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最新ゲーミングノートPC「Lenovo Legion Pro 7i Gen 10」レビュー!『モンスターハンターワイルズ』をデスクトップレベルのパフォーマンスを体験してみた

『モンスターハンターワイルズ』のプレイを通して、最新ゲーミングノートPC「Lenovo Legion Pro 7i Gen 10」の実力をチェックしていきます!

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最新ゲーミングノートPC「Lenovo Legion Pro 7i Gen 10」レビュー!『モンスターハンターワイルズ』をデスクトップレベルのパフォーマンスを体験してみた
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「ゲーミングPCといえばデスクトップ一択!」という風潮は、いまだにゲーマーの中にあるように感じますが、近年のゲーミングノートPCはデスクトップに引けをとらないパワフルなものがたくさん登場しています。

今回ご紹介するLenovoの最新ゲーミングノートPC「Lenovo Legion Pro 7i Gen 10」は、まさにそんなパワフルさを体感させてくれる1台です。本記事では、『モンスターハンターワイルズ』のプレイを通して、本製品の実力に迫ります!

「Lenovo Legion Pro 7i Gen 10」製品ページ

SF感を演出するLEDがカッコいい!

まずは外観からチェックしていきましょう。ボディは落ち着いたブラックですが、本体底面と背面は「ゲーミングPC」らしいLEDライトが楽しめます。LEDのラインの入り方がSF感を醸し出していてクールですね。

キーボードはテンキー付きのフルサイズ。テンキーまでフルで使うPCならではのゲームを楽しめるのはもちろん、仕事や作業にも便利です。

インターフェースもチェックしましょう。本体右側面にはマイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、USB 3.2 Gen 1 ×2、電子式プライバシーシャッター(カメラ用)、RJ45(LANケーブルコネクタ)が搭載されています。

左側面がこちら。コンパクトな電源コネクタに加え、HDMI、USB Type-C、Thunderbolt 4、USB 3.2 Gen 2といったさまざまなポートが備わっており、拡張性も十分です。

次はスペックをチェックしていきましょう。詳細なスペックは以下の通り。

OS: Windows 11 Home 64bit(日本語版)

CPU: Intel® Core™ Ultra 9 プロセッサー 275HX

メモリ: 32GB

SSD: 1TB

ディスプレイ: 16型 WQXGA (2560 x 1600) OLED / 240Hz / 1ms / 100% DCI-P3 / X-Rite認証 / 500 nits / VESA Trueblack 1000 / Dolby Vision対応 / G-SYNC対応 / TÜV Rheinland認証

GPU: NVIDIA GeForce RTX 5090 Laptop / RTX 5080 Laptop / RTX 5070 Ti Laptop (※今回試用したものは、RTX 5080 Laptop搭載モデル)

カラー: Eclipse Black

サイズ: 364mm × 275.9mm × 21.9–26.6mm

重量: 約2.72kg

このスペックの中でも、特に高負荷なゲームや作業において、重要なものを解説していきます。

インテル® Core™ Ultra プロセッサー

インテル® Core™ Ultra プロセッサーは、2023年から展開されている新しいCPUシリーズです。電力効率が高いため少ない発熱で効率的に処理が可能で、バッテリー持続時間や静音性を向上させます。

また、AI処理性能に長けているため、今後出てくるであろうAIを活用したゲームに対応したり、配信者・動画クリエイター向けのAI支援機能などを使えるといった将来性もあります。

NVIDIA® GeForce RTX™ 50 シリーズ Laptop GPU

GPUにはNVIDIAのGeForce RTX™ 50 シリーズ Laptop GPUを搭載しています。
RTX 50シリーズの強みは、なんといってもDLSS 4への対応。Laptop向けでもしっかり対応しており、AIによるマルチフレーム生成でビジュアルのクオリティを保ちつつも高いパフォーマンスを実現してくれます。

16型OLEDディスプレイ

本製品のディスプレイは16型の WQXGA (2560 x 1600) 解像度を誇るOLEDディスプレイを採用。細部まで美麗に出力され、ダイナミックな映像表現を楽しめます。

業界唯一の「VESA TRUEBLACK 1000」認定を受けているのもポイントで、黒の表現能力に非常に長けています。メリハリの効いたアートスタイルのゲームや、暗所が際立つ雰囲気が重要なゲームやホラーゲームなどでも没入感が抜群です。

美麗さはもちろんですが、リフレッシュレートは240Hzに対応。リッチなAAAタイトルから、パフォーマンス重視な対戦ゲームまで、幅広く余裕でこなせる条件が揃っています。

冷却機能

リッチなゲームを遊ぶと、気になるのはPCの発熱です。本PCにはColdfront冷却テクノロジーが搭載されており、広範囲に熱を拡散させる巨大ベイパーチャンバーと効率的に熱を逃がす統合型ハイパーチャンバーを組み合わせることで、一般的には125Wくらいが限界のところを、最大250Wまで冷却できます。

他にも、Lenovo AI Engine+が最適なバランスを自動で見つけ、Acoustic AIがファンの回転数を自動調整することで、必要以上のファンの回転を抑え、静音性を高めます。場面にあわせて、Fn+Qで静音、バランス、パフォーマンスの3モードから切り替えできるのも特徴です。

ダイナミックなゲームといえばコレ!『モンスターハンターワイルズ』で実力チェック

「ダイナミックなゲーム」といえば……やはり『モンスターハンターワイルズ』がプレイしたくて、ゲーミングPCの購入を検討している人は多いのではないでしょうか。ここからは、同作を使って性能をチェックしていきます!

ベンチマークのスコアは?

まずは、無料で配布されているベンチマークツールから試してみましょう。このベンチマークでは、マップの移動からモンスターが暴れるシーン、美味しそうな料理が出てくるカットシーンまでさまざまな場面で性能が測れます。

グラフィックは最も高い「ウルトラ」に設定、フレーム生成オプションはデフォルトの「オフ」にします。

カットシーンでは90~100fpsに迫るパフォーマンスを見せ、ヌルヌルと動く映像が楽しめます。

フィールドを探索する場面ではフレームレートが60fps台になりますが、60fpsを切る場面はほとんどありません。1秒以上60fps未満が継続するような場面は一切なかったので、十分快適にプレイできるといえるでしょう。

スコアはこちら!3万近いスコアが出ており、「非常に快適にプレイできます」評価に。平均87fpsも出しており、アクションと映像美の両方を楽しめる理想的な性能と言えるでしょう。

逆に、映像美よりもパフォーマンスを重視したい場合は、画質設定を調整すればフレームレートもあがりますので、好みで変えましょう。ここの自由度の高さはPCゲームならではですね。

実際の狩猟でも試してみた!

ベンチマーク測定の数値も重要ですが、大事なのは実際のプレイ感。ここからは、『モンスターハンターワイルズ』でモンスターを1体狩るところまでプレイして、その実力を確かめます。

筆者の体感では、最初のマップ「隔ての砂原」に出る場面が、本作でも負荷がかかりがちだと感じているのですが、このPCではウルトラ設定でもしっかり安定して60~70fpsを叩き出してくれます。

ちなみに、本PCには3つの動作モードがあり、使用シーンによって使い分けることが可能です。ゲームをプレイする際は、電源を接続したうえで動作モードを「パフォーマンス」にしましょう。そうすると、ファンの回転数が上がり、ゲーム中に負荷がかかる場面でも効率的に排熱を行ってくれます。3Dゲームをプレイしているときはこのモードがおすすめです。

※動作モードの詳細は後述します。

では実際に「ケマトリス」を狩猟してみましょう。リアルな質感のボディや尻尾で払うときの美しい炎エフェクトなど負荷がかかりそうな場面がいくつかありますが、これらもしっかり描画しつつ、パフォーマンスは落ちていません。

この美しさを最大限に引き出してくれるのがディスプレイで、アクションゲームとして有利な高fpsでのプレイを楽しみつつ、モンスターたちの迫力も存分に味わえます。

グラフィック以外のさまざまな処理を行うCPUの処理能力も高いため、どこでもデスクトップPC級のリッチなゲーム体験を実現してくれます。

動画編集もできちゃう。重くない作業は静音で!

左から、「バランスモード」「パフォーマンスモード」「静音モード」

前述したように、本PCには3つの動作モードがあり、「Fn」キー+「Q」キーで簡単に切り替えることができます。それぞれの役割とおすすめの使用シーンは以下の通り。

● バランスモード:しっかり排熱はこなしつつ、ファンの駆動音も通常のモード。動画編集などそれなりに負荷のある作業時におすすめ。

● パフォーマンスモード:効率的に排熱処理をし、パフォーマンスを最大限引き出すモード。処理負荷の高い3Dゲームのプレイ中におすすめ。

● 静音モード:とにかくファンの駆動音を静かに動作させるモード。音が気になる職場や公共の場など、駆動音が気になる時におすすめ。

実際に、動画編集ソフト「DaVinci Resolve」を使って先程のプレイ動画を編集してみました。筆者が行ったのは複数の素材使用や切り貼りといった比較的簡単な作業ですが、タイムライン上の操作から書き出しまで非常にスムーズで、ストレスになる要素はまったくありませんでした。

本製品はノートPCなので、設置場所を選ばないのもポイント。ゲーマーとしての使用はもちろん、仕事やクリエイティブ用途、普段づかいする人にも向いています。

このデスクトップ級のスペックを持つ本機であれば、自宅では外部モニターとつなげてデスクトップのようにマルチディスプレイで使う、外出先ではノートPCとして使うといった選択肢も生まれます。ハイスペックな本機だからこそ、用途に合わせた自由な使い方ができるのです。

デスクトップPCは置く場所に困るし、外出先でもPCが使いたい。でもAAAタイトルのゲームもプレイしたいから、スペックは妥協したくないという方は特におすすめの1台です。

「Lenovo Legion Pro 7i Gen 10」製品ページ

『モンスターハンターワイルズ』はしっかりとスペックが求められるゲームですが、「Legion Pro 7i Gen 10」はこうした最新の高負荷ゲームも快適に楽しめる高い性能を持っています。

ゲーミング性能が高いということはその他の作業もこなせるということでもあります。ノートPC特有の携帯性や場所を選ばないという性質も相まって、いつでもどこでもデスクトップレベルのパフォーマンスを実現してくれるのが魅力的な製品です。

製品仕様

OS

Windows 11 Home 64bit (日本語版)

プロセッサー

インテル Core Ultra 9 275HX

メインメモリ

32GB

SSD

1TB

ディスプレイ

16型 WQXGA (2560 x 1600) OLED, 16:10 aspect ratio, 240 Hz / 1ms response time, 100% DCI-P3, X-Rite™ Certified, 500 nits, Up to VESA Trueblack 1000 Certified, Dolby Vision® Support, NVIDIA® G-SYNC™ Support, TÜV Rheinland Certified

グラフィックカード

NVIDIA® GeForce RTX™ 5090 Laptop GPU

NVIDIA® GeForce RTX™ 5080 Laptop GPU

NVIDIA® GeForce RTX™ 5070 Ti Laptop GPU

本体カラー

Eclipse Black

本体寸法(幅×奥行×高さ)

364mm x 275.9mm x 21.9mm-26.6mm

本体質量

約2.72kg

《みお》

取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

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