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【Steamサマーセール】爽快or緊張どっちが好き?GSおすすめ「シューター」10タイトル

セール対象のおすすめシューター10作品をご紹介!

ニュース セール・無料配布

6月24日午前2時から7月8日午前2時まで、PCゲーム配信プラットフォームSteamにてサマーセールが開催中です。興味のあるゲームをウィッシュリストに溜め込んでいる方や、最近新たにPCゲームを始めた方にも大チャンス。誰もが知っている話題作からマニアックな作品まで、ゲームを買うなら“今が時期”です。

本記事では、数あるセール対象ゲームの中からFPS/TPSのおすすめタイトルをピックアップ。Game*Sparkライターによる「Steamサマーセールのおすすめシューターゲーム10選」をご紹介していきます!

『Ghostwire: Tokyo』

今年3月の発売時に注目を集め話題となった、ベセスダ傘下スタジオ・Tango Gameworksが贈る新作ゲームが早くも半額になっています。

本作は、人々が消えてしまった東京が舞台の一人称視点のアクションシューティングゲーム。主人公の青年・暁人と、暁人に取り憑き復讐を目論むKKが力を組み、謎の男・般若の野望を食い止めます。暁人は水・風・火といった魔法攻撃を使用して、不気味な化け物を倒します。化け物は口だけのサラリーマンや口裂け女、てるてる坊主など日本らしいデザインのものが多く用意されています。

最大の魅力はなんといっても、圧倒的なディテールの細かさで描かれた日本の街。駅やビル街など都会らしい場所だけでなく、古い民家や団地が立ち並ぶ住宅街までもが、まるで現実をそのまま写したかのように描写されます。

また、多くのパターンが用意された暁人とKKの掛け合いも魅力の一つ。ゲームを進行していくたびに2人の仲が良くなっていき、セリフの距離感も近くなっていくため、2人の関係性に萌えることもできます。

『ULTRAKILL』

PS1時代を思い起こさせるローポリグラフィックに、コンボ可能で超ハイスペースな戦闘。『ULTRAKILL』は、「Devil May Quake」というコピーを掲げる高難度FPSです。

本作の特徴は、返り血を浴びると回復できるシステム。プレイヤーキャラクターの耐久力はあまり高くないため、敵に接近して至近距離で射撃、返り血で回復することが求められます。敵は非常に熾烈な攻撃を行ってきますが、うまく避けてコンボを繋げ、大きく回復できた時の快感は段違い。『DOOM Eternal』からの影響が感じられますが、同作以上にハイペースで爽快な戦闘が楽しめます。

『Turbo Overkill』

『DOOM』や『Gears of War』に代表されるように、チェーンソーは血みどろなバイオレンスゲームの象徴的なアイテムです。では、そんなチェーンソーが足に付いていたら超クールなのではないでしょうか!?そんな夢を叶えるのが本作『Turbo Overkill』です。

改造人間である主人公は坂になっているところでしゃがみ滑りをすると勢いよく滑り降り、進路にいる敵をミンチにできます。何人もの敵をまとめて倒すこともできるため、うまく狙って切り刻めたときは爽快です。グラフィックも美しく、ネオン輝くサイバーパンクの街に思わず見とれてしまいそうになります。主人公の耐久力は弱めなので死にやすいですが、挑戦しがいのある高難度な作品です。

『BPM: Bullets Per Minute』

リズムにノッてダンジョンを進むゲームといえば『Crypt of the NecroDancer』が有名ですが、本作はいわばそのFPS版。射撃やリロードといったアクションを音楽にノリながら行います。

ゲームとしてはローグライトとなっており、プレイの度に変わるダンジョン構造やアイテムボックスを探しながらキャラクターの能力を強化していき、ボス部屋を目指します。音楽はタン、タン、タン、タンと4つ打ちですが、タンの間の裏拍でもアクションを行えます。裏拍も使いこなして次々に敵を倒せたときの「FPS上手い感」は筆舌に尽くしがたい快感です。プレイアブルキャラクターや武器種も豊富なので、ついついプレイしてしまう中毒性を秘めた作品です。



『theHunter: Call of the Wild』

先日釣りバージョンが発表されたリアル系オープンワールドハンティングシミュレーターである本作。高品質なグラフィックで描かれる広大な自然を舞台に、シカやイノシシなどの動物をなるべくきれいな状態で仕留めることを目指します。

普通のFPSで行うような走りやジャンプは基本的に禁物。じっくり静かに待ったりルアーでおびき寄せたりとスローペースではありますが、いざ獲物が近づいてきた時の緊張感は本作ならでは。うまく弾が当たり美しい状態で仕留められたときは、アクションFPSとはまた違った気持ちよさが味わえます。

ゲーム本編はもちろん、機能拡張や追加コンテンツがプレイできるDLCも同時にセールされているため、併せて買っておくと良いでしょう。

『S.T.A.L.K.E.R.: Shadow of Chernobyl』

本作は、荒廃したチェルノブイリ原発周辺を舞台としたサバイバルゲームです。プレイヤーは放射能で汚染されたクリーチャーや危険区域“ゾーン”を避けながら“ある男”を殺せという命令のもと、チェルノブイリを探索することになります。

弾が当たりづらい質の悪い銃やバフ・デバフが付与される物質「アーティファクト」、ボルトを投げて“ゾーン”の場所を把握するなど独特なシステムが用意されており、万人におすすめできるタイトルではありません。しかし心に深く突き刺さったら最後、本作の虜になることは間違いありません。建物は寂れた場所が多く、廃墟好きの筆者はそういった面もグッとくる要素でした。

なお、ストーリーに直接的なつながりがあるかは不明ですが、日本語対応の完全新作『S.T.A.L.K.E.R. 2:Heart of Chornobyl』の発売も控えているため、予習としていかがでしょうか。

『Neon White』

先日発売されたばかりのハイペースな一人称プラットフォーマーもセール対象です。プレイヤーは天国への永住権を賭ける悪魔退治の「ネオン」として天国に蔓延るデーモンを退治していきます。

本作の主なゲームプレイは、2段ジャンプやグラップリングフックといった使い捨て能力を持つ“カード”を駆使してデーモンを殲滅し、ゴールすること。ハイペースにもかかわらず最善の行動が求められるのですが、「次に何をすればいいかわからない」という状態に陥りにくく、緻密で丁寧なレベルデザインが施されています。

本作では一度ゲームをクリアすると、2周目以降はさらに早くゴールできるルートが示されるようになります。さらに仲間キャラクターに贈るためのプレゼントをゲットできたりと、同じステージを何回でもプレイしたくなる工夫が盛り込まれています。

『Marvel's Guardians of the Galaxy』

マーベルの銀河一落ちこぼれチームを描いた「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。映画版が人気なので好きな方も多いのではないでしょうか。ゲーム版である本作のスゴいところは、魅力的なメンバーたちがゲームをプレイ中に途切れることなく会話すること、そしてそれが日本語吹き替えで完全にローカライズされていること!

銀河一危険な女・ガモーラ、大柄だけどちょっと天然な荒くれ者・ドラックス、エンジニアで武器のエキスパートなアライグマ・ロケット、ちょっとキュートで怒ると危険な木・グルート、そしてプレイボーイなチームの自称リーダー、ピーター・クイルといった魅力的なメンバーがあーでもないこーでもないと言いながら共に冒険します。高品質なグラフィックで描かれる奇妙な惑星やモンスター、メンバー同士で相互作用する連携アクションも楽しいです。

ストーリーはオリジナルで他の作品を予習する必要はありません。「映画しか知らないから」「クイルがクリス・プラットの顔じゃないから」といった理由でプレイしないのはもったいない傑作です。

『バイオハザード 4』

先日待望のリメイク版『バイオハザード RE:4』が発表された『バイオハザード 4』。本作はそれまでのシリーズ作から方向転換し、シューティング部分やインベントリ管理が重視されたゲームデザインになりました。

「肩越し視点」の発明により『バイオハザード』シリーズだけでなくシューター界の歴史に大きな革命を起こした作品で、『Gears of War』『Dead Space』といった名作も本作から多大な影響を受けています。操作系などに若干癖はありますが、オリジナルリリースから20年以上経った今でも面白さは色褪せず、シリーズでも人気の高い作品です。リメイク版はストーリーの流れがやや異なるようなので、予習としてプレイしておくのも良いのではないでしょうか。

なお、独特の発音でスペイン語を話す敵キャラクターの空耳を知ってしまうとプレイ中にそうとしか聞こえなくなってしまうため、ご注意ください……。

『Just Cause 3』

皆さん、破壊は好きですか?夏といえば破壊ですよね。そんな破壊好きの方におすすめしたいのが、この『Just Cause 3』です。

本作は主人公のリコ・ロドリゲスが、独裁者に支配された南の島「メディチ共和国」を舞台に大暴れするオープンワールドアクションゲームです。本作は「破壊」という一点において非常に優れた作品となっており、グラップリングフックやグライダーで気持ちよく空を駆け巡り、果ては戦車や戦闘機を利用して敵の基地やプロパガンダ看板、橋や独裁者の像までもを豪快にぶっ壊していきます。

爆発するオブジェクトはすべて赤色であるため、本作をプレイした後は赤いものを見ると撃ちたくなる衝動に駆られるかも……?


Steamサマーセール2022は7月8日午前2時まで実施中。他にも数え切れないほどのゲームがセール対象となっているので、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。


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《みお》

取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

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  • スパくんのお友達 2022-06-26 13:21:31
    爽快緊張全然両立できる!むしろそういうゲームの紹介を求む!
    1 Good
    返信
  • スパくんのお友達 2022-06-26 5:22:29
    thehunterは本体持ってるとDLCがお得なバンドルをギフト以外一切買えなくなるから本体だけ買うのはやめとけ
    思い切って全部入り買うか他のバンドルセット買え
    本体だけはやめとけ
    1 Good
    返信

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