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物理2.5Dアクション『Animal Super Squad』「最も開発に時間がかかったのはレベルエディタ」【注目インディーミニ問答】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、DoubleMoose Games開発、PC/海外PS4/海外ニンテンドースイッチ/iOS/Android向けに5月15日リリースされた2.5Dアクション『Animal Super Squad』開発者へのミニインタビューをお届けします。

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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、DoubleMoose Games開発、PC/海外PS4/海外ニンテンドースイッチ/iOS/Android向けに5月15日リリースされた2.5Dアクション『Animal Super Squad』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、物理エンジンを使用した2.5D横スクロールアクション。乗り物に乗った動物を操作し、ゴールを目指します。最大の特徴は充実したレベルエディタで、自分で好きなステージを作り、コミュニティ内で共有することも可能。他の人が作ったステージを遊ぶだけでなく、アドベンチャーモードも用意されています。

『Animal Super Squad』は1,010円で配信中





――まずは自己紹介をお願いします。

Armin Ibrisagic氏(以下Ibrisagic氏):Armin Ibrisagicと言います。昨年、DoubleMoose Gamesを開設するまでは、『Goat Simulator』を開発するCoffee StainでゲームデザイナーとPRマネージャーとして活躍していました。

――本作の開発はいつどのようにして始まったのでしょうか?

Ibrisagic氏:本作の開発はおよそ一年ほど前に始まりました。そしてちょうどPC/海外PS4/海外ニンテンドースイッチ/iOS/Android向けにリリースされたところです!

最も開発に時間がかかったのはレベルエディタでした。この10ドルのゲームにはとてつもない量の要素と可能性が詰め込まれています。アドベンチャーモードの製作には、プレイヤーの皆さんが使えるものとまったく同じレベルエディタを使っていますので、このレベルエディタでどんなものが実際に作れるのか、プレイヤーの皆さんにその可能性をお見せできるのではないでしょうか。つまり、本作の開発において、アドベンチャーモードはレベルエディタが大方完成した後に製作を始めたことになります。大変でしたが、完成して嬉しいです。

――本作の特徴を教えてください。

Ibrisagic氏:『Animal Super Squad』はチキンが車輪のついたトイレに乗り、なんとかしてゴールに辿り着くゲームです。その過程において、車輪は取れてしまうかもしれませんし、トイレはフライドチキンの入れ物になってしまうかもしれません。別の言い方をすれば、本作は変な乗り物を、『トライアルズ』や『Happy Wheels』のように華麗に操るゲームですが、よりすごく、よりチキンがたくさん出てきます。

本作において一番重要な要素はレベルエディタでしょう。プレイヤーの皆さんはとてもクリエイティブで、私たちでは到底思いつかないようなクレイジーなものを作ってくれると思いましたので、エディタの開発には多くの労力をかけました。作業の量は膨大でしたが、コミュニティが本作を好きな方向に持っていけるようなものを作ることができたのではないかと思っています。エディタにより本作をエンドレスに繰り返しプレイすることができますし、プレイヤーの皆さんが本作を購入するきっかけになればと思っています!

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Ibrisagic氏:最も影響を受けたのは『Happy Wheels』、『トライアルズ』、そして『リトルビッグプラネット』ですね。

――本作の日本語対応予定はありますか?

Ibrisagic氏:あります!以前私が開発に関わっていた『Goat Simulator』が日本で大変人気でしたので、本作の日本語ローカライズも行いたいと思っています。なるべく早く対応できるよう検討しており、同時にローカライズとマーケティングを手伝っていただける日本のパートナーを探しています。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Ibrisagic氏:私たちが本作の開発を楽しんだのと同じぐらい、皆さんが本作を楽しんでいただければと思います。もし私たちが開発を行っている他のプロトタイプにも興味がありましたら、こちらの動画をぜひ見てみてくださいね。

――ありがとうございました。


《SEKI》
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