Game*Sparkライターと編集部が独断で、セール対象ゲームの中からただひたすら心からオススメできるものを選ぶ「Steamセールのマストバイ」。今回ご紹介するのは、ハードコアゲーマーの皆さまにとっては言わずとしれた4Xストラテジーのシリーズ最新作『シヴィライゼーション VI(Sid Meier’s Civilization VI)』です。
もし既に『シヴィライゼーション』シリーズのせいで寝不足の日を過ごした経験があり、その上で発売当日に即『Civ VI』をプレイした方がいれば、「オイそれは違うだろう!」という声が今にも飛び出てくるかもしれませんが、ひとつ言い訳をさせてください。むしろ「買うなら今」なのです。
『Civ VI』は一部プレイヤーにとって満足がいく出来ではないと言われていて、Steamでのレビュー評価も「賛否両論」で止まっています。かく言う筆者も購入したのはつい先日のことで、実際に『Civ VI』単体をプレイしても「やけに弓兵が強い」「前作と攻略法がだいぶ違う」「一部の勝利条件が厳しすぎる」「戦争(制覇勝利)がラク過ぎる」という印象でした。
ということで個人的にも「アレ?」と感じるところではありますが、『Civ』ファンの間では「大型拡張が揃ってから」という暗黙の期待のような言葉があります。『Civ V』をプレイ済みの方なら「GaK」「BNW」が持つ、ときに深みから出られなくもなるディープな面白さはご存知でしょう。『Civ VI』においても第一弾拡張「Rise and Fall」が発売済みで、無印に感じる疑問点をいろいろと解消しています。
特に都市数や文化勝利の道のりはだいぶ大きく変わったように思えています(いまいち曖昧なのはまだプレイ時間2ケタだからです)。第二弾の発売はアナウンスされていませんが、「RnF」で着実に進化した『Civ VI』にそれが加われば、真の完成を遂げることは間違いありません。今のうちに『Civ VI』+「RnF」でプレイ感を掴んでおくのが得策ですよ!
もし『Civ』シリーズをプレイ済み、もしくは興味がある方がいれば、今こそ『Civ VI』と「Rise and Fall」を遊ぶタイミングであるとオススメします。ゲーム単体は通常価格から70%オフの2,100円、第一弾拡張は25%オフの2,625円で販売中。まずはこの二本で雰囲気を掴みつつ、第二弾の拡張パックを寝床の中で指折り数えて待ちましょう(寝る暇があれば)。
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