HTCは、同社のVRヘッドセットHTC Vive向け公式ストア「Viveport」に、Oculusが手がける機種Oculus Riftのサポートを追加することを発表しました。
今回の提携について、ViveportのトップRikard Steiber氏は、「Oculus Riftのサポートを行うことで、Viveport開発者の潜在的なユーザーベースを倍加できます」とし、「Viveportは、開発者がVRコンテンツを収益化する機会を最大限提供し続けています」と今後に渡る拡大の姿勢を見せました。
「Viveport」は通常購入のほかサブスクリプションタイプのサービスも展開するサイト。なお、開発者は機能の正式ローンチ前に、VRタイトルを両対応の形式にオプトインすることが可能とのことです。
HTC ViveとOculus RiftといえばPC向けVRのライバルとして知られる機器。垣根を超えた柔軟な対応が良い結果を生むことに期待したい所ではないでしょうか。
「Viveport」のOculus Riftサポート正式開始は2018年9月4日からを予定しています。
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