ユービーアイソフトは、2021年2月18日発売予定のシリーズ最新作『ファークライ6』の世界観がかつてゲリラとして活動していた人物から触発されたものであることを明かしました。
本作は、架空の国「ヤーラ」を舞台に独裁者アントンとその息子ディエゴを倒すべく、プレイヤーや仲間たちがゲリラ活動を行う物語。アントンが自国で作ろうとしているのは「楽園」であり、彼に反対する者から全て奪うことで実現を目指している人物です。本作のボスであるアントン役には「ブレイキング・バッド」などに出演したジャンカルロ・エスポジート氏を起用しています。
ナラティブディレクターであるNavid Khavari氏は、本作に「トロピカルな舞台」「ゲリラ」「革命」などのテーマが盛り込まれており、そのためにチーム全体でキューバに一ヶ月滞在していたことを説明。期間中に出会った文化や音楽のほか、実際に過去ゲリラ活動を行なっていたという人物に出会ったことが作品製作の際の大きなポイントになったとしています。
また、アントンとディエゴの親子関係について言及し、「どれほどに息子を愛しているか」についてジャンカルロ・エスポジート氏が製作スタッフと綿密な打ち合わせを行ったことを明かしています。また、ディエゴが己の父親に対する義務と、13歳というデリケートな年齢の悩みを持った重要なキャラクターであるとしています。





『ファークライ6』はPC/PS5/PS4/Xbox Series X/Xbox One/Stadia向けに2021年2月18日リリース予定。予約特典として頼れる相棒「チョリソー」向けのコスチュームと強力な武器「ディスコス・ロコス」を入手できます。
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