メトロイドヴァニア『Aeterna Noctis』―クリアまで60時間以上、ひねりも加えられたストーリー【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

メトロイドヴァニア『Aeterna Noctis』―クリアまで60時間以上、ひねりも加えられたストーリー【開発者インタビュー】

筆者も若い頃の夢はゲームクリエイターでした。

連載・特集 特集
メトロイドヴァニア『Aeterna Noctis』―クリアまで60時間以上、ひねりも加えられたストーリー【開発者インタビュー】
  • メトロイドヴァニア『Aeterna Noctis』―クリアまで60時間以上、ひねりも加えられたストーリー【開発者インタビュー】
  • メトロイドヴァニア『Aeterna Noctis』―クリアまで60時間以上、ひねりも加えられたストーリー【開発者インタビュー】
  • メトロイドヴァニア『Aeterna Noctis』―クリアまで60時間以上、ひねりも加えられたストーリー【開発者インタビュー】
  • メトロイドヴァニア『Aeterna Noctis』―クリアまで60時間以上、ひねりも加えられたストーリー【開発者インタビュー】
  • メトロイドヴァニア『Aeterna Noctis』―クリアまで60時間以上、ひねりも加えられたストーリー【開発者インタビュー】

気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Aeternum Game Studios開発、PC向けに12月15日にリリースされたメトロイドヴァニア『Aeterna Noctis』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、ダークな世界観が特徴のメトロイドヴァニア。プレイヤーは失った力を取り戻さんとする闇の王として、数々の試練やクエストが待ち受ける16のエリアを通して、広大なエテルナの世界を旅します。日本語にも対応済み。

日本語トレイラー

『Aeterna Noctis』は、3,900円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Fernando Sánchez氏(以下Fernando)Fernando Sánchezです。大好きなゲームはたくさんありますが、メトロイドヴァニアが一番好きなジャンルの一つですね。面白いアクションゲームも大好きです。もし2つ素晴らしいゲームを選べるとしたら、ありがちかもしれませんが、『Ori』シリーズと『Celeste』を選ばせていただきます。最近はVRゲームもたくさん遊んでいますが、この技術は間違いなく革新的で、今後数年で様々なものに変化を与えることとなるでしょうね。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

Fernando私たちはゲームが大好きで、ゲームという産業に情熱を持っているからです。毎日ゲームを作って、映画を見て、ゲームを遊ぶ…そんな仕事をしたくない人なんていないでしょう?私たちは毎日朝起きて、オフィスに行き、ストーリーや様々な挑戦を作り、それを世界中のプレイヤーに楽しんでいただいています。私たちはここで働けて本当に幸せだと思います…。皆さんが期待していただける限り、面白いものをたくさんお届けしていきますよ。

――本作の特徴を教えてください。

Fernando本作では、驚くような挑戦とその達成感を味わえます。2つのゲームモードが用意されており、一つは「エテルナモード」という、昔ながらのアクションと探索ベースのメトロイドヴァニアです。もう一つの「ノクティスモード」は元々本作が目指していたもので、すべてのプレイヤーに挑戦していただきたい挑戦が待っています。乗り越えることができれば、とてつもない達成感を得ることができるでしょう。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Fernandoメトロイドヴァニア好きやアクションゲーム好きの人に遊んでもらいたいですね。本作はクリアまで60時間以上かかり、ひねりも加えられた素晴らしいストーリーとなっています。もしあなたがこれらのジャンルに興味がございましたら、本作は絶対に遊んでみるべきだと思います。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Fernandoたくさんの映画やドラマ、ゲームから影響を受けています。最初の8つのステージは名作映画の数々から、後半の8つのステージは皆さんも知っているようなドラマやアニメから影響を受けています。細かな部分はここでは明かしたくありませんが、影響はどれもはっきりとしたものにはなっておらず、本作中ではその音楽やビジュアルの一部、キャラクター同士の会話部分などに生かされています。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Fernando本作はパンデミックのさなか、開発が行われました。しかし開発チームはすぐにその新しい環境に慣れ、まったく問題なく作業をすることができたのです。私たちは幸運にもデジタルカンパニーですので、このおかげですべてが簡単になったと思っています。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Fernando問題ありません。本作のコンテンツを使って配信したり動画投稿することは、私たちも大賛成です。こういうものはすべての人がwin-winなものだと思っています。配信や動画により私たちのゲームが人々の目に留まり、作った人は人を集めてお金を稼げますし、視聴者の方々は新しいゲームの発見もできますしね。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Fernando本作はあなたが今まで経験した中で一番大きな挑戦となるでしょう…。これまでゲームというもので体験したことのないような感覚が混ざり合い、しかも日本語でプレイすることができるのです。この挑戦に、あなたは挑みますか?

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。


《Chandler》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top