【18禁】これが本当の問題作!『Sex with Stalin』全裸の男は歴史を変えるのか【爆速プレイレポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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【18禁】これが本当の問題作!『Sex with Stalin』全裸の男は歴史を変えるのか【爆速プレイレポ】

『Sex with Stalin』とは、スターリンとの裸での語らい。

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!注意!本作はスターリンの性的描写が含まれます、18歳未満の方は閲覧をご遠慮下さい。

最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

Sex with Stalin: Teaser

今回お届けするのは、2020年10月27日にインディーデベロッパーBoobs Devより、Steam向けにリリースされた『Sex with Stalin』(リンク先Steamログイン必須)です。

これまで『GTA』など暴力的なゲームとして社会問題にもなりましたが、本作は旧ソ連のヨシフ・スターリンを題材にしたゲームで表現の自由と道徳を問われる問題作。ロシア共産党党首やラジオコメンテーターからは「ゲーム開発者は気が狂っている。問答無用で発売禁止!タイトル自体がとんでもなく邪道」とコメントしているほどで、発売できたことが奇跡でしょう。

本作を開発したロシアのデベロッパーBoobs Devは、会社名からして卑猥ですが……過去にも性的表現が特徴のソウルライク・アクション『Boobs Saga』(リンク先Steamログイン必須)をリリースし、最近では『Sex with Devil』(リンク先Steamログイン必須)のデモ版を公開したりと、ブレない作風のゲームを制作しています。




『Sex with Stalin』とは


本作は鋼鉄の人ともいわれる独裁者スターリンの牙城を「愛と話術」で崩していく、会話をメインとした回答選択式アドベンチャーゲームです。プレイヤーは社会的弱者となった若き歴史家「Popadanin」。タイムトラベルができることを知り、政府機関が崩壊した世界を変えるため、タイムトラベラーとして最も有名な独裁者の1人であるスターリンを誘惑し世界を変えようと試みます。きっと主人公は女性かなと想像したことでしょう。残念ながら?プレイヤーは終始「丸裸の男」です。


スターリンの会話はフルボイス展開し、感情表現などのアニメーションに加えて、いつでも7つの視点からスターリンを眺めることが可能です。1回のプレイは30分程度と短いもののエンディングは20種類以上あり、クリア後は特別なスターリンのフィギアがアンロックされるといったお楽しみも。


ホントに『Sex with Stalin』!?


なお、ゲムスパの記事で「Sex」という単語を連発することに抵抗が少なからずあるため、以下「H」(エイチ)としておきます……。それと、普段なら作品に無用な修正が加わることに反感を覚える筆者ですが、本作に関しては別。掲載後に「掲載画像を1枚削除しました」と仕事を増やさないためにも、筆者自身で更にボカシを入れました。


ゲームメニューには、「NEW GAME」の他に「プロローグ」があり、主人公が自身のことを語りながらタイムトラベルするまでをリアルタイム・ムービーで観れます。ただし、字幕は無く英語又はロシア語の音声のみ。プロローグでは、あるキーワードを入手!それは「主人公は熟女がお好き……」、年配者のスターリンにも対応できる能力が初めから備わっている事を確認!



ゲーム本編は、スターリンのオフィスに丸裸のプレイヤーが2300年からワープしてくる場面から始まります。突然目の前に裸の男が現れ、レイプされるのではと動揺するスターリン。未来から助けるために来たことを告げ、スターリンの幼少期や、1945年ヤルタ会談でF.ルーズベルト大統領と握手する際に、事前に股間と肛門を触れた手で握手したことを伝え信用を得ます。



しかし、話を進める前にスパイウェアが無いか確認する必要があると言われ、最初の回答選択場面に。「1、従わずに倒す」と「2、命令に従う」の2択だったので、とりあえず「1、従わずに倒す」を選択。どの様に倒すのかと思いきや、場面はムービーに切り替わりデスクに飛び乗り素手で顔を殴る主人公。



しかし、スターリンから直ぐに反撃を受けそのままバッドエンドへ。さすがに一発目でスターリンとのHをむかえることは叶わず。その後スターリンはこれまで以上に人々を信用しなくなったそう……。


ゲームの基本的な流れはスターリンとオフィスでディベートし、プレイヤーがどの様な施策をするのが有効か提案をして、スターリンが納得するとリアルタイム・ムービーのエンディングを迎える様になっており、どの選択を行っても必ずエンディングが観れる作りです。一回のプレイが大体30分程度ということもあり、好感度メーターや育成メニューなどはありません。スターリンを調教したい!と思っていたプレイヤーは諦めましょう……少し期待してたのに!


スターリン自身を変えるというよりも、国民を自由の民とすべく、どの様な施策をしていくかを誘導していくというのがゲームの目的になっています。どの分野に誘導するかは様々で、健康重視の施策やポルノビデオの制作など、かなり偏った方法が目白押しです。


かなりぶっ飛んだ内容のひとつが、スターリンに「BDSM」について教えた結果、話の流れで「ヒットラー」のクローンを作りストレス発散ドールにした上に、映画『マトリックス』のラストシーンのパロディも……。


本作を楽しむポイント!


会話内容はブラックジョークと事実が混じりあっていますが、会話の中で出てくる人物などはオプションメニューにある「Stalinopedia」から確認できるようになっています。



    開発者がおススメする本作の楽しみ方
  • もっとも楽しむためには全てのエンディングを観ること

  • Stalinopediaの日付は、「日/月/年」のソビエト表記なのでリサーチ時は注意する

  • 一度見た会話シーンは、2つのエンディングをアンロックすれば「スキップ」と「チェックポイント」からのリプレイが可能

  • インターフェースのテーマ変更や、画面フィルターでモノクロへ変更可能

  • カメラアングルは、上下の十字キー又は右下の赤丸をクリックすると変更可能

モノクロに変更も可能

2つのエンディングを見終えると、「Load Game」が解放されチェックポイントから始められます。またエンディングまでの分岐点を確認できるので、攻略しやすい作りとなっています。


本当にスターリンとHしてしまうのかは全てのエンディング見ていないので、是非ご自身で確認してもらいたいところですが、そもそも誰得なのかと。数種類のエンディングを観て、一緒にスターリンとサウナで過ごす心温まる内容や、オモシロ際どいモノから完全にアウトなシーンまで……。スクリーンショットが載せられないのが悔やまれます!



ここまで紹介してきた『Sex with Stalin』ですが、選択回答を数回するとエンディングになるため、ゲーム性はほとんどありません。しかし、グラフィックやフルボイスで話すスターリンの出来が意外と良いので、怖いもの見たさで連続プレイしてしまいます。それと注意点が1つあります。絶対他の人にプレイしているところ見られない様に気を付けましょう。色んな意味で表現の自由にどこまで迫っているのか、興味が抑えられないプレイヤーに是非オススメ……はしないでおきます。ただ、筆者は結構楽しめました。

なお現在スペシャルプロモーションで、11月3日まで30%オフの280円となっております。


タイトル:Sex with Stalin
対応機種:PC(Steam)
記事におけるプレイ機種:PC(Steam)
発売日: 2020年10月27日
記事執筆時の著者プレイ時間:3時間
価格:400円

《うなぎ》
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