アクションパズル『GRIS』が剽窃被害か、販売元が第三者のモバイルアプリの類似シーンを指摘 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

アクションパズル『GRIS』が剽窃被害か、販売元が第三者のモバイルアプリの類似シーンを指摘

インスパイアの範囲に収められず剽窃を指摘される結果に……「我々は皆過ちを犯します」

ニュース ゲーム業界
アクションパズル『GRIS』が剽窃被害か、販売元が第三者のモバイルアプリの類似シーンを指摘
  • アクションパズル『GRIS』が剽窃被害か、販売元が第三者のモバイルアプリの類似シーンを指摘
Devlover Digital(@devolverdigital)は、同社がパブリッシングを手掛けるアクションパズルゲーム『GRIS』について、モバイル向けメンタルウェルネスアプリ「Fabulous」が同作中のシーンを剽窃(ひょうせつ)していると指摘しました。

剽窃を指摘するDevolver Digital(@devolverdigital)と、The Fabulous(@GetTheFabulous)による返答

アプリの開発元であるFabulousは、この指摘に対しTwitter上で直接返答。問題となっているイントロ動画は既に削除し、本件に関する調査を実施していることを伝えました。また、今回の過ちは決して意図的なものではないとも念押ししています。

Twitter上での返答と同日、Fabulousは調査報告文を掲載。本件が、デザイナーのうち1名の過ちに起因するものであったと結論付けました。

同報告文内の「デザイナーによる声明(Statement from our designer)」という部分では、Fabulousのデザイナーが同作にインスパイアされたアニメーションを作りたいとして映像を作成したものの、結果としてインスパイアとは呼べない「剽窃」となってしまったことを認め、今回の顛末について語っています。

今となっては「私は『GRIS』を剽窃してしまったのだ」と自覚していますが、アニメーションの制作プロセス中は「全く」意図していませんでした。私は『GRIS』のアニメーション、特にキャラクターの服の裾部分の動きにとても感動していました。当時の私は「Amber(アプリに登場するオリジナルキャラクター)」の服の裾をどのように動かすべきか見当もつかなかったため、『GRIS』のシネマティックを何度も何度も見返すことで服の裾が動く仕組みを把握したのです。
しかしながら、あくまでインスパイアのつもりで作っていた映像は剽窃と呼ぶべき内容として完成。リーダーも『GRIS』について詳しく知らなかったため、そのまま世に出てしまったことを語っています。なお、同報告文の最後には、以下のような締めの文章も記載されています。

最後にもう一度、このようなことが起こり得るのだと、皆さんが理解してくださることを願ってやみません。我々は皆人間です。我々は皆過ちを犯します。我々は皆、美しく喚情的な作品を創作したり、それぞれのやり方で社会全体の利益に貢献しようと努力しています。その道中、過ちを犯してしまうことは誰にだってあるのです。
本記事執筆時点で、Devolver Digitalによる同報告文への反応はありません。
《S. Eto》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 『The Elder Scrolls 6』は「発表しなかった、そんなものは存在しない」?海外メディアのインタビューに対しジョークを交わすトッド・ハワード氏

    『The Elder Scrolls 6』は「発表しなかった、そんなものは存在しない」?海外メディアのインタビューに対しジョークを交わすトッド・ハワード氏

  2. DLSS 5で変化したキャラの顔への批判にNVIDIAのCEO「完全に間違っている」と反応―開発者側の「芸術的なコントロールは変わらない」と説明

    DLSS 5で変化したキャラの顔への批判にNVIDIAのCEO「完全に間違っている」と反応―開発者側の「芸術的なコントロールは変わらない」と説明

  3. 「プレイしたくない、プレイしたことがないなら、黙ってろ」―元『オーバーウォッチ』ディレクター、「エアプ」に対して苦言を述べる

    「プレイしたくない、プレイしたことがないなら、黙ってろ」―元『オーバーウォッチ』ディレクター、「エアプ」に対して苦言を述べる

  4. キャラの顔の変化に批判集まるDLSS 5、「プレイヤーにとってはオプション」とベセスダ公式Xがコメント―トッド・ハワード氏は好感触

  5. 「生成AIの顔とそっくりだ」などのコメントも…NVIDIAの超解像技術「DLSS 5」を通したキャラの顔が批判の的に

  6. 2025年ワーストゲーム『MindsEye』IOI PartnersとBuild A Rocket Boyのパブリッシャー契約終了。『ヒットマン』シリーズとのコラボも中止

  7. 【4,600円→0円】第1次世界大戦PvP・FPS『Isonzo』&現実時間連動ライフシム『Cozy Grove』セール開催中のEpic Gamesストアにて3月19日まで

  8. 【5,940円→297円】メカPvPvEシューター『SYNDUALITY Echo of Ada』Steamにて95%オフセール中!新シーズン開始直前の大サービス

  9. 『サブノーティカ2』巡る法廷闘争、開発CEO復職でSteam管理権も取り戻す―開発会社の元経営陣側の主張をほぼ全面的に認める

  10. 【最大8万円引き!!】ハイスペゲーミングPC「G TUNE」買うなら今かも。マウスコンピューターがセール中

アクセスランキングをもっと見る

page top