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【吉田輝和の絵日記】僕もそっちが良い!仲間のスキルや装備が羨ましくなる“隣の芝生は青い”オンラインTPS『OUTRIDERS』

あの人、なんかすごい能力と武器使ってる……!

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【吉田輝和の絵日記】僕もそっちが良い!仲間のスキルや装備が羨ましくなる“隣の芝生は青い”オンラインTPS『OUTRIDERS』
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今回は、People Can Flyが開発し、スクウェア・エニックスが発売した『OUTRIDERS』PS5版です。

本作は、危険な惑星エノクを舞台に、特殊能力を持った主人公が様々な任務を遂行していくTPS。倒した敵から装備を手に入れてキャラクターを強化していくトレジャーハント要素が含まれており、さらに3人までのオンラインマルチプレイにも対応しています。

やりこみ要素があるオンラインマルチプレイ対応のゲームは、友達と長い期間にわたって遊べていいですね!

僕にはこういったゲームをプレイする友人には恵まれず……でも!今回は編集担当がいるので協力プレイの様子もお届けします!

さよなら地球、こんにちは未開の惑星!

荒廃した地球を捨て、83年の放浪の末にたどり着いた新天地「惑星エノク」。楽園と思われたその惑星は、電磁嵐や時空の歪みなどの超常現象が頻発する過酷な場所であった……。

まずは主人公のキャラクターメイキングだ。髪型やヒゲなど用意されたパーツの中から選択する。

目の角度や頬の膨らみなどの細かい微調整が出来ないのは残念だけど、嬉しいことに髪型パーツのモヒカンバリエーションが妙に豊富だ。

リアルでモヒカンの僕には嬉しいポイント。

惑星に到着した主人公たちは、周辺の探索を開始する。

最初のクエストは隊長のタナーについていくことだ。目的地までの道のりを白いラインで表示してくれるシステムがあるので、方向音痴の僕にはありがたい。

装備可能な武器はメイン、サブ、サイドアームの3つ。これらで襲いかかってきた現地生物を返り討ちにして探索をしていたのだが……

突然、超常現象が発生し、巻き込まれた仲間がひとりまたひとりと命を落としていく。主人公も混乱の中で負傷し、医療ラボの冷凍ポッドに入らざるを得ない状況になってしまう。

そして、どれだけの時が流れたのだろうか。主人公が冷凍ポッドから出て目にしたその世界は……

ドン引きするくらい世紀末になってた。

寝ている間にジャンル変わっちゃった?

時空間操作能力は厨ニ心をくすぐるぜ……

入植者同士の争い、過酷な環境が生んだ「変異者」と呼ばれる特殊能力者たちの出現……主人公が冷凍ポッドで眠り続けている31年の間に、惑星エノクの状況は一変していた。

主人公もいつの間にか変異種として目覚めており、特殊な能力を得ていた……といったていで、プレイヤーはここで様々な能力を持つ4つのクラスのいずれかを選択することになる。

テクノマンサーは、タレットなどの兵器が扱える長射程型。

パイロマンサーは、炎を操り広範囲の敵を殲滅する中射程型。

トリックスターは、ワープや動きを鈍化させるなどの時空間を操る短射程型。

デバステーターは、防御力に優れたタンクの短射程型。

どのクラスも魅力的な能力で、協力プレイ時にはそれぞれ違った役割を果たせそうだ。

そんな多種多様な力を持ったクラスの中で僕が選んだのはトリックスターだ。

バトル漫画では時空間系能力ってラスボスが使っているし、きっと活躍してくれるはず!

新しいスキルはレベルが上がるにつれて習得出来る。

トリックスターは攻撃スキルだけではなく、範囲内の敵をスローにするスキルや、マークした場所にテレポートをするスキルなどが使える。

攻撃・補助・回避と、思った以上にバランスの良いクラスのようだ。

さらに、より強い装備を手に入れることでキャラクターが強化されていく。

敵やチェストから手に入れた装備は、火力や防御力といった数値のほか、最大体力の増加やスキル効果の向上などが付与されている。

レアリティが高い装備ほどその効果も高く、よりレア度の高い装備を見つけることが攻略の鍵だろう。

しかし、かっこいいデザインの装備=強い……わけではないのが悲しいところ。

まあリアルでも服装に気を使わないおっさんなので、見た目なんて気にしないぜ!

得意を活かして相棒の背中を守れ!

次は編集担当とマッチングしてプレイしてみよう。

って編集担当の方がレベル高いな!これじゃマウント取れないじゃん!くそっ!

編集担当のクラスは、兵器を設置したり敵を氷結状態にしたり、どちらかといえばサポートタイプのテクノマンサーなのだけど……意外と僕より前線でガシガシ戦えている。

これは僕と担当とのゲームの腕前の差なのだろうか。

「僕もタレット設置とかしたいな~」と羨ましがりつつも前線に向かう。

トリックスターは、近距離で敵を倒した時に体力が回復する特性があるので、前線でこそ輝くクラスだ。

僕は強い敵をスキルでスロー状態にして、テレポートで背後に回り込んでショットガンを撃ちまくる戦法を好む。それはサポートメインであるテクノマンサーにとっては新鮮な戦い方だったらしく、編集担当に「すげー!何それ!かっけー!」と大絶賛された。

本当はある程度前線で戦ったあとはタレットに任せて引こうと思っていたのだが、煽てに弱いおじさんは、死ぬまで前線で踏ん張り続けた……。


選んだクラスによって戦い方がガラリと変わるのが楽しいですね。トリックスターは前線でガシガシ戦えるクラスなので、脳筋プレイが好きな僕にはぴったりでした。

SFチックな超人バトルが繰り広げられるストーリーのみならず、個性的なスキルを駆使するシューターの部分、キャラクターの強化に関わるトレジャーハント要素も楽しめました。

細かいところですが、プレイヤーキャラクターが軽快に動くため戦闘中も移動中もストレスを感じませんでした。また、クエストの目的地をラインで示してくれるのがありがたかったです。ただ、横道にアイテムボックスが隠されているので、時には指示を無視することも必要ですが。

しかし、ゲームの面白さとは関係ないところで不満点がありました。本作は常時オンライン接続されているため、回線エラーによってゲームが強制終了させられることが何度かありました。それにゲーム開始時にサインイン出来ず、何十分も足止めを食うことも。このようなオンラインまわりの不具合を早急に改善して欲しいですね。

「ソロでやるから旬を逃してもいい」という方は、不具合が解消されるまで少し待つのもいいかもしれません。

『OUTRIDERS』は、PS5/PS4/Xbox Sriers S|X/Xbox One/PC(Steam/Epic Gamesストア/Xbox Game Pass)を対象に発売中です。

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、これまでアニメ作品に3回登場した。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 最近、『スカイリム』を二人でプレイする絵日記企画「スカイリム二重人格ロールプレイの旅」をはじめた。同企画の最新話通知用Twitterはこちら。吉田輝和個人のTwitterはこちら

「吉田輝和の絵日記」で取り上げてほしいゲームタイトルがありましたら、こちらの申込みフォームで教えてください!すべての要望には応えられませんが、それでも出来るかぎり応えていきたいと思います。
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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