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唐突な「パンチラ」禁止令、ナチス風表現もダメ『スカルガールズ』望まれぬ「健全化」の波にファンの怨嗟の声が止まらない

Steamのレビューでは「非常に好評」から「やや不評」に落ち込み、否定的なレビューが大量に投稿される事態にまで発展しています。

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唐突な「パンチラ」禁止令、ナチス風表現もダメ『スカルガールズ』望まれぬ「健全化」の波にファンの怨嗟の声が止まらない
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パブリッシャーAutumn GamesとデベロッパーHidden Variable Studiosは、2D対戦格闘『Skullgirls 2nd Encore(スカルガールズ 2nd アンコール)』について、アートワークの表現を変更するアップデートを配信しました。

ナチスを連想させる腕章が削除、性表現もマイルドに

「開発者の価値観と本作の幅広いビジョンを反映する」とした本アップデートでは、少なくないアートワークが変更されました。対象となるのは主に「現実のヘイト集団を暗示する表現」や「キャラクターをフェティッシュ化する/セクシュアリティを押し付ける表現」、「人種表現」が修正の対象となっています。

具体的には、ナチス・ドイツを連想させるブラックイーグレット軍の赤い腕章は削除されたほか、巨漢キャラクターのビッグバンドが警察に殴られるイラストなども削除されたようです。性表現については、セレベラの破かれた衣服が変更されたり、フィリアの下着が隠されたり、といった調整が行われています。

とあるプレイヤーが修正前と修正後を比較するまとめ動画を投稿しています。気になる方はそちらもご覧ください。

公式イラスト修正、一部ファンアートも削除…コミュニティは大荒れ

このアップデートで、多くの公式イラストが修正され、ギャラリーにある一部のファンアートも削除されたとのこと。またゲーム内のアニメーションや、ストーリーのイラストも修正されているようです。変更内容は公式フォーラムで確認できます。そして更にはDLCであるアートブックの内容にまで手が入るという徹底的な「修正」だといいます。

これらの「修正」の結果は火を見るより明らか、と言わんばかりにコミュニティは大荒れ。Steamのレビューでは「非常に好評」から「やや不評」に落ち込み、否定的なレビューが大量に投稿される事態にまで発展しています。

ところで「開発者」って誰?IP引き継ぐ難しさ

元々『スカルガールズ』はLab Zero Gamesが開発し、そのキャッチーで、アニメ的な要素とカートゥーン的な要素を組み合わせたセクシーなキャラクター、それらの非常にハイクオリティなアニメーションパターンなどで一躍有名となったタイトルです。しかし、その後度重なる特定主要スタッフの不適切発言などの不祥事を受けLab Zero Gamesは解散状態に。


その後、パブリッシャーと、モバイル版を開発していたHidden Variable Studiosが作品を引き継ぐ形でのアップデートを行っていました。したがって今回反映されたという「開発者の価値観と本作の幅広いビジョン」は本来の『スカルガールズ』がユーザーに提供しようとしたもの、今までのメインのファンベースが楽しんでいたものではないという点も大きな騒動の原因となっているのかも知れません。

一方でLab Zero Gamesの手が離れて以降、再び精力的な展開を見せ、EVOメイントーナメントでの採用など一般路線をひた走る『スカルガールズ』。当初のビジュアル面を中心に獲得したファンベースとの埋めがたい亀裂を残したまま、果たして何処へ向かっていくのでしょうか。


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《DH》

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