『Dear Esther』や『Everybody's Gone to the Rapture』で知られるデベロッパーThe Chinese Roomは、2020年にApple Arcade向けにリリースされた『Little Orpheus』のPC/コンソール版の配信を開始しました。
NASAが人類を月に送り込もうとしていた1962年を舞台にした本作は、地球の中心を目指した旧ソ連の宇宙飛行士イヴァン・イヴァノヴィチの物語を描いた作品。探査カプセル「リトル・オルフェウス」に乗り込み死火山に突入した後、3年間姿を消していた彼の身に起きた出来事を横スクロールのアドベンチャーゲームとして体験します。
PC/コンソール版では高解像度テクスチャや新たな動きとアニメーションを追加し、強化されたグラフィックスやライティングなどでリマスターされている他、ボーナス版エピソード9 「A Rush of Onion to the Head」やアップデート「Lost Recordings Mode」も収録されているとのことです。
「フラッシュ・ゴードン」「シンドバッド」「恐竜の島」といった名作映画からインスピレーションを得たという『Little Orpheus』は、Windows(Steam)/PS4(海外)/Xbox One/ニンテンドースイッチ(海外)を対象に配信中です。