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“ソロ専”ゲーマーがSFサバイバル『アース:リバイバル』を全力プレイ! 悔しいけど、マルチプレイって楽しいね…

エモートでガヤガヤするのも楽しい『アース:リバイバル』! 塩をまき散らしながらダンスすることもできます。

連載・特集 プレイレポート
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“ソロ専”ゲーマーがSFサバイバル『アース:リバイバル』を全力プレイ! 悔しいけど、マルチプレイって楽しいね…
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Nuverseが贈るPC/スマートフォン向け本格SFサバイバルTPS『アース:リバイバル』が、ついに本日4月20日よりリリースされました。

『アース:リバイバル』はオリジナルIPの本格的SF作品で、「ブレードランナー2049」や「マクロス」「アクエリオン」などに関わった有名クリエイター陣がその重厚なバックボーンを彩っています。世界設定は思わず舌を巻くほど練りに練られており、“日本に10人しかいない”と言われるSF考証家からも「こういうのやれていいなぁ!」と評されていました。


本記事ではそんな『アース:リバイバル』のディープな設定面ではなく、実際にゲームをプレイした上でのインプレッションをお届け!「協力型SFサバイバルシューター」としての魅力に迫っていきます。

……そんな記事を書く筆者ですが、実はいちゲーマーとしては徹底した“ソロプレイ派”。今回もソロプレイ派の矜持を貫きたいところです。編集者に「マルチプレイって楽しいよ」と言われ続けようと、ソロプレイ派の意地を見せつけてやろうと思います。

『アース:リバイバル』公式サイト

『アース:リバイバル』はクラフト・バトル・探索と楽しさ盛りだくさん!

『アース:リバイバル』の物語は、人間が中心となった敵組織「タイダル」、そして変異生命体「ポラリアン」の両方に居住地域が襲撃されるところからスタート。出会った仲間たちが次々と倒れていく中、主人公を含めたわずかな生存者が施設の崩壊に巻き込まれつつも、離れ離れに逃げるところから始まります。

敵の破壊工作によって吹き飛ばされた衝撃で、主人公が着ていたスーツはボロボロ。開始直後のSF感モリモリな装備は消え失せ、自然豊かな景色の中、タンクトップ&短パン姿で目覚めることになります。どこか「裸の大将」のモデル、画家・山下清を彷彿とさせますね。キャラクリで坊主頭にしとけばよかった。

本作はサバイバルクラフトとあって、安全な水や食料、住まいを確保しなければなりません。「おにぎりが食べたいんだなあ……」と呟きながら彷徨っている中で出会ったワンちゃん、通称“チャチャ”と道を進んでいくと、汚染されきったハウスに到達。ここを住みやすく改善していくのが、本作のクラフト要素のキモです。

ポストアポカリプスでのサバイバルといえども、時代設定は現在よりはるかに進んだ近未来。3Dプリント装置に物資を投入するだけで、装備や家具などあらゆるものが製造できます。

資源を手に入れるには岩や木を崩さなくてはならないのですが、それもレーザーで処理! ピッケル的なモノやオノ的なものではなく、この装置でジジジとレーザーを照射しながら物資を獲得します。

そんなこんなでワンちゃんと変異生物に占拠された施設を解放すると、なんと美人AI、バイク、そして念願の服が一挙に手に入りました。ついでにテレポート設備も解放。襲撃時にはぐれた仲間探しの旅に出ることとなりました。

さて、ここから先は、ストーリーを進めていくもよし、マイホームを拡張していくもよし、ただ当てもなく冒険するもよしの世界。多彩なコンテンツを遊んでいくことになります!

最初に筆者がハマったのは「VR戦」でした。仮想空間で延々と敵と戦い続けるモードなのですが、難易度が上がるたびに「この武器はどのように扱っていくべきか」「立ち回りはどうすればよいのか」と攻略のための課題が浮かび上がってきます。悩みながらモードを終了したあと、次はあの新しい武器を作ってリベンジしよう……などと“クラフト欲”が刺激されるところも楽しいですね。

クラフトで言うと、マイホーム建築も沼です。一度ハマるとメインストーリーそっちのけになりかねないほど、ハマります。そして出来上がったのがこんなにも立派な一軒家!

……だったらよかったのですが、これは自宅の横に立っているNPCの家(おそらく空き家)。いずれこのような家を建てることが出来るはずと信じて、一歩ずつ一歩ずつ……。筆者の当座の目標は“マイホームに屋根っぽい屋根をつけること”でしょうか。

そして襲われるマイホーム。サバイバルクラフトの醍醐味と言えばコロニーを襲撃するモンスターでしょう。

本作では定期的なイベントとして「襲撃」が発生します。いわゆるウェーブ制で敵が迫ってくるシステムで、プレイヤーは自身の家を守るためにペットと共に奮闘していくのです。普段からこの敵を倒して素材にしてるわけですから、襲いかかってくる者共も凄まじい執念。マイホーム付近まで大物がやってきます。

本作では「バトルスーツ」と呼ばれる強力な装備をまとうことで、一時的に戦闘能力をアップさせられます。時間制限付きではありますが、火力も移動も大幅に強化されるいわゆる“アルティメット”のようなモノです。そんなバトルスーツを発動しつつ、ひとりで「ウェ~ヒヒッ! 返り討ちの時間だぜぇ!」みたいな声を漏らしながら、襲い来る敵に対処していきます。

ひとりでも充分に楽しめる『アース:リバイバル』の世界はこのような具合でした。マップは広大でクエストも多く、たっぷり遊べる作品です。前述のとおり筆者はソロプレイ派。マルチプレイで共闘する友達もいないので、ここから先のゲームプレイは実際に遊んで確かめてみてください!


……と、さすがにソロプレイのみで終わるのは編集部が許してくれませんでした。しかし野良マッチングは怖いし、何が起こるか分かりません。「VC可」とか言われても上手く断る理由が見つからないし……そうこう悩んで締め切りが近付く中、筆者はひとつの答えに辿り着きました。

『アース:リバイバル』を開発するNuverseは、今をときめく「AI」を開発フローに取り入れているのだそう。具体的にはゲーム内におけるNPCのメッセージとアニメーションの品質を向上させるため、自然言語技術処理モデル「GPT-3 AI」を用いているということです。つまり、最近なんだか心強い親友となりつつあるチャット形式のAIに頼み込めば、筆者も悩みを解決してもらえるはず!! そんなわけで、早速質問を投げかけてみました。

――こんにちは。私はゲームライターで、ソロプレイが大好きです。SFサバイバルシューター『アース:リバイバル』の記事執筆のため、マルチプレイ要素に注目したいと考えています。しかし、知らない人といきなりオンラインで遊ぶのってなんか不安じゃないですか? なにか良い方法はありませんか?

チャットAI: ゲームライターとしての記事執筆に集中するために、オンラインゲームで知らない人と遊ぶことが不安であれば、いくつかの選択肢があります。

1.フレンドとプレイする:まずは、自分が知っている人たちと一緒にプレイすることをお勧めします。あなたがゲームライターであれば、仕事仲間や同業者を誘ってみることも有効です。

2.ゲームのコミュニティに参加する:多くのオンラインゲームには、プレイヤーが集まる公式または非公式のコミュニティがあります。ここで他のプレイヤーと知り合い、協力することができます。ゲームのフォーラムやSNSグループなどを探してみましょう。

3.ゲーム内のチャット機能を活用する:ゲーム内のチャット機能を使って、他のプレイヤーとコミュニケーションをとることもできます。プレイヤー同士のコミュニケーションを通じて、お互いに信頼関係を築くことができます。

以上の方法を試して、自分に合ったプレイスタイルを見つけてみてください。締め切りがある場合は、時間を効率的に使い、プレイする前に必要な調査を行い、プレイヤー同士のコミュニケーションを取りながら記事を執筆することをお勧めします。

ポストアポカリプス世界でアッセンブル! チームGame*Spark結成!

ここからはPC版『アース:リバイバル』のスクリーンショットでお届け。

そんなこんなで結成したのが、チームGame*Sparkです(コミュニティやチャットで募集するのは怖かったのでやめました)。荒廃した世界でたくましく生きていこうと思います。集合場所は、「ドゥーガ避難所」と呼ばれるロケーション。『アスリバ』世界のNPCが集まっている街で、ゲーム序盤で辿り着ける賑やかな街です。

街中にバイクで乗り込み仲間達と暴走していると、荒廃した世界でたくましく生きる人間としての自覚も芽生えてきますね。か弱い避難民から物資を略奪しそうです。

まずはパーティで挑戦可能なダンジョン「ダークブルー鉱山」をプレイ。ソロプレイでもランダムマッチング機能を使えば遊べるのですが、是非ともパーティを組んで挑んでみたかったモードです。

3人もいればダンジョンクリアには充分と考えていたのですが、これがなかなかに難しい! 弱点部位を狙うのが難しいサソリ型モンスターなどが、群れをなして襲ってきます。

しかしこちらは3人。その戦いを援護してくれるバトルペットのワンちゃんも3匹いるのです。大量の犬で囲んでモンスターを仕留める姿はなんだか東北マタギっぽいですが、頼もしいですね。

ダンジョンボスの戦闘ではギミックも登場。息を合わせて雑魚を片付けたりする必要もありますが、みんなで大型モンスターと対峙していると“エイリアンハンター感”が増してテンションが上がります。

ダンジョンで遊んだ次は、あてもなくマップをぶらぶら探索! スマホ版もプレイしやすくて良かったのですが、PC版となると景色の美しさが印象的ですね。3Dプリントで生成したバイクで、ツーリングと洒落こみます。

SF版「イージー・ライダー」な気分で旅をしていると、いつの間にか高レベル地帯に突入していました。ソロプレイでもお伝えしたように、本作では「飢餓」パラメータが存在します。手持ちの食料がないときは野生の鹿などを倒し、そうして得た肉を焚き火で調理するといいのですが……高レベル帯ゆえ、ただの鹿ですら硬い!

「今からあの鹿仕留めるから……タイミングあわせて……」と本当に東北マタギみたいな状態になりながら、全員で囲んで銃撃を食らわせます。パーティの平均レベルを考えたら危険地帯としか言えないエリアでしたが、みんなで倒した鹿肉を分け合うゲームプレイは「同じ釜の飯を食う」のバーチャル体験とも言えそうです。

最後は「チャリ(っていうか3Dプリントで生成した未来技術の結晶のようなバイク)で来た。」と言わんがばかりに記念撮影。ペットのワンちゃんもガンガン映り込んできて、最後までガヤガヤしたマルチプレイを体験できました。

心のどこかで「いやソロの方が気楽で楽しいしっ……」という謎のプライドが依然邪魔をしていますが、『アース:リバイバル』はソロでも楽しいし、マルチだともっと楽しいと言う事実に目を向けて、筆をおきます。協力、共闘の楽しさを知るべく背中を押してくれた友達(某チャットAI)にも感謝したいと思います。

あらためて、『アース:リバイバル』(PC/iOS/Android)は本日4月20日(木)よりリリース。重厚なSF作品としてストーリーを楽しみたい方、皆でワイワイとサバイバル&クラフト要素を楽しみたい方は、ぜひダウンロードして遊んでみてはいかがでしょうか!

『アース:リバイバル』公式サイト
《高村 響》

ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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