超激突レーシングゲーム『Wreckfest』正式版プレイレポ…飛び散る破片、響く爆音、タフにレースを駆け抜けろ!【UPDATE】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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超激突レーシングゲーム『Wreckfest』正式版プレイレポ…飛び散る破片、響く爆音、タフにレースを駆け抜けろ!【UPDATE】

THQ Nordicは、『FlatOut』『FlatOut 2』で知られるBugbear Entertainmentが手がけるレースゲーム『Wreckfest』をSteamにて正式配信開始しました。日本語にも対応しているこの破壊的レーシングゲームのプレイ感を、早速お届けしていきます。

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THQ Nordicは、『FlatOut』『FlatOut 2』で知られるBugbear Entertainmentが手がけるレースゲーム『Wreckfest』をSteamにて正式配信開始しました。後にPS4/Xbox Oneや、Xbox Game Passでの配信、2021年5月6日よりPS PlusでのPS5版フリープレイも開始された(一般発売6月1日)、日本語にも対応しているこの破壊的レーシングゲームのプレイ感を、早速お届けしていきます。

同作は2014年1月14日より、長らく『Next Car Game』の名称で展開、最終的には4年と5ヶ月に渡りSteam早期アクセスを実施していたレースゲーム。『FlatOut』から引き続き、車同士が激しくぶつかり合うデモリション・ダービー的な展開や非常に細かく設定された車の破片、破壊表現などが特徴のレースが展開します。



最大24台が集う迫力のレースが展開する、本作のモードは大まかに分けて3つ。それぞれ複数のコースで構成される様々なレースイベントをクリアしていくキャリアモードと、自由にコースと設定を選択してプレイ可能なカスタムイベント、そして他のプレイヤーとオンラインで競うことが可能なマルチプレイヤーです。


車両は大まかな性能に合わせて3クラス、計23台以上が用意されています。また、コースの数は、デモリション・ダービー用のアリーナが8つ、ショートコースや別ルート、逆走コースなどを合わせた通常コースが計55種。


キャリアやカスタムイベントなどではレース終了後に経験値やお金などを入手可能で、レベルアップで解禁されるパーツの購入を通じて、細かく車体のカスタマイズも行えます。車体のカスタムパーツの設定から車体内部のロールバー、外部のバンパー等まで設定項目は多数です。


車体の一部を別バージョンに変更してより個性ある見た目に変えられる他、エンジンの交換では車両の性能をまるまる1クラス分向上させられるため、低グレードの車種を高ランクのレースで使っていくこともできます。各モードの進捗は共通のため、レースが苦手なユーザーは低難易度に設定したカスタムイベントでお金などを稼ぐことも可能です。


レースルールは通常のレースゲームに近い形態の“バンガーレース”の他、一定時間で最下位が脱落するエリミネーション、チーム対抗戦のチームマッチが用意されています。もちろん車同士が最後の一台を目指し、アリーナで文字通りにぶつかり合う、良く知られた形のデモリション・ダービーも。


気になるレース部分ですが、こちらは『FlatOut』シリーズとは似て非なるもの。『FlatOut』シリーズでは(特に2以降は)マップ上の障害や敵車へ果敢にアタックし、時には自ら横転しながらニトロを貯めて大幅加速、というのが流れでしたが、今作ではニトロも無ければ、クラッシュ時に派手に運転席から飛び出すドライバーといったおバカ要素も控えめ。コース構成についてもあくまで普通のサーキット、非常に真面目なレースゲームとなっています。


その真面目さは挙動にも反映されており、今作の車の挙動は全体的にはリアル調。しかしながら、早期アクセス期間の大半を物理挙動に費やしたのではないかと思うほどの長い調整期間を掛けた設定が、早期アクセスユーザーの意見を反映しながら施されており、ちょっとした接触で理不尽にスピンすることも少なければ大胆に敵車にぶつけに行くもよし。


ドライビングアシストや、車体へのダメージ量はオプションで設定可能なので、繊細なドライビングを楽しむもよしの作りになっています。なお、車体へのダメージはビジュアルの他、シャフトの歪みや、ブレーキの破損、ホイールの脱落などダメージ量に応じて多種に及び、特にダメージ量の大きな設定の場合無闇矢鱈とぶつけに行くのは悪手になることも。


近年のタイトルでは、どうしても各車両メーカーとの提携の都合上か、車両の損壊表現が控えめにならざるを得ないレースゲーム。本作はあくまで丁寧に作られたストイックなレースゲームでありながら、派手な損壊をも楽しめるということで、他デベロッパーの元で新作が発表された『FlatOut』シリーズや、より破壊表現を突き詰めたドライブシム『BeamNG.drive』などとは異なる独特の魅力を味わえる作りです。


また、古くからのゲーマーの中には初代PSにてPSYGNOSIS社がリリースしていた『デストラクション・ダービー』シリーズの現代版という印象を受ける方もいるのではないでしょうか。


いずれにせよ、本作は数少ない“真面目な”デモリション・ダービー系タイトル。鉄と鉄がぶつかり合いひしゃげる様などにロマンを求めるユーザーにはたまらないのではないでしょうか。


正式版では、早期アクセスの最終版より、残されていたUIの大幅刷新や、各種コースや、スクールバス・芝刈り車などのボーナスカーを始めとした追加コンテンツの実装、そして大小様々、多岐に渡る更新を実施。そして、一部漢字部分などに文字化けが見られるものの、日本語にも正式対応しました。


なお、本作はModにも対応。Steamワークショップを通じ、コースや車だけでなく、様々な効果のModを利用することもできます。

『Wreckfest』はSteamにてWindows向けに3,500円で配信中。PS5版は記事更新時点では2021年5月のPS Plusフリープレイ対象で、6月1日から通常配信開始予定。PS4版は3,960円、Xbox One/Series X|S版は3,500円(税込)で配信中です。

※ UPDATE(2021/5/7 18:15):記事内にPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One版の情報を追記しました。

《Arkblade》
Arkblade

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

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