裏切り者の「感染者」は誰だ…？非対称型対戦ホラーの続編で疑心暗鬼の脱出劇が始まる―採れたて！本日のSteam注目ゲーム9選【2023年9月15日】

毎日数多くの新作タイトルが登場するSteam。注目度の高い新作をチェックしたいけど、リリースの流れを追いきれない、という方も多いのではないでしょうか？

そこでGame*Spark編集部が「早期アクセスや正式リリースを迎えて3日以内」「レビュー評価数が（好評・不評を問わず）100件を超えている」という条件に絞り、ジャンル問わず採れたての対象作品をすべてご紹介！今Steamでどんなタイトルに注目が集まっているのか、この記事でチェックしてみてください。

Wandering Sword

『オクトパストラベラー』などで用いられる「HD-2D」風の表現が特徴的な武侠RPG。オープンワールドの古代中国を舞台に、確執に巻き込まれた若き剣士が武術の最高峰を追求し、偉大な英雄となるため武術の世界を探検することとなります。

戦闘は伝統的なターン制のモードとスリリングなリアルタイム制を切替可能なほか、その他、何百もの技や能力、独自の行動で成長していくNPC、プレイヤーの選択によるマルチエンディング、多数のサイドクエストなどが用意されています。

Summum Aeterna（早期アクセス卒業）

2Dでハイスピードな戦闘が描かれるローグライトアドベンチャー。「シードメカニック」と呼ばれる独自のワールド生成システムが搭載されており、生成されたワールドごとに広さやレア度、敵の行動、イベントなどが異なります。ワールドの環境を変化させる「シード細胞」を取得することでワールドの危険度や報酬にも影響が与えられ、シード細胞を活用していくのが攻略のカギとなります。

正式リリースに際したアップデートではシード細胞のレパートリーが増加したほか、新しいステージ、ボスなども追加されています。

Dune: Spice Wars（早期アクセス卒業）

アメリカの作家フランク・ハーバートによるSF小説「デューン 砂の惑星」を原作とした4Xリアルタイムストラテジー。砂漠の惑星アラキスを舞台に、寿命の延長や知覚の拡張、恒星間移動を可能にする貴重な資源「スパイス」を巡る争いが展開され、プレイヤーは複数ある勢力の1つとしてプレイし、陰謀や戦闘、スパイ活動などを駆使して敵を打ち負かします。

シングルプレイのほかにも最大4人でのマルチプレイにも対応しており、2vs2やデスマッチなど様々なルールも用意されています。

Deceit 2

本作はいわくつきの刑務所に閉じ込められた9人のプレイヤーのうち、紛れ込んだ2人の感染者を突き止めて儀式から脱出することを目指す非対称対戦ホラーゲーム。2017年に正式リリースされた『Deceit』の続編にあたり、プレイヤー数の上限は前作の6人から9人に拡張され、マップやゲームプレイなども一新されています。

感染者となったプレイヤーはマップ上に存在する血の祭壇を発動することで全員を狭間と呼ばれる異世界に送り込むことが可能。感染者側は自分たちに有利となるこの空間をどれだけ活かすことができるか、その他のプレイヤーは数の有利を活かして感染者を見抜くことができるかが重要です。

Bus World（早期アクセス卒業）

本作はバス運転手としての日常的な業務から、災害に見舞われた人々の救出まで、様々な条件で乗客を運ぶシミュレーション。チェルノブイリや中国南部など多様なシナリオを通じてストーリーを体験したり、独自のルートを作成できるフリーモードで好きなように旅を楽しんだりできます。

正式リリースに際したアップデートでは新マップである「アイスランド」が登場。クレーターなど、火山と氷雪地帯が織り成す独特の地形を体験できます。

ボクたちはここにいた　エクスペディション - 友情船

プレイヤー同士で協力して謎を解いていくパズルアドベンチャー。本作は『We Were Here』シリーズの最新作にあたります。ボイスチャットとして機能する「トランシーバー」で連絡を取り、お互い異なった視点で助け合いながら、脱出のための手がかりを集めます。

また本作はXbox以外のプラットフォームでは10月13日まで無料で配布されており、Xbox版では10時間まで無料で遊べる試用版が配信されています。

Plasma（早期アクセス卒業）

カラフルな箱庭世界で、自分のアイデア次第で様々なマシンを作り出すことができる機械工学サンドボックスゲーム。Steamワークショップに対応し、自身の作成したマシンを世界中のプレイヤーに共有できるほか、公開されているマシンを解体して自身の制作のヒントを得ることも可能です。

しかし財政面などの理由により、本作は開発の休止が発表されました。問題修正のためのアップデート以外の開発は中止となりますが、今後もゲームはプレイ可能であり、現在は以前から半額の値段で購入できます。

Heretic's Fork

本作は地獄の管理人となり、罪人を罰するデッキ構築型タワーディフェンス。地獄と現実世界の境目には罪人が押し寄せており、その大群を設置したタワーやカードの組み合わせによって効率よく撃退していきます。それぞれのウェーブをクリアすることで新たなカードを入手できるほか、賃金も獲得できます。

God Of Weapons

各階層に現れるモンスターの大群から生き残る『ヴァンサバ』ライクのローグライクアクション。プレイヤーは冒険者となり、世界最後の光が隠されているという「ゾーの塔」の頂上を目指します。次々と迫ってくる敵の攻撃を避けながら、自動攻撃アクションで敵を倒し、武器やアクセサリーなどの戦利品を獲得していきます。

そして本作の最大の特徴は、戦略的なインベントリ整理。そのマス目状インベントリには入るアイテムが限られており、アイテムの強みと弱みを考慮して取捨選択を行う必要があるとのことです。縦5マスの槍と長剣や、3×2マスのボウガンほか、T字状マスの形をした両刃の斧といったアイテムも。それらのアイテムをうまくはめ込んでいく管理要素も魅力のひとつです。