『レッド・デッド・リデンプション2』で善人は生き残れるのか!? 無法者が歩む無謀なチャレンジの第一歩【プレイ日記】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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『レッド・デッド・リデンプション2』で善人は生き残れるのか!? 無法者が歩む無謀なチャレンジの第一歩【プレイ日記】

開拓時代が終わり、権力が無法を駆逐し始めた1899年。ひとつの時代の終わりと始まりが交錯するアメリカを舞台に、リアルに表現した世界をオープンワールドで描くアクションアドベンチャー『レッド・デッド・リデンプション2』が、待望の発売を迎えました。

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開拓時代が終わり、権力が無法を駆逐し始めた1899年。ひとつの時代の終わりと始まりが交錯するアメリカを舞台に、リアルに表現した世界をオープンワールドで描くアクションアドベンチャー『レッド・デッド・リデンプション2』が、待望の発売を迎えました。

徹底的に再現された草原や荒野などの大自然は、見ているだけでも圧巻の景色。また、人間味溢れる登場人物とのやり取りや、多彩な出来事が織りなすことによって生まれる物語の展開など、いずれも「まさに西部劇」と実感させられるクオリティに満ちています。

コンピューターゲームのジャンルとして定着したものではなく、原義に近い意味での“ロールプレイング”(=役割を演じる)を楽しませてくれる本作は、主人公のアーサー・モーガンの物語であると同時に、プレイヤーの意志が反映された足跡を残すこともできるため、自分だけのプレイ体験を楽しみたい方に打ってつけと言えます。


アーサーは、ダッチが率いるギャングに属しているため、いわば無法者の一人。しかし、あらゆる相手に牙を向く悪党になるか、法に属さずとも情や絆を失わずに生きるか、それもプレイヤー次第なのです。

そこで、「法に背いても、弱きを救い悪と戦う」というプレイスタイルで本作を遊んだらどうなるか、実際にプレイを通して試してみようと今回思い立ちました。アウトローな一団に身を置いて仲間を守りつつも、善人として生きることもきっと出来るはず。

時にその手を血に染めることがあっても、法では裁けない悪に立ち向かう。そんなシチュエーションに出会うことを目標に、『レッド・デッド・リデンプション2』善人プレイに挑んでみます!

◆善人プレイでシビれた『レッド・デッド・リデンプション』の思い出


※この画像は、前作『レッド・デッド・リデンプション』のものです。

ですがプレイを始める前に、アウトローな西部劇アクションでわざわざ善人プレイをなぜしようと思い立ったのか、そのきっかけに軽く触れたいと思います。そもそもの始まりは、前作に当たる『レッド・デッド・リデンプション』のプレイ体験が忘れられなかったためです。

※この画像は、前作『レッド・デッド・リデンプション』のものです。

『レッド・デッド・リデンプション』の主人公ジョン・マーストンも、元アウトローのひとり。彼がアメリカとメキシコを奔走した理由などは長くなるので伏せますが、前作もゲームシステム的に強盗などを行うことが可能でした。しかし小心者の筆者は、「指名手配で追われるとか超恐い」とチキンぶりを発揮。また、襲われている人を見過ごす気概もなく、オドオドしつつも襲撃者に銃口を向けたものです。

こういったプレイが積み重なったおかげか、周囲の評判は上々。商品も割引価格で売ってくれますし、住民が快く受け入れてくれているという事実は、やはり心地よいものでした。

※この画像は、前作『レッド・デッド・リデンプション』のものです。

しかし・・・いや、だからこそと言うべきかもしれません。そんな善良ジョンにある依頼を持ちかけてきた人物がおり、仕事の内容は荷物の輸送。特に気にせず引き受け、依頼人の元に荷物を運んできましたが、どうやらそれは麻薬だったことが発覚します。

「お人好しな善良ジョンに、なんて仕事をさせやがる!」と憤る筆者。依頼を終わらせた後は、もう赤の他人に過ぎません。このやり取りは町の中ですが、そんなこともお構いなしで、元依頼主にロープを投げて縛り上げてしまいます。

※この画像は、前作『レッド・デッド・リデンプション』のものです。

もちろん、縛り上げただけでは済ませません。むしろこの後が本番ですが、「町中」「住民を縛り上げる」「それを肩に担ぎ上げたアウトロー」と、数え役満並みのヤバいヤツです。この町から抜け出すだけでも、銃撃戦は避けられそうにありません・・・!

と、思いきや。明らかに誘拐犯なジョンが堂々歩いていても、誰も彼を見とがめません。保安官も駆けつけず、町行く人々も至って平常運転。凶悪犯罪が行われている空気はどこにもなく、いつもの日常がそこにありました。

※この画像は、前作『レッド・デッド・リデンプション』のものです。

そこでようやく、筆者は悟ります。これが、善人プレイの力だと。世のため人のために動き続けた人間が、たった一度おかしな事をしても、「あれも正しい行いなんだ」と勝手に解釈してくれる! 正直者がたった一回ついた嘘を、疑う人は誰もいないのです。

「善人でよかった・・・!」と、悪党を担ぎ上げるアウトロー。何かがおかしい気もしましたが、満遍なく全部おかしいのでむしろ正しい気すらしてきます。こうして、何事もなく町を出た善良ジョン(ちょっと悪)は、縛り上げたままの元依頼主を列車のレールの上に置き、その場を立ち去ったのです。ちょっとどころの話じゃない。

※この画像は、前作『レッド・デッド・リデンプション』のものです。

この刺激的な体験は、それなりに長いゲーム遍歴の中でも印象深く残っており、続編である『レッド・デッド・リデンプション2』を手にした時に改めて思い出しました。情けは人のためならず。正しき心が世界を回す。善人には一度だけ使える切り札がある。一部ちょっとズレた気もしますが、あの時の興奮をもう一度味わうべく、『レッド・デッド・リデンプション2』善人プレイに挑んでみたいと思います。

なお、今回の主旨的に避けられず、ネタバレを含む箇所もあります。その点については、なにとぞご容赦ください。ネタバレが気になる方は、本作プレイ後に改めて記事を読んでいただけると嬉しく思います。



善人アーサー、『レッド・デッド・リデンプション2』の世界に降り立つ!
《臥待 弦》

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