コナミが『eFootball』シリーズから性的暴行や脅迫容疑で逮捕されたサッカー選手を削除―EA『FIFA 22』でも削除済み【UPDATE】

コナミは、女性への性的暴行や脅迫などの容疑で逮捕されたマンチェスター・ユナイテッドのメイソン・グリーンウッド氏を、自社のサッカーゲーム『eFootball 2022』および『eFootball ウイニングイレブン 2021』から削除したことを発表しました。

Eurogamerによると、グリーンウッド氏の削除は少なくとも捜査結果が発表されるまでは続くとのこと。警察の捜査が続いている現状ではこれ以上コメントがないとし、コナミがあらゆる種類の暴力を非難するというスタンスを発表しています。なお、モバイル向けの『eFootball ウイニングイレブン 2021』ではグリーンウッド氏の入手は現在不可能ですが、すでに所有しているユーザーは使用できるようです。

グリーンウッド氏は海外時間1月30日に恋人への性的暴行などの容疑で逮捕され、その後脅迫の容疑で再逮捕。エレクトロニック・アーツのサッカーゲーム『FIFA 22』では、2月1日にゲーム内コンテンツから削除されています。

また、所属チームのマンチェスター・ユナイテッドは捜査結果が出るまでトレーニングおよび試合へ参加させないことを発表。スポンサーの降板も報じられています。

※UPDATE（2022/2/8 21:00）：記事内の誤字を修正し、再公開しました。コメント欄でのご指摘ありがとうございました。