Lo-Fi Gamesは、オープンワールドRPG『Kenshi』の世界売り上げ本数が2020年夏に100万本を超えたことを発表しました。
本作は12年以上の開発期間と、Steam Greelnlightでの5年間の早期アクセスを経て、2018年12月に正式リリースを迎えたオープンワールドRPGです。自由度の高いサンドボックス的要素を特徴としており、870平方kmのマップを直線的なストーリーの無い中で自由に探索。商人や泥棒、冒険家、支配者など、様々なプレイスタイルで過酷な世界を生き抜いていきます。
今回の100万本突破に際し、同社CEOのクリス・ハント氏は「100万本を達成できたのも、開発早期からサポートし続けてくれたプレイヤーや、繰り返し『Kenshi』をプレイしてくれているファンの皆さまのおかげです」とコメント。さらに、「『Kenshi』はゲームをプレイする度に異なったゲームプレイができるため、MODの制作者や自分で物語を紡いでいくのを好むプレイヤーには適しています。今まで様々な制作物をコミュニティに共有してくれたファンや、長年ゲームをサポートして下さった皆さまには本当に感謝しています。」と述べています。
なお、本作の売上で得た利益は『Kenshi 2』の開発に投資されるとのこと。これについて同社ディレクターのナタリー・ハント氏は「私たちは投資家からのプレッシャーを受けることなく、自分達が情熱を持って開発できるゲームを作っていきたいといつも思っていました。『Kenshi』の成功により、『Kenshi 2』の開発に向け、世界中から才能のあるスタッフをリクルートし、新しいエンジンを導入し、ゲームのビジュアルやパフォーマンスを大きく上げるために投資することができるようになりました。」と語っています。
『Kenshi』は、PC(Steam/GOG.com)向けに配信しています。続編となる『Kenshi 2』は現在開発中です。
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