最強のGPUで挑め!PC版『リビッツ!ビッグ・アドベンチャー』勇敢な毛糸人形の大冒険が4K/120fpsで帰ってきた【爆レポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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最強のGPUで挑め!PC版『リビッツ!ビッグ・アドベンチャー』勇敢な毛糸人形の大冒険が4K/120fpsで帰ってきた【爆レポ】

お子様や初心者の方のPCゲーマーデビューにもぴったり!

連載・特集 プレイレポート
最強のGPUで挑め!PC版『リビッツ!ビッグ・アドベンチャー』勇敢な毛糸人形の大冒険が4K/120fpsで帰ってきた【爆レポ】
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目まぐるしく移り変わる世の中、ゲーム業界も光の速さで進歩し、どれが自分に合うゲームなのか見極めるのは誰にとっても悩みどころです。懐の予算や遊ぶ時間と向き合いながら、いますぐ新作ゲームの情報が知りたい。そんなときのための「爆速プレイレポ」でございます。

今回は、ソニー・インタラクティブエンタテインメントがパブリッシャーを務める、Steam版『リビッツ!ビッグ・アドベンチャー』をプレイして気になる内容を紹介します。

なお、本記事で使用している画像は、すべてPC(Steam)版のものです。グラフィックス設定はプリセットの「高」を使用。筆者環境のGPUは「NVIDIA GTX 1060 6GB」ですが、この設定での推奨GPUは「NVIDIA GTX 1070 8GB」または「AMD RX 5600 6GB」となっています。

リビッツ!ビッグ・アドベンチャー』とは

本作は、2020年に配信されたPS4/PS5版をベースに、主にグラフィック面で大幅な強化が施された3Dアクションゲーム。同じく、ソニー・インタラクティブエンタテインメントの『リトルビッグプラネット』シリーズと世界観を共有し、小さなお子様にも安心安全の全年齢表現でカジュアルアクションが楽しめます。

PC版ならではの限界を超えたハイスペック表現を特徴としており、21:9のウルトラワイド画面4K解像度120fps動作などの機能を収録。加えて「NVIDIA GeForce RTX」シリーズ以降のカードを使用している場合はNVIDIAのDLSS技術によってさらなる高画質でのプレイを堪能できるなど、様々なビジュアル強化を体感できます。

物語の舞台は、夢と希望がいっぱいに詰まった惑星「クラフトワールド」。そこに住むリビッツ族がいつものように明るく楽しい毎日を送ろうとしていたところに、諸悪の根源ヴェックスが突如として襲来。この世界を恐怖と闇に陥れる「ヒックリカエラー」を完成させるため、ヴェックスはリビッツ族を次々と拉致し、ひとり難を逃れた主人公が仲間たちを取り戻すために戦うという筋書きです。

また、本作は日本語の吹き替え音声を含む複数言語に対応し、フルコントローラーサポートも完備最大4人でのオフライン、オンラインでのマルチプレイにも対応しています。

究極画質で描かれる毛糸人形の大冒険

Steamストアページにて「PCゲーム大~好き!」と声高らかに宣言しているリビッツくんですが、残念ながら筆者は根っからのCS勢。一応はゲーミングPCも所有しているものの、お金は全てメインで使用しているPS5に注がれているため、筆者のPCは10年前のまま時が止まっているのが現状です。そのためオープニングの時点でだいぶ怪しい挙動になってしまいましたが、グラフィックの向上を強くプッシュしてるだけあり、かなり精細な描写を実感できました。

主人公たちリビッツは毛糸で出来た人形のような姿なのですが、そこから生え出る白い繊維のような細い毛もしっかり描き込まれ、微妙に揺れているような気がするのも負荷に拍車をかけているのでしょうか。人間とは違う単純な構造をしているからこそ、グラフィックの表現にはなおさら気を遣っているのかもしれません。

とにもかくにも、本作は映像面で多大な努力が感じられる作品であり、プレイにあたってはPCの性能と正直に向き合いながら近い設定を選ぶべきです。逆に、日頃から手間ヒマをかけて常にPCを新調している方には、己の限界性能を試すのにうってつけの“”スペックゲームと言えるでしょう。

ゲーム内のスキンも豊富。

どこか懐かしいジャンプアクション

一方のゲームプレイに関しては、ゲーマーデビューを迎えたばかりのオトナも子どもも楽しめる万人向けの仕様。アクションはワンタッチ、複雑な動作もありません。

ステージを進めていくと、謎解きや敵の倒し方にひと捻りの工夫が必要になってきますが、それも最初から用意されているアクションの範疇です。掴んだり引っ張ったり、あくまでスキルではなく、ひらめきや想像力といった部分が問われます。そのあたりは気の合うフレンドと協力プレイで助け合い、ワイワイやりながら楽しめるところでしょう。

ステージも一本道で飽きさせないギミックが豊富にあり、泡に包まれたコインのようなものが道標として並んでいるので、それを辿っていくだけでもゴールに到着できます。獲得した諸々のポイントの合計でクリア時の評価が変わり、スキンなどの要素がアンロックされるほか、ステージの隠しアイテム集めも要素として収録。カジュアルな雰囲気であるものの、思ったよりも奥深いシステムになっていました。

目に見えるグラフィックだけでなく、ひとつひとつの素材も丁寧な完成度。ステージに使われている小物や仕掛けはもちろんのこと、音楽もそれぞれ印象がまるで違うものが揃っており、中国や北欧系の民謡のような楽曲で作品に濃い味付けを加えてくれています。

カジュアルでシンプル、それでいて工夫や探索など、ゲームとしての基本的要素も漏らさず押さえている本作は、ゲーマーキャリア1年目の初心者の方にも自信を持ってオススメできます。初めてゲームをするという方も、すでに云十年と経験を重ねている方も、本作をプレイすることで改めて得られる経験があるはずです。


『リビッツ!ビッグ・アドベンチャー』は、PC(Steam/Epic Games)向けに配信中です。

タイトル:リビッツ!ビッグ・アドベンチャー
筆者がプレイした機種:PC(Steam)
発売日:2022年10月28日(日本時間)
記事執筆時の著者プレイ時間:1時間
価格:5,900円



《りおちゃんこ鍋》

ニート10年ゲーム20年の大元帥 りおちゃんこ鍋

一般曹候補として徴兵されて1か月で脱柵後、ラノベ作家を目指すという名目でママの年金を喰い潰し、1秒も働かずに35万のPCを購入。若干8才で『パーフェクトダーク』をクリアし、『コール オブ デューティー モダン・ウォーフェア2』『レインボーシックス シージ』『Apex Legends』など、戦場を渡り歩く根っからのFPS畑。強さだけが全てという当時の業界に感化され、クソゲーとヌルゲーマーを許さない。現在は、エロゲソムリエを自称し、単身DLsiteにて潜入捜査中。好きなバイオは「アウトブレイク」、嫌いなエロゲは「紙芝居」。

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