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ユービーアイ過去作の集大成となるか?『ゴーストリコン ブレイクポイント』ベータ版プレイレポート

10月4日に発売が予定されているユービーアイソフトの新作TPS『ゴーストリコン ブレイクポイント(Ghost Recon Breakepoint)』のベータテストプレイレポートをお届けします。

家庭用ゲーム PS4
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10月4日に発売が予定されているユービーアイソフトの新作TPS『ゴーストリコン ブレイクポイント(Ghost Recon Breakepoint)』のベータテストプレイレポートをお届けします。

本作のプレイヤーは、アメリカ軍の精鋭特殊部隊“ゴースト”の一員として、「グリーンストーン作戦」なる任務に就きます。その目的は、アウロア諸島近海で米海軍輸送艦シーイが沈没し、連絡も途絶えたために、32名のゴースト隊員を引き連れてアウロアへと乗り込むというもの。


国内でのベータテストは9月5日から9月8日まで開催。今回のプレイレポートではPS4版ベータテストで感じたプレイフィールをご紹介します。

過去作と大きくプレイ感覚が異なる『ブレイクポイント』



状況説明のカットシーンの幕が下りると、早速プレイヤーキャラクターのメイキングに入ります。キャラメイクでは性別の他に髪型や顔の形などを変更できますが、体型や身長は設定不可能でした。キャラメイクを終えると、プレイヤーの乗る輸送ヘリコプターが何らかの物体から襲撃を受け、あえなく墜落するカットシーンに突入。武器も装備も仲間も失い満身創痍の体一つで危機的な状況のなかゲーム本編がスタートします。



操作自体は過去の『ゴーストリコン』シリーズと類似していて、舞台以外に大きな変化はない印象です。その他の違いを強いて挙げるならば、メニュー画面のユーザーインターフェイスでしょう。装備の選択は光るポインタを画面に合わせて決める形式。コントローラーの十字キーで選択することはできないため、微妙な不便さを感じました。


アサルトライフルや拳銃を装備した状態では敵との交戦時に微妙な“硬さ"を感じましたが、ヘッドショットでは一撃で倒せるため、それなりにストレスなくプレイできるとも思えました。エイムでは三人称視点とADS視点の二種類のカメラワークを選択でき、R3ボタンを押して切り替えます。


戦闘はステルス要素が強く、草や木に隠れながら敵を倒すことが求められるため、往年の『ゴーストリコン』を流れを汲んでいるようにも思えます。その一方で、明確に違いを感じられるのは敵との装備レベル差警告です。

ステルスプレイ時ではあまり気にならなかったものの、格上の敵との銃撃戦になると、その正確な射撃や強烈なダメージで装備レベル差を実感させられました。ちなみに、脅威度の高い敵は画面右下のミニマップ内で強調されています。


メインミッションを進めていくと、生き残ったゴースト隊員はツインフォールズマウンテンのエレホンに集結していることが判明。敵から車輌を奪い、早速その地点まで向かいます。


目的地で生き残りのゴースト隊員と島民に遭遇。合流後には、武器/装備品やアタッチメントなどを売買出来るショップを利用できます。島民の話によると、軍事企業「センティネル」が島に厳戒令を敷いており、島の周辺を先進テクノロジー企業「スケルテック」のドローンが監視しているのだそう。

主人公とスケルテックの軍事顧問・ウォーカー中佐にはなんらかの因縁があるようで、メインミッションを進める際に過去の出来事が語られます。ここで島外の数十キロ先に停泊している軍艦「ワスプ」からの救援を得るためにボートの場所が教えられます。



本作では登場人物と会話要素もある程度備えていて、質問を選択することでミッションや人物・島のバックボーンについて理解を深められます。


島の各所に点在している野営地では、時間経過は勿論のこと水分補給やアイテムクラフト、スキルの変更などが可能。島々には様々な動植物が存在し、それらを集めることで、野営地で能力を強化するレーションや体力回復の為の注射器などを生成できます。



また、プレイヤーキャラクターにはスキルシステムが導入されており、レベルが上がると1ポイントを取得。そのポイントを使うことで、「パンサー」や「スナイパー」など特性を持ったクラスをアンロックできます。



本作にはビークル(乗り物)としてクルマやバイク、ヘリコプターなどが登場。今回はヘリコプターを使って目的地へ向かいました。目的地に着くとスケルテックの社員モーリス・フォックスとその娘のハーモニーに遭遇。どうやら島外への脱出を試みようとしていたようですが、ドローンの大群が他の船を襲撃したため、そう簡単に脱出できそうにありません。



さらに敵の襲撃を受けたものの、なんとか撃退します。この親子をエレホンへ向かうように誘導するところで、ベータテストにおけるメインミッションは終了。ここまでのゲームプレイだけでも、『ワイルドランズ』との違いは強く感じられました。


RPGやハスクラ要素が色濃い異色の『ゴーストリコン』


今作はRPGやハックアンドスラッシュ的な要素が濃く、装備にもレベルやレアリティが存在するため、『ディビジョン』を更にシューターらしい方向に洗練したようなタイトルと感じました。


動植物を集めて行う薬剤やレーションの生成要素も『ファークライ』シリーズの遺伝子を思わせます。『ワイルドランズ』の後継作と言うよりかは、昨今のユービーアイソフト作品の集大成と呼べそうな一作です。


ベータテスト時点のインプレッションということを前置きしつつまとめると、本作はある意味で「2010年代のユービーアイソフト作品の良いとこ取りの『ゴーストリコン』」と思えるようなタイトルでした。

『ゴーストリコン ブレイクポイント』は、PS4/Xbox One/PC(Ubisoftストア/Epic Gamesストア)/海外Stadia向けに、2019年10月4日に発売予定です。
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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