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【吉田輝和の絵日記】序盤からトラウマ展開のダークファンタジー『リネージュW』はMMORPG初心者のソロプレイでも大丈夫か?

『リネージュW』では「ベルセルク」とのコラボも予定されているので、エンジョイ&エキサイティングしてきました。

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【吉田輝和の絵日記】序盤からトラウマ展開のダークファンタジー『リネージュW』はMMORPG初心者のソロプレイでも大丈夫か?
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!注意!本記事にはグロテスクな表現が含まれています。閲覧にはご注意ください。

最近のMMORPGって、昔と比べてソロでも楽しめる作りになっていますよね。

それでも「他のプレイヤーに迷惑をかけないか」とか「パーティメンバーの足を引っ張らないか」とかすぐ心配になっちゃって……なかなか手が出せないんですよね。見知らぬ人との出会いや交流が、MMORPGの唯一無二の魅力だとは知ってはいるんですけどね。

今回は、NCSOFTが運営するiOS/Android/PC向けMMORPG『リネージュW』です。20年以上続く『リネージュ』のシリーズとして2021年11月にリリースされた本作は、PC版『リネージュ』から150年後の「アデン」の地を舞台に、君主や騎士、魔術師など、様々なクラスで冒険をしていくことになります。

どうやらソロでも気軽にプレイできるタイプのようです。って、ほんとかなあ?

実は、『リネージュ』シリーズは、これが初プレイになります。そんな初心者の僕が、引っ込み思案の僕が……MMORPGをプレイできるのか確かめてきました!

冒頭からトラウマ展開。流石ダークファンタジー。

まずは、君主、騎士、魔術師、エルフ、ダークエルフの中からクラスを選択する。

(編集部注:ちなみに、「ダークエルフ」は2022年5月4日のアップデート「2ndエピソード:ダーク エルフ」で、新たに追加されました。

僕が選んだのはエルフだ!

本来、僕はマッチョなパワー系の近接クラスを好んで選んでいるが、ソロプレイなら近接攻撃より遠距離攻撃ができるクラスの方が安全だろう。今回選んだのは、弓や精霊魔法を得意とするエルフのクラスだ。

しかも見目麗しい女性のエルフ。若干幸薄そうで良いよね……。

まあこの絵日記では、いつものおっさんの姿でお送りするんだけどね。

エルフでおっさんって……年齢すごいことになってそう……。

選んだクラスによって導入のシナリオが異なる。エルフのクラスでは、フェアリーのペペーリとともに森の見回りをしているシーンから始まった。

全てのクラスのストーリーを見てみるのも面白そうだな~。

先に進むと……そこかしこに同胞のエルフの死体が転がっていた。

どうやらスピリッドなる者に襲撃を受けたらしい。

てっきりペペーリは可愛いマスコットキャラ的な存在なのかと思ったけど、さっきから血なまぐさいことばかり口走っている。

ダークファンタジーの世界観だからフェアリーの性格もダークなのかな……いや、これはペペーリが黒幕のパターンもありそうだな。

敵を発見!早速バトル開始だ!

攻撃したい敵を選択するだけで、あとは自動で殺ってくれるのか。こりゃ便利だな。

よし、全ての敵を倒し終えたな……って、やはりペペーリの様子がおかしい。血にまみれた死体を見て、「大地に流れる赤い血は、あの方の命の水になるのよ」などと恐ろしいことを言い出した。

なんだか全てが不自然だ。主人公が倒した化け物は一体何者だったんだ?

実は主人公は、スピリッドによって幻覚を見せられ、同胞のエルフ達を倒していたのだ。

その後、主人公は同胞殺しの罪を償うため、人間の世界に送られるのだった……。

……って、初っ端からかなりのトラウマ展開だったな。なかなかのダークファンタジーじゃないか!

それはそうと、作成したキャラクターの性別の選択はこのタイミングでできる。キャラクターを作成した後に性別を選択するって、ちょっと珍しいな~。

自動移動&戦闘は、弱めの敵に大いに役に立つ!

僕は、主人公の性別を男に設定して、人間たちが住む世界へ向かう。

女性キャラは幸薄そうで僕のタイプだったけど、やっぱり男キャラを操作したい。

近くにいたアルフレッドに話しかけてみると、主人公のことはエルフのお偉いさんであるジリアン様から話が通っているらしく、どこへ向かえばいいのか教えてくれた。

ストーリーを追うメインクエストの始まりだ。サンキュー、ジリアン様!

キャラクターは、マウスカーソルをクリック(スマホ版ではタッチ)した場所に向かって進む。また、画面左上のクエストリストをクリックすると、進行中のクエストの目的地まで自動で移動してくれるのだ。

さらに、クエストリストをクリックすれば敵への攻撃も自動で行う。これがあれば周囲の敵への警戒やアイテムの使用が余裕を持って行えるので、MMORPG初心者の僕にはありがたいシステムだな。

ちなみに、自動戦闘での探索範囲や、回復アイテムの自動使用のオン・オフなどは設定画面から調整可能だ。

これらの設定があれば、大勢の敵にボコボコにされている最中でもポーションで自動回復してくれるので、大助かりだ!

ただ、クエストの中には、手動で操作しなければならない場面が登場するので、肝心なところはプレイヤーの腕が試されるぞ。

変身カードで美女になれる?狙うは高レア!

本作には、マジックドールと呼ばれるお供を召喚できるシステムがある。

マジックドールは、プレイヤーキャラクターに最大HPや経験値などのボーナスを付与してくれる。システム的に便利なんだけど、それ以上に僕が気に入ったのは見た目だ。

マジックドールには、スケルトンやオークといった恐ろしげなモンスターたちが登場するのだが、その姿はSDキャラになっていて、とってもカワイイのだ。

ほら!愛嬌あるよね!

そう思わない……?僕だけかな……。

マジックドールの入手には、マジックドールカードが必要になる。リアルマネーが必要なカードガチャのほかにも、ゲーム内通貨で交換できるカードガチャがある。

ほかにもプレイヤーキャラクターの姿やステータスを変化させる変身システムがあるぞ。

これを使って、樽に化けて敵の目を欺いたり、オークに化けてオークの集落に潜入したりできる。

変身には変身カードが必要で、使用するとランダムで変身キャラクターが手に入る。

どうやらモノやモンスターだけではなく、人間にも変身できるようだ!

つまり……変身カードがあればおじさんでも美女に!?

ただ、カッコ良かったり美女だったりするキャラクターはレア度が高い傾向にあり、なかなか手に入らない。

僕が手に入れた中で一番レア度が高いのは、ヒゲモジャのおじいちゃんだ。

「グレート ブラック エルダー」っていかつい名前が付いているけど……偉い人なのかな。

まあ……ヒゲモジャのおじいちゃんも悪くないけど、美女出てくれ!

攻城戦のために、レベル55を目指せ!

序盤のメインクエストを追っているだけでレベルがモリモリ上がっていった。

しかし……レベル20を超えたあたりから、メインクエストの敵が強くなり、レベルが上げにくくなってしまった。そこらの敵を倒しても、0.01%ほどの経験値しか手に入らない。

そんな時は依頼掲示板でサブクエストを受注するのだ!

難易度によって開きがあるが、クエスト報酬で10%ほどの経験値が手に入る(100%でレベルが1つ上がる)。

クエストの開始地点までは徒歩でも行けるが、ワールドマップからテレポートもできる。ただしゲーム内通貨、「アデナ」が必要だ。

1回のテレポートで1万アデナ以上かかるものがあるが、実はあまり痛手ではない。デイリーミッションやログインボーナスで万単位のアデナがあっさり手に入るからだ。

加えて、僕がプレイしていた時は「200日記念イベント」が開催されていたため、新手の詐欺かってくらいに数百万単位のアデナがちょくちょく手に入った。

大量のアデナを手に入れたおかげでクエストの移動も楽々だ。これでレベル上げも捗るぞ!

僕がなぜこんなにレベル上げに熱心かというと、『リネージュ』シリーズの花形でもある「攻城戦」にはレベル55のキャラクターでないと参加出来ないのだ。

僕はまだレベル38なので、動画を見ながら予習しとこうっと!

そんな折、前述の大型アップデート「2ndエピソード:ダーク エルフ」によって追加された近接戦闘タイプのクラスのダーク エルフを試したくなってしまった。

こんなことしているとレベル55がますます遠のくけど、ダーク エルフってデュアルブレードとカギ爪を使いこなすから中二心がくすぐられるんだよなあ!(うっとり)


今のところソロプレイでもなんとかなっています!

クエスト中に敵の大群に囲まれて死にそうになった時、同じクエスト進行中の他プレイヤーが敵の大群を一掃してくれて、はからずも助けられたことがあります。このくらいのゆるい交流が僕には丁度よかったです。

前述のとおり、本作は、iOS/Androidのほか、NCSOFT独自のクロスプラットフォーム「PURPLE」を使うことでPCにも対応しているので、寝転がってダラダラとプレイしたい時はスマホでストリーミングプレイ、ガッツリと長時間プレイしたい時はPCで……といった使い分けをしていました。

そうそう、今後予定されている『リネージュW』x「ベルセルク」のコラボレーションも楽しみです!

僕自身「ベルセルク」の大ファンで、よく友人に布教活動もしています。12巻からの怒涛の展開で衝撃を受ける様子を眺めるのがたまらないです。

コラボがいつ始まっても大丈夫なように、冒険をもっと進めていこうと思います!

吉田輝和のプロフィール:自画像の絵日記を20年以上書き続けている謎のおじさん。近年、「先輩がうざい後輩の話(一迅社)」や「吸血鬼すぐ死ぬ(秋田書店)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場している。何故こんなに漫画に登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。吉田輝和個人のTwitterはこちら
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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