パズルサバイバル『Lighthouse Keeper』―ジュール・ヴェルヌの小説から主に影響を受けた作品【開発者インタビュー】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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パズルサバイバル『Lighthouse Keeper』―ジュール・ヴェルヌの小説から主に影響を受けた作品【開発者インタビュー】

色合いや雰囲気も素敵です。

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パズルサバイバル『Lighthouse Keeper』―ジュール・ヴェルヌの小説から主に影響を受けた作品【開発者インタビュー】
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気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、Stratera Games開発、PC(Windows/Mac/Linux)向けに8月23日にリリースされたパズルサバイバル『Lighthouse Keeper』開発者へのミニインタビューをお届けします。

本作は、小さな島の灯台守として、サバイバルしながらパズルのように古い灯台を直していくゲーム。ボートを使って他の島に行くことで、様々な資源を手に入れることが可能となってきます。記事執筆時点では日本語未対応。

『Lighthouse Keeper』は、1,220円で配信中


――まずは自己紹介をお願いします。一番好きなゲームは何ですか?

Burak本作の開発に携わった10人のうちの1人のBurakです。私が主に本プロジェクトを率いていました。私が好きなジャンルはアクションRPGで、『ディアブロ』が大好きです!物心がついた時からずっとプレイしており、おそらく初代『ディアブロ』が私の初めて遊んだPCゲームですね。

――本作の開発はなぜ始まったのですか?

Burak上でも述べたように、本作の開発には10人が携わっています。私たちチームは3Dゲームの開発をしたいと思い、一人称視点のサバイバルゲームで、パズル要素を備えたものが良さそうだと思ったのです。

――本作の特徴を教えてください。

Burak本作一番の特徴は、異なるジャンルが混ざり合っている点だと思います。私たちはサバイバルというジャンルとパズルというジャンルを組み合わせてみました。これが上手く機能しているように思います。プレイヤーはサバイバルしなくてはならないだけでなく、灯台守として壊れた灯台をパズルを解くことで修理しなくてはいけないのです。

――本作はどんな人にプレイしてもらいたいですか?

Burak本作はストーリーラインに沿ったサバイバルゲームですので、とてもカジュアルに楽しめる作品だと思います。ほとんどすべてのゲーマーの人に楽しんでいただけるでしょう。それほど熱烈なファンというのは多くないかもしれませんが、もちろんサバイバルゲームプレイヤーの方々には特に楽しんでいただけるのではないでしょうか。

――本作が影響を受けた作品はありますか?

Burakはい、本作全体に漂う孤独感と海をテーマにしている点、そしてメインキャラクターは、ジュール・ヴェルヌの小説から主に影響を受けています。特に「ジョナサン号の難破者たち」と「地の果ての燈台」ですね。ヴェルヌの作品に出てくるキャラクターたちは自分探しをするところがあり、大抵最後には自分を見つけ出します。私たちはこれを本作のストーリーラインでも描こうと試みました。

――本作の日本語対応予定はありますか?有志翻訳は可能ですか?

Burakいいえ、他の言語に対応させる予定はありません。本作は現時点で英語とトルコ語に対応しているのですが、プログラミングコードも他の言語に対応できるほど柔軟にできていないのです。そのため、現時点で計画はありません。

――新型コロナウイルスによる開発への影響はありましたか?

Burakそれほどありませんでした。チーム全員がリモートで作業をしており、精神的な面でも私たちは大丈夫でした。

――本作の配信や収益化はしても大丈夫ですか?

Burakもちろんです。本作はすべてのプレイヤーに異なる体験を提供するものだと思っていますし、いろんな人のリアクションやプレイの仕方を見たい、見せたいというマーケットも存在します。本作は配信するのにも、動画にしてみるのにも、とても楽しいゲームだと思いますよ。

――最後に日本の読者にメッセージをお願いします。

Burak日本がゲームという産業とコミュニティにどれだけ貢献してきたかというのに、とても感謝しています。私たちも開発者として、そしてトルコのゲームコミュニティの一部として、同じように貢献できるよう頑張っていきたいと思っています。近いうちに開発をスタートさせる予定のゲームがあり、これは刀を持った忍者ガールが主人公の、日本をテーマとしたものになる予定です。ぜひTwitterをフォローいただき、今後のアップデートをご期待ください!

――ありがとうございました。

◆「注目インディーミニ問答」について
本連載は、リリース直後インディーデベロッパーメールで作品についてインタビューする連載企画です。定期的な連載にするため質問はフォーマット化し、なるべく多くのデベロッパーの声を届けることを目標としています。既に500を超える他のインタビュー記事もあわせてお楽しみください。


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