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「ゲームやってて何になんの?」長年のテーマに対する“五輪金メダリスト”の回答が、説得力に満ち溢れている

「ゲームやってて何になんの?」そのテーマに、五輪金メダリストである高藤直寿選手が、説得力あふれる回答を披露。

ゲーム文化 カルチャー
「ゲームやってて何になんの?」長年のテーマに対する“五輪金メダリスト”の回答が、説得力に満ち溢れている
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[Harry How/スタッフ]/[Getty Images Sport]/ゲッティイメージズ

ゲームを遊ぶ人であれば、一度は聞かれるであろう「ゲームやってて何になんの?」という質問。それに答えたオリンピック金メダリスト、高藤直寿選手の言葉が「説得力ありすぎ」と大きな注目を集めています。

高藤選手は2021年7月開催の東京オリンピックにて、柔道男子60キロ級で見事金メダルを獲得。さらに今月上旬に行われた世界選手権でも金メダルに輝き、日本人男子において“世界選手権金メダル獲得数歴代トップタイ”となるほどの実力者です。

また、ゲーム好きとしても知られており、フジテレビの柔道番組では『フォートナイト』の魅力を熱弁。さらに『ポケットモンスター』最新作では「ナンジャモ推しになるかも」と、新作ゲームのチェックも欠かしません。

そんな高藤選手は、「ゲームやってて何になんの?」「ただ楽しいだけでなんの役にもたたないよね?」という質問にどう答えたのか。

同選手は、「小さい頃からゲームをやってたおかげで、手順さえ間違わなければボスに負けないことを学び、柔道でもその思考で基礎を大切にしながら1番勝ちやすい方法を考え頭の中に柔道の攻略本を作るようになった。」とツイート。そのうえで、「オリンピックで金メダル取れた。夢叶いました。」と結んでいます。

この回答にTwitter上では、「説得力がありすぎる」「優勝しかない」といった反応が多々。特に、“柔道の攻略本”という表現はゲーマーの心に刺さりそうです。

◆ゲームに対して、「楽しいから」以外の回答はないだろうか

[Harry How/スタッフ]/[Getty Images Sport]/ゲッティイメージズ

ゲームは楽しいだけでも趣味の一つとして十分有意義ではありますが、突き詰めていくと「どうやったらボスに勝てるか」「どう進めたら無駄がないか」など、頭を使う場面がいくつもあります。

また、『信長の野望』や『Fate/Grand Order』といった歴史上の偉人がモチーフとなるタイトルから史実そのものに興味を持つようになったり、『桃太郎電鉄』によって地理や各地の名産を覚えたりと、知識に繋がるケースもあることでしょう。

長年、ゲーマーに投げかけられる「ゲームやってて何になんの?」という問い。そんなもの“個人の勝手”といってしまえばそれまでですが、そこに「楽しいから」以外の回答はないだろうかと自身に問いかけるのまた、ゲームを深く味わう方法なのかもしれません。


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《ねんね太郎》
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