既報の通り、Studio Wildcardは4月1日にPC/Xbox向けオープンワールド恐竜サバイバルアクションシリーズ最新作『ARK 2』の発売を2023年から2024年へ延期すると発表しましたが、早くも2度目の延期か?と思われる資料の存在が発覚しました。
この情報が記載されていたのは、数々の大作映画のVFXを手掛けるDigital Domainの親会社Digital Domain Holdingsの最新年次報告書(該当部分はPDFの17ページ)です。本報告書ではグループの事業内容のほか、ゲーム関連事業についても詳述されており、『ARK 2』を開発するStudio Wildcardとの連携を続けることや、現在は『ARK 2』のゲーム内アセットの開発をサポートしていることが明らかにされています。該当部分の最後には2025年春の発売まであらゆる側面で深く関わっていくだろうとされています。
この記述について海外メディアGamesRadar+がStudio Wildcardの広報担当にメールで問い合わせたところ「その情報がどこから来たのか分からない」「発売時期は“単なるタイプミス”」と、延期を否定するの返答を得たとのことです。
Digital Domainの報告書が正しかった場合、最新の発表からわずか1カ月の間に2度目となる『ARK 2』延期発表となるわけですが、現時点で真相は不明です。