Eric Barone氏(ConcernedApe)は、農場シム『Stardew Valley』をテーマにした協力型ボードゲーム「Stardew Valley: The Board Game」を発表しました。本日から販売サイトで購入も可能です。
本作は1人から4人までプレイ可能で、プレイ時間は1人あたり45分間ほどを想定。プレイヤーたちは「スターデューバレー」を舞台に住民たちとの交流や農場の発展を行い、時間内に祖父からの課題とコミュニティセンター復興の目標を達成するのが目的です。ゲーム目標は複数用意されており、ゲームごとにシャッフルされるためリプレイ性が高いゲームとなっています。
ゲーム内では時間経過として季節が変わり、気候の変化やさまざまなシーズンイベントが発生。プレイヤーは季節に応じた農業や酪農、釣りや鉱山などさまざまな行動を選ぶ必要があります。集めた資源で農場の拡張やツールの開発/アップグレードも行えます。ゲーム目標を見つけ出すためには住民との交流も欠かせません。
Barone氏と、ボードゲームデザイナーのCole Medeiros氏が2年半以上の歳月をかけて開発してきたという本作。非常に奥深い『Stardew Valley』のさまざまな要素を取り入れた作品だけに、内容が複雑で慣れるまでは「決してカジュアルに遊べる作品ではない」としています。公式サイトではルールブックも公開しています。
「Stardew Valley: The Board Game」は現在公式販売サイトで購入可能ですが、現在はアメリカのみの配送に限られています。海外への配送も検討しているようですが、現在のところ詳細は明らかにされていません。