流出した2001年版『Duke Nukem Forever』を復活させるプロジェクト!12月21日に第1章を公開へ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

流出した2001年版『Duke Nukem Forever』を復活させるプロジェクト!12月21日に第1章を公開へ

“『Duke Nukem Forever』が最高だった頃”の復元目指す。

ゲーム文化 カルチャー
流出した2001年版『Duke Nukem Forever』を復活させるプロジェクト!12月21日に第1章を公開へ
  • 流出した2001年版『Duke Nukem Forever』を復活させるプロジェクト!12月21日に第1章を公開へ
  • 流出した2001年版『Duke Nukem Forever』を復活させるプロジェクト!12月21日に第1章を公開へ
  • 流出した2001年版『Duke Nukem Forever』を復活させるプロジェクト!12月21日に第1章を公開へ

開発が非常に長引いたことで知られる『Duke Nukem Forever』の、以前流出した2001年時点でのビルドを復活させるプロジェクトが登場しています。

このプロジェクトは、2022年5月頃に2001年版のビルドが流出してから1~2日後に開始されたもの。『Duke Nukem Forever』は『Beyond Good & Evil 2』に抜かれるまで発表から発売までが最も長引いた作品である上、メタスコアが49点~54点と批評家より低く評価されたことでも知られています。

2001年版のビルドは『Duke Nukem Forever』が特に注目を集めていた時期であるほか、当ビルドの流出をきっかけに開発スタジオの創設者同士が言い争う事態にまで発展していました。

プロジェクト開始当初は小規模でしたが、現在は小さな開発スタジオレベルまで成長しており、メンバーが世界各地からリモートワークで集っているとのことです。業界のエキスパートだけでなく、著名なコミュニティ関係者やMod開発者も多く参加しています。このプロジェクトでは2003年以降のコンテンツはメインに含まず、「最高のDukeだけを提供する」ように努力しているそうです。

現在の進捗は、第1章である「High Stakes, Lady Killer」の仕上げや、レンダーとエンジンの修正をメインに開発中。E3で公開されたトレイラーやプロモーション資料に記されていた内容の多くが復元されているほか、判明していない部分を埋めるため、ストーリーチームによって新たなストーリーが書き下ろされているといいます。

「DNF2001 Restoration Project」は、現地時間12月21日にModDBにて公開予定です。


《みお》

取材も執筆もたくさんやる、半ライター半編集 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 報酬のための「日課」もううんざり―海外のゲーマーも抱える現代ゲームの悩み

    報酬のための「日課」もううんざり―海外のゲーマーも抱える現代ゲームの悩み

  2. シリーズ最新作『Winning Post 10 2025』で2025年「皐月賞」をシミュレートする特別映像公開―果たして勝利を収めたのは…?

    シリーズ最新作『Winning Post 10 2025』で2025年「皐月賞」をシミュレートする特別映像公開―果たして勝利を収めたのは…?

  3. 比較や競争心は必要ない…『オブリビオン』リメイクMod「Skyblivion」制作チームが噂の公式リメイクにコメント。両方遊べるヤツが真の勝者だ

    比較や競争心は必要ない…『オブリビオン』リメイクMod「Skyblivion」制作チームが噂の公式リメイクにコメント。両方遊べるヤツが真の勝者だ

  4. ボディラインもバッチリなイヴ降臨!『Stellar Blade』“ハイパーリアル”フィギュアが販売へ

  5. あなたもヨルハ部隊員になれる!『ニーア オートマタ』実物大2Bの剣「白の契約」が6月6日予約開始

  6. 【週刊トレハン】「諦めないギース・ハワード」2025年4月13日~4月19日の秘宝はこれだ!

  7. “自分のゲームをこんなに遊んでくれたなんて!”開発者がガチプレイヤーに感激―コミュニティでは祝福の声が集まる

  8. スカイシップを建造して空に浮かぶ島々を旅する協力型サバイバルADV『Lost Skies』早期アクセス開始!

  9. 『モンハンワイルズ』アズズの挨拶モーションがバグ技に悪用…チート疑惑TA勢とあわせ、ユーザーのモラル問われる

  10. 日本語対応のロボットボクシング・オートバトラー『Electro Bop Boxing League』配信開始!リズムにあわせてロボット管理

アクセスランキングをもっと見る

page top