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重さ2.1kgの究極ゲーミングノート「GS66 Stealth 10U」で冬の大アルティメット祭りを開催した

ダイアモンドをダイアモンドで削るように、「アルティメット」なノートPCを試すべく様々なゲームで「アルティメット」を放ってみました。

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「究極」という言葉を聴いて、心が動かない人間がいるでしょうか? これ以上はないほど突き詰められて最強、空前絶後の仕上がりであり超クールな最終到達点であることを示す言葉、「究極」――すなわち英語で言うところの「アルティメット」……。食べ物でも飲み物でもなんでも世の中すべてのものに言えることですが、アルティメットでないものよりはアルティメットなもののほうがすごいですよね?

世の中のすべてのものについて言えるということは当然、ゲーミングノートPCについても同じことが言えるということです。そしてこの度、ゲーミングノートPCに定評のあるMSIから「アルティメット」の名を冠するゲーミングノートが2021年2月4日に発売されました。つまり、「とうとうゲーミングノートPCはマジで最強、空前絶後、超クール、マジでこの世の全てのゲーミングノート関係者に伝えてあげたいんだが……きこえますか……みなさん……今…… あなたの……心に……直接…… 呼びかけています……」的な地点まで到達したということです。

今回はそんな「アルティメットノート」の中でもNVIDIA GeForce RTX 3080 Laptop GPU搭載で、まさに究極中の究極とも言える激強個体「GS66 Stealth 10U」を試用する機会を得ましたので、実際に触りながらどのように究極なのかを確かめていきます。しかし、ただ確かめるだけでは「アルティメット」の名にふさわしくありません! ダイアモンドを削るのにはダイアモンドが必要なように、「アルティメット」なノートPCを試すためには「アルティメット」で試すことが必要なのです。

■アルティメット祭り:事前準備

筆者の部屋は散らかっているので、まずはいい感じの場所に撮影用の座卓とアルティメットノートを設置していきます(マウスは私物です)。昼の日差しが暖かな、まさに究極のロケーション(自宅)ですね。重量は2.1kgと日常的にリュックに入れて持ち歩くのには少々重めですが、家の中の移動ぐらいはラクラクですね。

今世代のコンソールが巨大化していることを鑑みると、このスペックでこの重さ/軽さはすさまじいと思います。せっかくなので本題に入る前に、ちょっと本体を見ていきましょう。

左側面には電源アダプター用ジャックとUSB3.2 Gen2 Type-C(USB給電、Thunderbolt 3対応)、HDMI端子にUSB3.2 Gen2 Type-A。

右側面はUSB3.2 Gen2 Type-C(こちらは給電非対応)、USB3.2 Gen2 Type-Aが2個、最大2.5GbpsのゲーミングイーサネットであるKiller Ethernet E3100Xの有線LAN端子、そしてHi-Res対応のイヤホンジャックです。拡張性は充分と言えるでしょう。

電源アダプターはかなり大きめなので持ち運びに不向きですが、充電はType-Cからの給電でもある程度はまかなえるでしょう。長時間にわたってグラボフル稼働でゲームをし続けるときにUSB給電で耐えられるかは、微妙なところです。外出先でもリッチに遊びたいときは、電源アダプターもあわせて持ち運んでおきましょう。

本体下部には、DYNAUDIOによるステレオ2スピーカーが搭載。ノートパソコンにしてはかなりゴージャスな出音です。また、キーボード部分はSteelSeriesによるPer-Key RGB対応ゲーミングキーボードですから、総合的なハードウェア品質は高いです。

グラフィックボードは先述のとおりNVIDIA GeForce RTX 3080 Laptop GPU。NVIDIAコントロールパネルの中では「Max-Q デザイン」と表記されているので、通常のNVIDIA GeForce RTX 3080よりはパワーが落ちます。それでもVRAMは16GBと、ノートPCとしてはモンスター級のスペックです。

本体背面には、MSIノートPCではおなじみの強力な排熱システム「Cooler Boost Trinity+」の巨大給気口があり、側面には同じく大きめサイズの排気口が備えられています。ノートPCは排熱問題がとてもシビアで、すぐに熱々になって本体の寿命を縮めがちですが、「Cooler Boost Trinity+」をオンにすると(冬ということもあってか)すぐに本体が冷却されたので安心感がありました。ハイスペックが要求されるゲームを遊ぶときに心配なしです。

■アルティメット祭り:開幕

最初に遊んでいくのは『CONTROL ULTIMATE EDITION』です。名前にULTIMATE=アルティメットと入っているように、レイトレーシングを活用した究極的に美しいグラフィックスが売りの作品。普通のノートパソコンならその名の威光に怯えてしまい、ストアの販売ページにすらたどり着けないでしょう。いや、たどり着けるんですが、今は気持ちを盛り上げるために「たどり着けない」ということにできないでしょうか?

レイトレーシングプリセットは「高」を用います。デスクトップPCであったとしても、なかなか気合が必要な設定です。

実際に動かしてみたところ、驚くべきことにフレームレートの低下などは一切感じられず、かなりヌルヌルと動きました。グラフィックス設定マシマシの『CONTROL ULTIMATE EDITION』はなかなかの強敵でしょうが、アルティメットノートにとっては赤子の手をひねるようなものです。PC本体の重量が少し気がかりですが、旅先や屋外でもデスクトップPC並のゲーミング体験ができるわけです。


続きまして、今流行の『Apex Legends』を動かしてみます。要求スペックは『CONTROL ULTIMATE EDITION』ほど高くありませんが、とにかく動きが多いゲームなので今回使用したモデルに搭載されている240Hzハイリフレッシュレートの液晶が生きてきます。ちなみに、ハイリフレッシュレート液晶の代わりに4Kディスプレイを搭載したモデルも販売されています。

『Apex Legends』は非常に忙しいゲームですから、実際にプレイしながらスクリーンショットを撮影することが困難。そのため画像はスクリーンレコーディングからの切り出しになりましたが、バリバリの最高設定かつフレームレート上限を開放した状態で遊んでいます。

筆者は普段144Hzのゲーミングモニターを利用していますが、普段よりヌルヌル動いているような気がせんでもないです(あくまで筆者体感です)。

筆者使用キャラであるホライゾンのアルティメットアビリティは、ブラックホールを発生させて周りのキャラクターを吸い込むというものです。残念ながらまったくうまく刺さりませんでしたが、アルティメット祭りの一貫ですので、結果よりもむしろ景気の良さが重視されます。キーボードもなかなか押しやすく、やはり対人要素があるような競技的タイトルに向いていますね。

最後に、世界最大級のプレイ人口を誇るe-Sportsタイトルである『リーグ・オブ・レジェンド』を遊んでいきます。アルティメット・スキルが一番派手そうなカーサスを選びましたが、めっちゃ久々に対人でカーサスを選んでボコボコにされるのが怖かったので、今回はAI戦です。

ちな、豆ですが、MSIのゲーミングノートにはゲームに必要なキーを光らせてくれる「ホットキーライティング」という機能があります。『リーグ・オブ・レジェンド』も対応しているみたいですから、使ってみることとしましょう。

いろいろあってすっかり周りが暗くなっていたおかげで、必要なキーだけがきれいに光ってることがわかります。夜中に電気を消してゲームをしてるときでもキーを押し間違えないで済みそうですが、視力がガンガン下がりそうなのでそんなことはやめとけ!

カーサスのアルティメット・スキルもこの通り、見事に使うことができました(カーサスってめっちゃ難しくて、AI相手にも凄まじく苦戦しました)。『リーグ・オブ・レジェンド』ぐらいの要求スペックであればラクラク動かせるので、いついかなるときでも本格的な練習ができるでしょう。自分のデスクやリビング、または出張先や友人の家なんかでも、心置きなくアルティメット・スキルを放てます。

その後は『オーバーウォッチ』や『Ultimate Chicken Horse』、『究極の釣りシミュレータ(Ultimate Fishing Simulator)』などでアルティメット祭りの夜は更けていきました。このほかにも、世の中には『Fall Guys: Ultimate Knockout』や『Ultimate Epic Battle Simulator』といった究極の名を冠するゲームが多々ありますので、究極の作品を究極のノートPC環境で遊びたい方は「GS66 Stealth 10U」をぜひチェックしてみてください。



祭りを執り行った結果、「GS66 Stealth 10U」は2021年現在リリース中のPCゲームであれば(よっぽど古い作品でなければ)ほとんどのゲームが快適に遊べる、まさに「アルティメット」なノートPCであることが証明されました。

販売価格はお手軽なものではありませんが、このスペックでノートということを加味すると「ゲーミングノートの値段ってずいぶん下がってきたんだなあ」とも思えます。ディスプレイやキーボードなどハードウェア面も優れていますから、手っ取り早くハイエンドなゲーム環境を揃えたいユーザーにとっても一考の価値がある「オールインワン」なPCだと思います。スペックシートは以下のとおり。

型番:GS66-10UH-240JP

CPU:インテル Core i7-10870H(2.2GHz / Turbo 5.0GHz / 8コア16スレッド)

グラフィックス:NVIDIA GeForce RTX 3080 Laptop GPU

メモリ:16GB(8GB ×2)DDR4

メモリ空きスロット:なし(2スロット合計最大64GB)

SSD:1TB(M.2 NVMe)

SSD専用空きスロット:M.2 NVMe 専用空きスロット ×1

ディスプレイ:15.6インチ、フルHD(1,920×1,080)、ノングレア、リフレッシュレート240Hz

有線LAN:Killer Ethernet E3100X(10/100/1000Mbps/2.5Gbps)

無線LAN:インテル Wi-Fi 6E AX210(2×2、11ax、Bluetooth 5.2)

キーボード:SteelSeries Per-Key RGB テンキーレス日本語キーボード

スピーカー:ステレオ2スピーカー(Sound by DYNAUDIO)

映像出力端子:USB3.2 Gen2 Type-C(Thunderbolt 3、USB PD対応)×1、HDMI ×1

Webカメラ:92万画素(顔認証機能対応、マイク内蔵)

I/Oポート:USB3.2 Gen2 Type-C(Thunderbolt 3、USB PD対応)×1、USB3.2 Gen2 Type-C ×1、USB3.2 Gen2 Type-A ×3、HDMI ×1、ヘッドホン出力 (Hi-Res対応)/ マイク入力 コンボジャック ×1

バッテリー:リチウムイオン、99.9Whr、4セル、6,250mAh

ACアダプタ:230W

本体サイズ(WxDxH/mm):358.3×248×19.8mm

本体質量:2.1Kg

《文章書く彦》
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