過ごしている。好きなゲームは『絢爛舞踏祭』。

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