寄付やスタジオ移転サポート…ゲーム業界がウクライナを支援―ロシア国内でのSteam利用停止を求める個人レベルでの署名活動も

C)Getty Images (Photo by Anadolu Agency / 寄稿者)

ロシア軍侵攻に直面するウクライナを支援すべく、ゲーム会社と業界はさまざまな活動を呼びかけたり、SNSを活用したより積極的な取り組みを行う動きも見せています。

Gamesparkをはじめ多くのメディアが、国内外を問わず大手からインディーズまで各社の支援活動を報じてきました。Bungie、11 Bit Studios、GSC Game World、CD PROJEKT REDはゲームの収益をウクライナ赤十字社に寄付を表明。Ubisoft、TinyBuild、Playrixなどはウクライナに従業員がいるスタジオの移転といった面でサポート活動を宣言しています。

これまでにウクライナ支援を表明したゲーム関連企業と個人

11 Bit Studios
Amanita Design
AssembleTeam
Beetlewing
Bohemia Interactive
Bungie
CD Projekt Group
Crunching Koalas
Crytivo
Digital Extremes
EGDF
Embracer Group
GSC Game World
Hinterland Studios
IGDA
John Romero
Necrosoft Games
Playrix
Raw Fury
RedDeer Games
SCS Software
State of Play
The Pokémon Company International
Thing Trunk
Thunderful Games
TIGA
Tinybuild
Ubisoft
Unity
Wargaming
Yevhen8
※アルファベット順

企業や業界全体としての動きとはまた別に、個人ユーザーレベルではより直接的な対ロシアの活動が行われているようです。オンライン署名収集サイト「Change.org」にValve宛ての署名活動「Disable Steam in Russian Federation」が作成されています。ロシア国内でのSteam利用停止をValveに求めており、1万人の目標に対して3月4日午後20時の時点で署名は8,744人に達しています。