2019年7月26日の発売が迫るFPSシリーズ最新作『Wolfenstein: Youngblood』のPC版における「レイトレーシング」の対応が発売時には間に合わないことが明らかになりました。
海外メディアVentureBeatが、開発元Machine Gamesのエグゼクティブプロデューサーを務めるJerk Gustafsson氏に実施したインタビュー内で、今年5月に対応が発表されていた「レイトレーシング」が発売時に利用できないことが明かされています。本作が「レイトレーシング」にどのように対応するかという質問に対する答えとして、現在「レイトレーシング」の実装に関してエヌビディアと共同で懸命に作業に当たっているものの、実装の日付は未定だということです。ただし、作業過程を見た限りではうまくいく見通しがあるとしています。
なお、対応予定が同時に発表されていた画像品質を保持したままGPUの負荷を軽減する「NVIDIA Adaptive Shading」に関しては、インタビューの質疑に入っておらず、発売時点で利用できるかは不明です。
ゲームを持っていないフレンドともプレイが可能な、使用無制限の「Buddy Pass」も含む『Wolfenstein: Youngblood』は、PC/海外PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチを対象に、現地時間7月26日発売予定。日本語PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ及びPCの日本語対応版は8月8日発売予定です。
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