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『PUBG』の10代プレイヤーが家族4人を射殺―「ゲームのように復活すると思った」

現地警察は『PUBG』の禁止を要請しています。

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『PUBG』の10代プレイヤーが家族4人を射殺―「ゲームのように復活すると思った」
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大人気バトルロイヤルゲーム『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS』(以下『PUBG』)にのめりこんでいたパキスタン・カナ地区に住む18歳少年が、母親と3人の兄妹を射殺した事件を複数の海外メディアが報じています。

事件が起きたのは1月18日のこと。殺害されたのは、45歳の母親と、20歳の長男、15歳と10歳の妹二人。少年はほとんどの時間を自室にひきこもり『PUBG』のプレイに費やすコアユーザーで、当日も何時間か試合を行ったがゲーム内の目標を達成できず、攻撃的になったと供述。警察の取り調べに対し、自身を暴力に駆り立てたのは『PUBG』だと主張しています。

事件当時、少年は母親を殺害した後、妹二人を射殺。その後、銃声を聞いて部屋に入ってきた兄を射殺したとされています。殺害後、自分の部屋で少し休んだ後、家の近くの排水溝にピストルを捨てたとしています。さらに、事件が起こったときに眠っていたとするため、再度、部屋に戻ったようです。

英紙「Dawn」では現地ラホール警察からの話として「容疑者はPUBGのように、復活すると思って家族を撃った」とも伝えられています。

ラホールでオンラインゲームに関連した犯罪が起きたのは、2020年を皮切りに今回で4件目となり、過去3人の若いゲームプレイヤーの死の背景には『PUBG』があると警察は判断しているようです。

《稲川ゆき》

プレイのお供は柿の種派 稲川ゆき

ゲームの楽しさに目覚めたのは25歳過ぎてからの超遅咲き。人やら都市やら、何でも育て上げるシミュレーション系をこよなく愛する、のんびりゲーマーです。

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