THQ Nordicは、派手なクラッシュが特徴の破壊系レーシングゲーム『Wreckfest』において、伝説の残虐レーシングゲーム『Carmageddon』に敬意を表したビッグイベント「Carmageddon Tournament」を開催すると発表しました。
1997年に英国で誕生した『Carmageddon』は、ライバルカーを破壊できるだけでなく、コース上に存在する歩行者を轢いてポイントが入るというトンデモルールが注目を集めた公道レースゲーム。流石にそのインモラルな内容は批判の的となり、一部の国では発売禁止、一部の国では歩行者がゾンビやロボットに置き換えられました。
それでも『Carmageddon II: Carpocalypse Now』や『Carmageddon TDR 2000』など着実にシリーズを重ね、最新作『Carmageddon: Max Damage』はPC(Steam, GOG.com)や海外PS4/Xbox One向けに発売中です。ちなみに現在『Carmageddon』の権利はTHQ Nordicが所有しています。
話を戻して『Wreckfest』の「Carmageddon Tournament」では、『Carmageddon』の有名コース「Bleak City」と「Death Canyon」が登場し、プレイヤーはイベントに参加して同作の象徴的な車「Eagle R」をアンロックできるとのこと。
月間イベント: CARNAGE ACCUMULATOR
Bleak Cityを舞台にプレイヤーはマップを自由に走り回り、AIの車を破壊したり、緑の血を流すゾンビを排除したりして、3分間でできるだけ多くのポイントを獲得します。
週間イベント: DEATH RACE
Bleak CityまたはDeath Canyonを舞台にしたいくつかのレースイベント。プレイヤーはEagle Rを駆ってチェックポイントからチェックポイントへと向かいます。






『Wreckfest』はPC(Steam, Origin)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One向けに発売中。