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カジュアルで無料な『タルコフ』―『The Cycle: Frontier』一筋縄ではいかないサバイバルの魅力に酔いしれろ【爆レポ】

基本プレイ無料のPvPvE脱出シューター『The Cycle: Frontier』。カジュアルさとシビアさを兼ね備えた本作の爆速プレイレポをお届けします。

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カジュアルで無料な『タルコフ』―『The Cycle: Frontier』一筋縄ではいかないサバイバルの魅力に酔いしれろ【爆レポ】
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最新ゲームが毎日大量にリリースされる昨今。メーカーやストアのゲーム紹介だけでは「どんなゲームかわからない!」とお嘆きのGame*Spark読者も多いのではないでしょうか。そこで“なるべく早く”ゲームの生の内容をお届けするのが本企画「爆速プレイレポ」となります。

今回は2022年6月8日にYAGERよりPC(Steam)向けにリリースされた『The Cycle: Frontier』について生の内容をお届けしたいと思います。


『The Cycle: Frontier』とは

『The Cycle: Frontier』は、基本プレイ無料のPvPvE脱出シュータータイトル。モンスターが生息する地域へ出撃し、物資を漁り無事に帰ってくるのが目的です。システムやプレイ感としては、『Escape from Tarkov』をカジュアルにしたようなイメージではあるものの、本作ならではのシビアさや、鉱石の採掘、地形をふんだんに生かしたマップといった独自性が押し出される部分もあり、やりごたえはたっぷりです。

『The Cycle: Frontier』の実内容に迫る!

ゲームを開始すると、まずはチュートリアルが始まります。短めではあるものの、実際に出撃して武器で敵を倒し、アイテムを拾い、脱出船を呼んで脱出する……と、実際のプレイと完全に同じ行動をチュートリアルで行いながら学ぶことができます。チュートリアルが終わった後は、キャラクターの設定を軽く行い、拠点へ自動的に移動します。

拠点に戻るとそれぞれのファクションでミッションを受け、アイテムを装備して実際に出撃することになりますが、一旦ここで本作の重要なシステムに触れておきましょう。本作ではルーズルート、いわゆるその辺に落ちていたり箱に入っているアイテムの他に、敵を倒して得られるアイテムに加え、鉱物スキャナで探知できる鉱石が存在します。

鉱物スキャナを使用するには、デフォルトでQキーを長押ししてホイールを開き、鉱物スキャナを選択する必要があります。初期状態ではニッケルしか探知することができませんが、鉱石自体は目視するかスキャナで探知して掘るしかありません。このスキャナを利用するには、アイテムの「鉱物スキャナ」をインベントリに入れておく必要があります。もちろん、他のアイテムと同様に倒されてしまうとロストしてしまいますが、鉱物スキャナもショップで購入することが可能なので、とりあえず持っていっても損はありません。

消費アイテムはホイールで選択、単押しで使用

回復などの消費アイテムを選択するにはEキーを長押しして選択する必要があります。ここでは回復アイテムだけでなく、グレネードといった投擲系のアイテムもインベントリに入っていれば選択することができ、Eキーを押すことで使用することができます。執筆時点では、特定のキーを押すことでグレネードを直接装備できるといった機能はないため、状況に応じて選択している装備を変更していくことになります。

一筋縄ではいかない探索

モンスターも複数種おり、一番弱いストライダーから始まり、非常に強力なモンスターまで生息しています。自身の装備や状況を考えた上で、戦闘をしたり回避したりと臨機応変に対応しないと、気付けば倒されてしまうことも。弾薬もかなり消費してしまうことがあるため、なるべく多めに持っていったり、近接武器で倒したりと、先の展開も想像しながら戦わなければなりません。

探索中は不定期にストームが訪れ、ストーム中は脱出が不可能になり、屋外にいると定期的に雷ダメージを受けてしまいます。また、そのマップのタイムリミットが近づくと、ストームが来るため脱出が不可能になるという告知がされるため、常に状況や情報には気を配っておきたいところ。

アイテム制作や修理も可能

いくつかミッションをクリアすると、公用プリンターが解禁され、バックパックなどの装備を作成することができるようになります。また、公用プリンターでは防具の修理ができ、修理をすると耐久値の最大まで回復します。さらにミッションを進めていくとファクションレベルが上がり、各ファクションで購入できるものが徐々に増えていきます。レア度の高いものなどが買えるようになってくるため、自然と装備の最低ラインも上がって行きます。

ソロでも2~3人でも楽しめる

SFサバイバルシューターとも言える本作は、マップも執筆時では2種類用意されており、簡単な方のマップは広く、敵と当たらないように移動する導線もいくつか用意されており、様々な戦略を取ることが出来ます。腕に自信があり、油断している敵を倒したければキルムーブ、安全に収集したりミッションを終えたりしたければ、ステルスムーブで行動するなど、多様な戦略を取ることができるのも面白さの1つ。今回、フレンドを誘って2人でプレイしましたが、時折一緒に出撃ができない、いわゆる「出荷」されるバグに出会ったりもしましたが、全体を通して非常に楽しくプレイできていました。

筆者はクローズドベータの際に少しソロでプレイしていましたが、油断すると倒されてしまうかもしれないという程よい緊張感と、迂闊にモンスターに手を出してボコボコにされるという悔しさも体験しており、リリース後の現段階でもそれらは失われていませんでした。そういった中に程よいカジュアルさも共存しているというのが、本作の良さと言えます。

『The Cycle: Frontier』は、基本プレイ無料で、現在プレシーズンが開催されています。

  • タイトル:The Cycle: Frontier

  • 対応機種:PC(Steam)

  • 記事におけるプレイ機種:PC(Steam)

  • 発売日:2022年6月8日

  • 記事執筆時の著者プレイ時間:5時間

  • 価格:基本プレイ無料


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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)

《kuma》

kuma

作詞家/作編曲家/元Esports競技勢。FPS、アクションRPG、シミュレーター系が主食。ハードウェア・ソフトウェアレビュー、インタビューなどをやっています。

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