テンセントが『ライフ イズ ストレンジ』のDONTNOD Entertainmentの少数株式を3,000万ユーロで取得 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

テンセントが『ライフ イズ ストレンジ』のDONTNOD Entertainmentの少数株式を3,000万ユーロで取得

資金はPC/コンソール/モバイルでのタイトル開発に使用されます。

ニュース ゲーム業界
テンセントが『ライフ イズ ストレンジ』のDONTNOD Entertainmentの少数株式を3,000万ユーロで取得
  • テンセントが『ライフ イズ ストレンジ』のDONTNOD Entertainmentの少数株式を3,000万ユーロで取得
  • テンセントが『ライフ イズ ストレンジ』のDONTNOD Entertainmentの少数株式を3,000万ユーロで取得


ライフ イズ ストレンジ』『Tell Me Why』などで知られるフランスのデベロッパーDONTNOD Entertainmentは、自社の少数株式を中国のテンセントが取得したことを発表しました。

プレスリリースによると、テンセントによる株式取得の金額は3,000万ユーロ(約37億8千万円)。同社ではテンセントを含む4,000万ユーロの資金調達を目指し、PC/コンソール/モバイルでの自社パブリッシングタイトルの費用とするとしています。なお、今回の株式取得によりテンセントは同社の取締役会に参加できるようになります。

今回の株式取得によるパートナーシップ協定について、DONTNOD EntertainmentのCEOであるOskar Guilbert氏は「テンセントを投資家として迎えられることを喜ばしく思う」とコメント。これまでさまざまな企業への投資を行ってきたテンセントとパートナーシップを締結できたことで、今後中国を含むさらなるゲームの展開を望めるとしています。


テンセントは2020年に31社に対して買収や合併などを行っています。また、2021年1月には『Don't Starve』で知られるKlei Entertainmentの株式の過半数を取得したことを発表しています。

《Mr.Katoh》

酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ニュース アクセスランキング

  1. 【PC版無料配布開始】鋼鉄拳ウサギのメトロイドヴァニア『フィスト 紅蓮城の闇』本編&『Olympics Go! Paris 2024』インゲームアイテム―夏のセール中のEpic Gamesストアにて

    【PC版無料配布開始】鋼鉄拳ウサギのメトロイドヴァニア『フィスト 紅蓮城の闇』本編&『Olympics Go! Paris 2024』インゲームアイテム―夏のセール中のEpic Gamesストアにて

  2. Humble Gamesの事業再編を受けて農場SLG『Coral Island』開発元がコンソール対応についてアナウンス―アップデートやスイッチ版リリースが不透明な状態に

    Humble Gamesの事業再編を受けて農場SLG『Coral Island』開発元がコンソール対応についてアナウンス―アップデートやスイッチ版リリースが不透明な状態に

  3. 『桃鉄』最新作が安い!『マリオ』『ポケモン』などもお手頃価格─『バルダーズ・ゲート3』2,728円など、ゲオ店舗のセールを現地調査

    『桃鉄』最新作が安い!『マリオ』『ポケモン』などもお手頃価格─『バルダーズ・ゲート3』2,728円など、ゲオ店舗のセールを現地調査

  4. もう「Prologue」は時代遅れ?Steam、ユーザーも開発者もみんなニッコリの無料体験版の仕様変更実施へ―体験版専用ストアページやユーザーレビューに対応

  5. Netflix映画版『バイオショック』製作は予算や規模の縮小ありつつも進行中―プロデューサーのロイ・リー氏が言及

  6. 『アーマード・コア6』発売から1年経たずに世界累計出荷本数300万本を突破!フロム作品の好調セールスが続く

  7. 『モンハンワイルズ』現状ではスイッチ版はない―『モンハン』世界を最大限描くことを目指すため

  8. 2016年に発表され、その後開発中止や再始動など紆余曲折があった『Year of the Ladybug』現行プロジェクト版の1stティザー映像公開!2024年秋に何かが起こる?

  9. 韓国ゲーム企業では歴代最高額を調達!『Stellar Blade』『メガニケ』のSHIFT UPが韓国株式市場に上場―収益はポートフォリオの多様化へ利用予定

  10. 『CoD:MW3』AI生成のスキンアイテム販売―AI台頭によるアーティスト解雇への懸念も

アクセスランキングをもっと見る

page top