京都・市営地下鉄駅に『ポケカ』の“オリパ”自販機が設置―違法性やモラル問われる販売手法に批判 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

京都・市営地下鉄駅に『ポケカ』の“オリパ”自販機が設置―違法性やモラル問われる販売手法に批判

販売業者がランダムに作成する“オリパ”は、違法性への疑いや詐欺まがいのものなど度々問題視されています。

ゲーム文化 カルチャー
画像は「【公式】京都市交通局(@kyotocity_kotsu)」Twitterより。
  • 画像は「【公式】京都市交通局(@kyotocity_kotsu)」Twitterより。
  • 画像は「【公式】京都市交通局(@kyotocity_kotsu)」Twitterより。
  • 画像は「【公式】京都市交通局(@kyotocity_kotsu)」Twitterより。
  • 画像は「【公式】京都市交通局(@kyotocity_kotsu)」Twitterより。
  • 画像は「【公式】京都市交通局(@kyotocity_kotsu)」Twitterより。

京都府の京都市交通局は公式Twitterにて、地下鉄東西線「京都市役所前駅」に『ポケモン カードゲーム(ポケカ)』の自動販売機を設置したことを告知。ところが扱っているものが「オリパ(オリジナルパック)」であることから、SNSで非難を浴びることになったのです。

◆違法性が問われる販売方法に批判

『ポケカ』のオリパとは、トレーディングカードゲーム(TCG)ショップや販売業者が独自に作成する文字通りオリジナルのパックのこと。

『ポケカ』の人気カードなどには、TCGショップやオークションサイトなどで数十万円の値がつくこともあります。オリパは、そういったいわゆる“当たりカード”をランダムに封入しなおして販売するというものですが、その行為が「賭博ではないか」という違法性への疑い、いわゆる“当たり”のカードが少ない(入っていない)という詐欺まがいなケースも一部報告されており、度々問題視されています。

SNSでは、地方公営企業である京都市交通局がこのような販売を実質的に許可し、駅構内に設置することに対する批判が集まっています。

UPDATE(2023/7/5 12:00):見だし及ぶ本文の一部表現を見直しました。


京都・市営地下鉄駅に『ポケカ』の“オリパ”自販機が設置―違法性が問われる販売手法に批判

《Okano》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. ランダム生成の町で約26,000パターンのネコと暮らすライフシム『NEKOTO』Steamで発売

    ランダム生成の町で約26,000パターンのネコと暮らすライフシム『NEKOTO』Steamで発売

  2. 『Fallout: New Vegas』のMr.ハウスを現実のラスベガスで巨大球体スクリーンに表示したい!とあるファンが約8千万円目標にクラファン実施

    『Fallout: New Vegas』のMr.ハウスを現実のラスベガスで巨大球体スクリーンに表示したい!とあるファンが約8千万円目標にクラファン実施

  3. 堀井雄二氏が『ドラクエ3リメイク』をテストプレイしていることを明かす…2年半続報なくも開発は進んでいる模様

    堀井雄二氏が『ドラクエ3リメイク』をテストプレイしていることを明かす…2年半続報なくも開発は進んでいる模様

  4. クリア直前でゲームを投げ出したくなることってよくあるよね?「燃え尽きてしまった」ゲーマーたちの告白

  5. 初代PS風サバイバルホラー『Crow Country』配信開始! 廃墟と化したテーマパークの秘密を暴く

  6. 一時は10億円超えも……「スーパーファミコン試作機」とされるゲーム機がヤフオクに出品、多くの注目を集めるも突如出品取り下げに

  7. 「PS作品をPCに移植するな!」過激な署名活動見つかり話題に…特別でありたい気持ちはわからなくもない?

  8. 『7 Days to Die』をベースにした非対称対戦ゾンビサバイバル『7 Days Blood Moons』ゲームプレイトレイラー!

  9. VCT 2024 Masters Shanghaiではシード1位が初戦の相手を“選べる”ように…一方出場を決めたFnatic・Boasterは中国語でファンにメッセージ贈る

  10. 貴重すぎるサイトロンレーベルも多数!5月18日にディスクユニオン アニソン・ゲームミュージックストアにて「ゲームサントラ廃盤CDセール」が開催―懐かしすぎるタイトルのサントラが勢揃い

アクセスランキングをもっと見る

page top