日本舞台のオープンワールドドライブゲーム『Apex Point』おんぼろ軽トラから始める自動車整備士かレーサーへの道【特選レポ】 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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日本舞台のオープンワールドドライブゲーム『Apex Point』おんぼろ軽トラから始める自動車整備士かレーサーへの道【特選レポ】

実物大の横浜市大黒ふ頭でレース・配達業務・自動車整備が体験可能!

連載・特集 プレイレポート
日本舞台のオープンワールドドライブゲーム『Apex Point』おんぼろ軽トラから始める自動車整備士かレーサーへの道【特選レポ】
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Game*Sparkで日々紹介される採れたての注目Steamインディーゲームたち。

その中で、このゲームあのゲームの内容が知りたい、そう思う方は少なくないのではないでしょうか?そこで、そんなゲームの中から1本をピックアップして紹介するのがこの企画「しぼりたて!特選Steamプレイレポ」。実際の内容をスッキリスピーディにお届けしたいと思います。こってりなプレイレポ類が見たいなら爆速プレイレポもお忘れなく。

今回取り上げるのは、「気分は自動車整備士!一人称視点のカスタマイズ」「オープンワールドの日本マップでレース・ドライブ・配達業務!」などが魅力の『Apex Point』です。

『Apex Point』とは?

本作は、日本を舞台にしたオープンワールドドライブゲームです。日本車にフィーチャーしており、外装や内装、細かなパーツに至るまで自由にカスタマイズが可能です。また、一人称視点でガレージなどを動き回れることも特徴としており、まるで自動車整備士のような視点で車をチューニングできます。

小規模のインディーゲームスタジオApex Studioが本作を手掛けており、2023年3月5日に早期アクセスを開始しました。まだまだコンテンツは少ないですが、それでもユーザーレビューは「非常に好評(記事執筆時点で90%以上が好評)」を得ています。いったいゲームの現状はどうなっているのか、そして何が故に好評を得ているのか、ペーパードライバーかつ人並みの自動車知識しか持ち合わせていない筆者ですが、できる限りの範囲で紹介していきます!

ステキポインツその1!「気分は自動車整備士!一人称視点のカスタマイズ」

ゲームを開始したプレイヤーには、150万円の資金とガレージ、そして錆び付きおんぼろな、ダイハツハイゼットトラックらしき「S100P」が与えられています。所有している車は自由にカスタマイズが可能であり、タイヤの空気圧や車高など、車のパーツや状態によってリアルな物理システムと重量・空力シミュレーションが働きます。例えば、直線で速く走りたいなら車のリフトとダウンフォースを注視する必要があり、コーナーを速く走りたいならタイヤとウィングを装着するといいようです。

パーツのカスタマイズは一人称視点で行うことができ、まるで自動車整備士のようにさまざまな視点から自由に愛車を弄れます。

ガレージには、車の馬力やトルクを測定するDYNO(Dynamometer)が設置されいる。

各パーツには走行距離によって変化する摩耗システムが設定されており、現在の状態がパーセントで確認できます。消耗したパーツはネットショップで購入可能。各パーツは実際の日本の市場価格に近い値段を設定しているそうです。

ガレージからは自動車ディーラーにも直接アクセスでき、新車や訳ありの中古車を購入可能です。時間によって販売されている車が異なり、完全な実名ではありませんが、確認できたものでは1974LA2(マツダルーチェ?)、ホンダシビック1992EG6、トヨタ1985AE86がありました。

ステキポインツその2!「オープンワールドの日本マップでレース・ドライブ・配達業務!」

本作の舞台は日本の実在する都市や高速道路、峠道です。早期アクセスの現時点では神奈川県横浜市に位置する実物大の大黒ふ頭のみが実装されています。

大黒ふ頭は自由に走行することができ、港に停泊する大型船や流通センター、工場地帯などを見て回れます。走行中の視点は一人称視点や三人称視点など複数視点の切り替えも可能。フォトモードも実装されており、好きなスポットで自由にスクリーンショットが撮れます。

オープンワールドのマップの各地ではアクティビティが用意されています。直線コース上で停止状態から発進し、ゴールまでの時間を競うドラッグレースや限られた時間内でドリフトをしてスコアを稼ぐドリフトレース、公道を利用したストリートレースなどが体験できます。

これらのアクティビティはタイムやスコアによって賞金も用意されており、車やパーツの購入に使用可能です。今後のアップデートではサーキットレースの実装も予定されており、レーサーとしてのキャリアも築くことができるようになるとのことです。

お金を稼ぐ方法はレース以外にも存在します。初期車両のハイゼットではオープンワールドで配達業務を請け負うことができます。開始地点で荷物を受け取ったら後は目的地まで向かうだけ。時間指定や受取先との対面もないので、置き配するだけで給料が得られる簡単なお仕事です。


現時点ではコンテンツが少ないながら『Apex Point』が好評価な訳は、開発のアップデート速度と今後の実装予定コンテンツに期待できるからでしょう。今回紹介したコンテンツが現時点ではほぼすべてであり、バグもところどころ散見しますが、車好きのユーザーの多くはそれでもおすすめしたいと評価しているようです。

本作は、発売後からほぼ毎日アップデートされており、バグ修正や細かなコンテンツが追加。公式Discordサーバーも活発に動いており、開発とユーザーのコミュニケーションが頻繁に行われています。

オートマチックのオプションもあり、AT限定ユーザーも安心。

今後予定されている追加コンテンツとアップデートは以下の通り。

  • さらに多くの種類のレース。

  • 日本車以外の海外製の車。

  • 湾岸線などを含む有名な高速道路とその周辺の都市。

  • 有名な峠道。

  • マルチプレイヤー。

  • パーツショップのリワーク。

  • UIの改善。

  • 未登録車を合法化する制度。

  • オンラインショップより安価に購入できるマップ上の実店舗。

  • ダメージシステム。

現時点で約2,000円を出す価値があるかは微妙なところですが、車が好きなら期待と応援の意味を込めて購入してみてもいいかもしれません。なお、価格は今後のアップデート次第で上昇する可能性もあるとのことです。

タイトル:Apex Point
対応機種:PC(Steam
発売日:2023年3月5日
記事執筆時の著者プレイ時間:2時間
価格:1,950円
日本語:なし



レーシングラグーン
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(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
新装版 頭文字D(1) (ヤングマガジンコミックス)
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《neko》
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