BioWare公式ブログにて、2022年2月に告知された同社RPGシリーズ最新作『Dragon Age』開発チームによる「コミュニティ・アップデート」が公開されました。
本作は2020年に発表され、今年2月にはアルファ版に向けてゲームプレイなどの構築段階にあるとアナウンス。そして今回「コミュニティ・アップデート」という形で、開発スタッフがそれぞれ担当する役割や、ゲーム最新情報を伝える企画が開始されました。
この度紹介されたのは、本作開発初期から関わっているクリエイティブ・ディレクターのジョン・エプラー氏と、テクニカル・ディレクターのマチェイ・クロウスキー氏です。
エプラー氏によると、彼が担っているのはプロジェクトのリソース管理や、『Dragon Age』シリーズにおけるストーリーなどの定義とのこと。プロジェクト初期において、問題の特定や担当者の割り振りが「一番難しい」と同氏は語るものの、今回『Dragon Age』チームはその段階を乗り切った「もっとも才能のあるグループ」と称賛しています。
一方でクロウスキー氏が担当するのは、ゲーム制作における技術責任者です。彼女はゲームのクオリティに直結する開発ツールの調達を吟味したエピソードに加え、本作キャラクターたちに「過去作以上の個性」を持たせるために作業を行っていることを明かしました。なお現時点では「これ以上は言えない」として、詳細は追って伝えるそうです。
また、「コミュニティ・アップデート」ではSNSに投稿されたファンアートやコスプレなども紹介していくといいます。