『Paragon』アセットを使った三人称視点MOBA『Fault: Elder Orb』7月18日に基本無料でリリース

Pocketful of Quartersは、カナダのStrange Matter Studiosの開発するアクションストラテジー『Fault: Elder Orb』を、Epic Gamesストアにて7月18日に基本プレイ無料でサービスを開始すると発表し、トレイラーを公開しました。

本ゲームは、3D世界を舞台に三人称視点でキャラクターを操作する形式のオンライン対戦マルチプレイ作品。サービスが終了したEpic Gamesの『Paragon』の無料配布アセットを使用して開発されています。

プレイヤーは、24人のヒーローのいずれかを操作し、敵ミニオンやヒーローを倒して獲得したゴールドでギアを強化。アビリティを駆使してチームメイトと協力しながら、敵のタワーを破壊し、最終的に敵基地コアの撃破を目指します。

2022年3月公開のHero Ability Overview: Crunch

ゲーム用の仮想通貨「Quarters」を採用

本作では、パブリッシャーPocketful of Quartersにおける当時12歳のCEO George Weiksner氏が提唱し、2018年のクラウドファンディングによる資金調達を成功させ起ち上げたゲーム用の仮想通貨「Quarters」を採用。本作のインゲームアイテムの購入に使えるほか、対応する他のゲームに使うこともできます。また、「Quarters」は公式サイトPOQ.ggでの世界中のゲーム実況配信者が主催するトーナメントで活躍することでの獲得等も可能とのことです。

『Fault: Elder Orb』は、PCを対象とし海外時間7月18日にEpic Gamesストアにて基本プレイ無料でサービス開始予定。今回のトレイラーで共に利用可能と表示されているSteamで早期アクセス中の同一作品『Fault』の展開に関しての正式発表は後日行われるものとみられます。