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『崩壊:スターレイル』ってどんな世界が広がってるの?圧巻のビジュアルになったPS5版でスペースオペラな名所に密着!

『崩壊:スターレイル』世界の名所をご案内!

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『崩壊:スターレイル』ってどんな世界が広がってるの?圧巻のビジュアルになったPS5版でスペースオペラな名所に密着!
  • 『崩壊:スターレイル』ってどんな世界が広がってるの?圧巻のビジュアルになったPS5版でスペースオペラな名所に密着!
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HoYoverseが手がけるRPG『崩壊:スターレイル』のPS5版がリリースを迎えました。本記事では先んじてPS5版をプレイした上で、美しいグラフィックで描かれる『崩壊:スターレイル』のおすすめ絶景スポット推しポイントをご紹介!PS5版から初めて挑戦する方やこのタイミングにプレイし始めようと考えている方に向けて、SF冒険譚を体験できる本作の素敵なロケーション&フィールドを魅力的なキャラクターと共にお届けしていきます。

『崩壊:スターレイル』PS5版詳細

本作はクロスプログレッション/クロスセーブに対応しているので、PC/iOS/Androidのどのプラットフォームで遊んでいる方でも、同じデータを引き継ぎながらPS5版でプレイ可能です。すでに遊んでいるプレイヤーの方でも振り返る価値のある絶景の数々、ご覧ください!

◆名所探訪、その前に……『崩壊:スターレイル』ざっくり予備知識!

「名所探訪」を始める前に『崩壊:スターレイル』についてあらためて解説しましょう。本作は星間をまたぐ列車「星穹列車」に乗り、数々の世界を旅していくスペースオペラ。惑星に異変を巻き起こす「星核」を巡り、列車のメンバーが世界を“開拓”していく……という展開のストーリーです。

『崩壊:スターレイル』世界での“神”ともいえる巨大な神聖的存在「星神」たちや「星核ハンター」などを始めとした謎の集団と関わりあいながら、それぞれの地域で広がる「人々の暮らしや感情」に触れていくことが本作の醍醐味。「様々な文明との出会いや別れ」を語る作品で、ロケーションやキャラクターが愛おしくなるような体験がプレイヤーを待っています。ドタバタなスペースオペラが好きという方にも、間違いなくお勧めできる一作です!

◆宇宙ステーション「ヘルタ」名所探訪!くつろぐ侵略者に“スリープ状態”の美少女までご紹介

ここからは『崩壊:スターレイル』の名スポットをご紹介していきます。まず筆者が訪れたのは物語の起点となる宇宙ステーション「ヘルタ」。スペースオペラの幕開けらしく、SF感に溢れたスポットです。

まずは「収容部分1F・2F」から覗いてみましょう。この空間には大きな吹き抜けが設置され、すっきりとした開放感が演出されています。オープニング映像「THE SHOW」でも映される、ストーリー冒頭の舞台です。

物語は侵略後から始まることもあって、この自由な空間には敵「ヴォイドレンジャー」たちの姿がちらほら……快適そうで居心地のいいステーション内で、我が家のようにくつろいでいます。ぜひ、PS5版でこちらを訪れた際は彼らに声をかけてみてはどうでしょうか。シンボルエンカウントなので戦闘になりますが。

「収容部分」と呼ばれるだけあって、このスポットでは「奇物」という怪しげなコレクションが展示されています。ステーション内にアートと安らぎを提供してくれている「奇物」はバリエーション豊かで、どれも『崩壊:スターレイル』の世界を奥深く広げてくれるものばかり。人知を超えるアイテムが目白押しで、SF好きにはたまりません。

たとえば「奇物No.148:巻貝の笑い声」はコズミックできれいなビジュアルで、音を聞いているだけでとにかく面白く感じることができると言うもの……。どうやら、この巻き貝からは「遥か昔のジョーク」が聞こえてくるらしく、すこし・ふあん(SF)なリラックス効果を持っているようです。残念ながらPS5版でもその“遥か昔のジョーク”を語る声は確認できなかったのですが、こうした「奇物」やフィールドの描写はさらに高精彩になっています!

次に注目するべきなのがこちら。次元というかゲーム間を渡り、同じくHoYoverseが贈るゲーム『原神』の世界からやってきていそうな風の翼が置かれています。『崩壊:スターレイル』には“ジャンプ”に当たるアクションがなく、ゲーム中でも主人公が「ジャンプしたい」と呟いたりもします。風の翼があればワンチャン行けるはず?

そして宇宙ステーション「ヘルタ」で忘れてはならないのが、内部にたくさん存在するヘルタ。混乱する文面ですが、宇宙ステーション「ヘルタ」とは別に“ヘルタ”というキャラクターが登場するのです。

彼女が考案した建造物に自身の名が冠せられて、宇宙ステーション「ヘルタ」があるということ。ヘルタは稀代の天才ゆえ、遠隔操作のロボットとして主人公の目の前に現れます。そしてこのロボットはスリープモードのスペアがいっぱい用意されていて、船内のいたるところで棒立ちしています。

そんなヘルタ(少女のほう)の筆者おすすめポイントは関節部。ロボットであることを隠そうとしない、ドールみのある関節が実にフェティシズムを煽ってくれてたまりません! PS5版ではこちらも綺麗に描かれており、人工関節フェチな方にもぜひ見てほしいポイントです。

続いては侵略の影響を受けなかった「主制御部分」を見てみましょう。ここはいわゆるセーフティエリアで、様々な人でにぎわっています。宇宙ステーション「ヘルタ」所長であるアスターをはじめ、多くのキャラたちが存在しています。

『崩壊:スターレイル』のウリとして、やたらと豊富なフレーバーテキストも上げられます。リリース当初話題になった「主人公がゴミ箱にもつ異常な執着」もそのひとつ。PS5版ではこれらゴミ箱も美しく描かれており、“ゴミ箱との対話体験”をよりよく彩ってくれるはずです。

……そして『崩壊:スターレイル』は、モブキャラクターも可愛らしいビジュアルなのが特徴! 流線的なデザインのロケーションを歩きながら、自分が推せるモブキャラ探しに興じるのもありでしょう。

◆“ゆるやかな荒廃”が良い味出してる!?スチームパンクな世界が広がる「ヤリーロ-VI」

続いて訪問したのは「ヤリーロ-VI」。吹雪で閉ざされ、外界との接触が途絶えている惑星です。独自の文明として技術は発達しているものの、この吹雪によって惑星間移動技術が存在していなかったりと、隔絶されたがゆえの歴史的な面持ちが感じられます。

比較的上品で重厚感のある区画「ベロブルグ上層部」には、工房「パーペチュアル」や高級ホテル「ゲーテホテル」が構えられています。スチームパンク風味な世界観が存分に活かされた街並みは必見です!

どこか中世を感じさせるこの“蒸気の世界”には、やはりお上品な雰囲気のモブキャラもいるわけで……ここでは、筆者いちおしのモブキャラをピックアップ。彼女に近づくと、実際にアコースティックギターの演奏を聴くことができます。

そして上層部がなら、そのといえる対照的なロケーション「ボルダータウン」も外せません。労働者の街となっている「ボルダータウン」ですが、様々な事情から上層部に比べ雑多なテイスト。庶民の味わいを感じたい方はこちらが良いでしょう……観光ガイドでは絶対使えない言い回しをすると、要するにスラム街です。スチームパンクなスラムってテンション上がりますよね!

スラムといえば殴り合い、殴り合いと言えばファイトクラブ! 「ボルダータウン」にはファイトクラブがあり、ゲーム内でも重要なスポット。中には“いかにも”な、雑なリングがポツンと置かれています! チャンピオンである「ルカ」もファンに囲まれていました。

ここまで2つのマップを紹介してきましたが、『崩壊:スターレイル』は“広大なフィールドを探索すること”が中心のゲームではありません。『原神』のように、ジャンプやアクションを駆使して高低差を乗り越えたりするような体験はないのです。

『崩壊:スターレイル』は狭く感じられる分だけ、密度を上げて世界観を楽しませるタイプの“広がり”を持っているのです。筆者も本記事執筆のために「ヤリーロ-VI」に戻ってみると、そこでの思い出ややり残したクエストと出会うことになり……その土地で体験した冒険の記憶が蘇って、RPGならではの郷愁感を味わえました。

緩やかな荒廃に侵されている「ヤリーロ-VI」ですが、だからこその魅力もたっぷり。ぜひPS5にてこの世界を楽しんでください。

◆仙舟「羅浮」には仙人×SFな世界が広がっている! PS5で“市井の雰囲気”もさらに増し増し

そして最後に訪れるのは仙舟「羅浮」なんとこちらは宇宙を渡る巨大な船団という、SFワクワク感満載の世界! 仙人的な長寿の種族たちで構成されているのですが、宇宙ステーション「ヘルタ」と同等かそれ以上に科学的なロケーションです。

ここでご紹介したいスポットは……正直言うと全部! どこに行っても「へぇ~!アジアンなテイストとSFをかけ合わせるとこうなるのか!」と驚かされます。中国SFらしい「科幻」な要素に、どこか武侠モノ・仙人モノのようなテイストが組み合わさり、長命と短命の価値観の相違や「子ども」という概念を揺さぶってくれるのです。

しかし、どこまで行っても人間は人間。商売や仕事に悩み、娯楽を楽しみ……仙舟「羅浮」はそんな「人間らしさ」を最も感じられる都市です。

最初に紹介した宇宙ステーション「ヘルタ」は、都市というより“企業”や“オフィス”的な側面が強く、「ヤリーロ-VI」では自然の脅威と社会的不安、それに立ち向かう者たちの意識が注目ポイントですが、この仙舟「羅浮」では人々の暮らしに関心を向けたくなります。

その一方で「鱗淵境」などでは神秘そのものな世界が展開されていたりと、見どころはたくさん。「十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない」なんて言葉もありますが、仙舟「羅浮」は『崩壊:スターレイル』の設定に基づき、まさにこれを体感させてくれるでしょう。

いま現在の『崩壊:スターレイル』で訪れることの出来るロケーションは、以上の3種類です。今後もアップデートによって様々な物語とロケーションが追加されることでしょう。さらなる世界の密度と人々が織り成す物語で、新たな思い出を作っていくことが楽しみですね!

あらためて、本記事ではPS5版のリリースが間近な『崩壊:スターレイル』の世界を紹介しました。本作はシナリオやキャラクターだけではなく、次々に眼前に現れる世界観もその大きな魅力。ぜひ未プレイの方も、10月11日より配信中のPS5版『崩壊:スターレイル』から始めてみてはいかがでしょうか。もちろんグラフィックスも強化されているので、途中まで遊んでいた方がカムバックするのも大いにアリです!

『崩壊:スターレイル』PS5版詳細

そして実は、次に主人公たちが向かう世界についてはすでにストーリー中で触れられています……! こちらもなかなか刺激的な世界が広がりそうで、かなり楽しみ。「星穹列車」の次の行き先が気になる方は、メインシナリオを進めてチェックしてみてください!

『崩壊:スターレイル』公式サイト


《高村 響》

ゲームライター(難易度カジュアル) 高村 響

最近、ゲームをしながら「なんか近頃ゲームしてないな」と思うようになってきた。文学研究で博士課程まで進んだものの諸事情(ゲームのしすぎなど)でドロップアウト。中島らもとか安部公房を調べていた。近頃は「かしこそうな記事書かせてください!」と知性ない発言をよくしている。しかしアホであることは賢いことの次に良い状態かもしれない……。

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