様々なVRヘッドセットの展開で知られるOculus社は、カリフォルニア州にて開催中の開発者向けイベント「Oculus Connect 5」にて、新スタンドアロンヘッドセット「Oculus Quest」を発表しました。
この「Oculus Quest」は、“Santa Cruz”の開発コードで以前から知られていたスタンドアロンタイプのヘッドセット。「Oculus Go」同様に外部センサーを不要としていますが、内蔵カメラを使用した位置トラッキング(6DOF)を実装しているのが特徴です。また、同社のTouchコントローラー2機併用にも対応。解像度は片目1600x1440となっています。
Oculus社トップのHugo Barra氏は、同機が「ゲーム向け」であり、PC用「Oculus Rift」レベルの体験をユーザーに提供するものであるとしています。なお、「Oculus Quest」は50以上のタイトルと共にローンチされる予定であるとのことです。
位置トラッキングも新たに可能となった同機。コアPCゲーマー以外にも本格的なVR体験を提供するものになることはできるのでしょうか。「Oculus Quest」は2019年春に399ドルにて発売予定です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲーム機 アクセスランキング
-
4Kゲーミングモニター「MOBIUZ EX271U」で究極の“スイッチ2体験”!『スト6』をプレイしながら「AI自動最適化機能」「映像美」「快適性」をチェック
-
キーホルダーサイズの「Wii」…その名も「Kawaii」!?オープンソースプロジェクトが公開
-
【Steam Deckお悩み解決】日本語入力のやり方は?スクリーンショットの取り出し方は?
-
Steamが重すぎる?メモリ使用量を減らせるかもしれない設定に注目
-
最近のゲームの初回起動時に待ち受ける謎の長すぎ処理時間「シェーダーコンパイル」正体とは
-
初代PSタイトルを遊べるFPGA搭載互換機「SuperStation one」正式発表!HDMIやVGAに対応しPSコントローラーも使用可能
-
あの「イカゲーム」を実体験できちゃう!『Squid Game Virtuals』海外VRアミューズメント施設向けにリリース
-
「Ragdollではありません、Latentです」キャラクターが自力で踏ん張る! リアルな物理アニメーションを生成する技術「Latent」のデモが12月に公開予定
-
GTX10シリーズが開発者サポート終了…グラフィックスドライバは継続アップデートも、終了時期不明【UPDATE】
-
古めのグラボでこそ輝く新技術!?アップスケーリング&フレーム生成ツール「Lossless Scaling」設定次第でGPU負荷を半減し得るバージョン3.1アップデートを公開