2021年6月16日、Fallout London TeamはオープンワールドRPG『Fallout 4』向け大型Mod「Fallout: London」を発表しました。
本Modでは、活気はあるが混沌としたシティ・オブ・ロンドン、核爆発によって壁を隔てて分裂したミンスターや水兵ギャングの縄張りとなったグリニッジなど、終末後の荒廃した2237年のロンドンを舞台に今までの『Fallout』シリーズにはない新たな体験が提供されます。

例えば、地下にシェルターはあるもののVault-Tec社が登場せず、『Fallout』における突然変異の原因であるF.E.V.はロンドンでは蔓延していません。他にも堅苦しい貴族による議会やゲーマーであれば誰もが知っている円卓の騎士、革命家によるカルト教団など、英国の文化を映した要素が大量に盛り込まれているとのこと。また、近接戦闘を推奨もしくは必要とするようにゲームデザインされており、アメリカを舞台とする『Fallout』シリーズと比較して銃器の数はかなり少なくなるようです。



開発チームは「リリース日はいつ頃か?」という質問に対して「本Modはボランティアチームによる制作のため、開発チーム内部に締切は設定されているが、正式なリリース日決定は困難。」と回答しています。そのほかにも本Modに対するFAQページが設けられていますので、是非ご覧ください。