海外では非常に人気のある長寿格闘ゲームシリーズ『Mortal Kombat(モータルコンバット)』ですが、1997年にリリースされたアーケード版『Mortal Kombat 4』の復刻を求めるキャンペーンがファンによって展開されています。
『Mortal Kombat 4』はシリーズ初の3D作品で、アーケード版に続いて1998年にPlayStation版、NINTENDO64版、Windows版が発売(2Dですがゲームボーイ版も存在)。1999年には追加キャラクターなどを含むドリームキャスト版『Mortal Kombat Gold』が発売されました。
2D実写時代の作品『Mortal Kombat』『Mortal Kombat II』『Mortal Kombat III』『Ultimate Mortal Kombat 3』はArcade1Upで復刻されており、このラインナップに『Mortal Kombat 4』を加えるべく今回のキャンペーンが行われています。
以前、『MARVEL VS. CAPCOM 2』のデジタル版配信再開を求めるキャンペーン「#FREEMVC2」の過程でArcade1Upからの復活が実現したということで、今回のキャンペーンでは「#FREEMK4」というハッシュタグが使用されています。
このキャンペーンには2D実写時代の出演俳優も応援メッセージを寄せている他、シリーズの共同クリエイターEd Boon氏や、Arcade1UpのシニアバイスプレジデントであるJohn D氏にも声が届いており、徐々に広がりを見せています。