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ドッジボール至上主義の世界でチャンピオンを目指す熱血RPG『ドッジボール・アカデミア』【Steam Next フェス】

「ドッジ弾平」好きのコロコロ派に声を大にして薦めたい。

連載・特集 プレイレポート
ドッジボール至上主義の世界でチャンピオンを目指す熱血RPG『ドッジボール・アカデミア』【Steam Next フェス】
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あなたはコロコロ派でしたか?それともボンボン派

筆者はコロコロ派でした。だって「炎の闘球児 ドッジ弾平」が好きだったから。

なぜこんなことを聞くかというと今回紹介する『Dodgeball Academia(ドッジボール・アカデミア)』は、そんなコロコロ派の人達の琴線に触れまくると思ったからです。

本作は、Humble Gamesが販売し、Pocket Trapが手がけるPC向けドッジボールアクションRPG。現在、Steam Next フェス(日本時間6月23日午前2時に終了予定)にて本作の体験版が配信されているのでプレイレポートをお届けします。

舞台はドッジボール至上主義の世界

本作は、全てがドッジボール中心の世界を舞台に、主人公のオットーをはじめとした愉快な仲間達が、究極のドッジボール・チャンピオンを目指していくドッジボールアクションRPGです。

今回プレイした体験版は日本語に対応。プレイできるのは、ラブレターをもらったオットーが待ち合わせ場所の学校の屋上に到達するまでの範囲です。登場人物はオットーのほかに、女性キャラクターのミーナや謎のクリーチャーのバルーニーの3人。ちなみに体験版の最後までプレイするともうひとり仲間になります。

まず驚くのがコロコロコミック作品を彷彿とさせるビジュアル。本作は海外のインディーゲームスタジオが手掛けたものですが、その再現度は見事の一言でした。

本作のマップの作りやメニュー画面、UIのデザインなどが幅広い年齢層向けにシンプルに作られており、チュートリアルも充実しているため初回プレイでもわからないシステムなどはほとんどありませんでした。これまで『ポケットモンスター』や『妖怪ウォッチ』などの人気ゲームをプレイしてきた人たちにとっては、非常に親近感が湧くと思います。

また、街の人に話しかけると突然バトルが始まるのもお約束感があって好印象でした。

バトルのルールは基本的にドッジボールと同じです。ただ、ボールが一回当たっただけではアウトにならないヒットポイント制だったり、ボールが複数あったり、ド派手な必殺技やため攻撃ができたりと独自の要素が含まれています。

このバトルの肝となるのがボールです。このボールがバトルの戦略性を高めていました。

通常攻撃はダメージが少ないのですが、ヒットしやすい特徴を持っています。逆に、ため攻撃は大きなダメージが期待できますが、回避されやすいデメリットがあります。攻撃する側は、どのようにボールを相手にぶつけるかを考えなければなりませんし、攻撃される側も相手の動きを観察しながら、どのようにボールをキャッチするかor回避するかを考えないといけません。

そして、ボールのキャッチは少し難しい印象を受けました。投げるボールによって速度に緩急があるため中々タイミングが掴めないのです。ただ、これはプレイしていくうちに慣れるものだと思います。

バトルによってルールが少し異なり、タイマンで行うこともあれば、3対3のチーム戦を行うこともあります。ただ、プレイヤーが操作できるキャラクターは1人のみ。他のキャラクターを使いたい場合は切り替えるだけなので、複雑な操作は必要ありません。

なお、敵に倒されたプレイヤーキャラクターは外野に移動し、残ったキャラクターを操作することになります。

そういえばフィールド上のギミックを作動させてアイテムを入手していく要素もありました。ギミックを作動させるにはフィールドに点在しているボールをぶつける必要があります。

怪しいものを見つけたらまずは近くにあるボールを探すという流れは、本作のテーマに沿っていて好感を持ちました。

体験版は30分程度の内容だったこともあり、惜しい部分は見当たりませんでした。日本語のセリフも全く違和感がありません。なんならボイスもついてほしいと思ってしまいました。

しかし、体験版では「究極のドッジボール・チャンピオンを目指す」というオットーの物語がどのようなものなのかイマイチわかりませんでした。ここは製品版をプレイしなければならないようです。できれば熱い展開に期待したいところ……!

そんな本作は2021年に発売予定。ニンテンドースイッチ/PCのほか、PlayStation/Xboxプラットフォームで展開される予定です。

《真ゲマ》

『ドラゴンフォース』が一番好き 真ゲマ

吉田輝和の絵日記やトイレオブザイヤー、ギャグ漫画「ヴァンパイアハンター・トド丸」、洋ゲー漫画「メガロポリス・ノックダウン・リローデッド」など、これまでゲームメディア業界に影響を与える様々な企画を立ち上げてきました。他社メディアでも活動中なので、気軽にお仕事の依頼をお願いします。 ちなみに、ユウキレイ先生が手掛ける4コマ漫画「まほろば小町ハルヒノさん」(まんがタイムで連載中)で教師役として出演中です。

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