『悪魔城ドラキュラ』シリーズの五十嵐孝司氏の最新作として昨年リリースされた『Bloodstained: Ritual of the Night』ですが、Kickstarterキャンペーンで達成したストレッチゴールの1つ「ローグライクダンジョン」の開発中止が報告されました。

ゲームの開発初期に作成されたコードがローグライクタイプのゲームプレイ(特にプロシージャルに生成された城)と互換性がないことを理由に挙げており、待ち望んでいたファンに謝罪しています。しかしながら、代わりとなる無料の新モード「ランダマイザー」が開発されており、「斬月」モードとともに利用可能になるそうです。
ランダマイザーはひねりを加えたストーリーキャンペーンで、ゲームを開始する前に最大8つの異なるパラメーターを設定してアイテムのドロップなどのランダム化が可能に。設定はシードを生成して共有できるほか、クリア時間を記録するタイマーも用意されているので、最短記録への挑戦も楽しめます。

『Bloodstained: Ritual of the Night』はPC/PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチを対象に配信中。なお、これまで「ボスリベンジ」モードは「斬月」と同時にローンチ予定と伝えられていたもののそれは誤りであり、「斬月」と「ランダマイザー」に続くコンテンツアップデートになる予定とのことです。