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世界保健機関が「ゲーム依存症」を正式に認定―時期尚早との反対意見も

WHO(World Health Organization、世界保健機関)は、死因や疾病の国際的な統計基準となる「国際疾病分類」の第11版にて、“ゲーム障害(ゲーム依存症)”が正式に追加されたことを発表しました。

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世界保健機関が「ゲーム依存症」を正式に認定―時期尚早との反対意見も
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WHO(World Health Organization、世界保健機関)は、死因や疾病の国際的な統計基準となる「国際疾病分類」の第11版にて、“ゲーム障害ゲーム依存症”が正式に追加されたことを発表しました。

“ゲーム障害”の特徴として「ゲームをプレイすることが他の活動よりも優先され、他の活動になどに影響を及ぼす」「その行動を制御できず、悪影響が生じたとしてもゲームをやり続けたりさらにエスカレートする」「個人的、家族的、社会的、教育的、職業的な機能に重大な苦痛と障害をもたらす」の3つが挙げられており、物質使用障害(アルコール、タバコ、薬物など)やギャンブル障害によく似ているとされています。

海外メディアのCNNによると、今回の決定を「時期尚早」だと反対する心理学者Anthony Bean氏は、自分が依存症だと思っているゲーマーは不安や鬱症状を抑えるためにゲームをプレイしており、それらに対処すればゲームのプレイ時間は大幅に減少すると主張。また、軽度・中度・重度の障害が適切に描写されていない一方でWHOが使用する認定基準は広すぎると指摘するとともに、診断は臨床医の主観的な経験に基づいていると述べています。

恐らく臨床医のほとんどはゲームのコンセプトを理解していないだろう。彼らはその世界や経験に没頭したことがないからだ。
“ゲーム障害”の診断を下すには行動のネガティブパターンが12ヶ月間持続している必要があり、WHOのメンバーであるVladimir Poznyak医師も「世界中の何百万というゲーマーは、ゲームに没頭していてもゲーム障害と診断されることはないだろう」と、全体的な有病率は非常に低いとしています。加えて臨床診断は適切に訓練された医療従事者のみが行えると強調。国際疾病分類に“ゲーム障害”を含めたのはさらなる議論や研究、国際協力を促進し、現在持っている知識のギャップを埋めるためだと語っています。
《RIKUSYO》

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