クラウドたちを待ち受ける広大な世界と新たなる戦い!『FF7 リバース』先行プレイでコンテンツ満載のフィールドを駆け回ってきたぞ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

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クラウドたちを待ち受ける広大な世界と新たなる戦い!『FF7 リバース』先行プレイでコンテンツ満載のフィールドを駆け回ってきたぞ

チョコボに乗って広大なフィールドを探索したり、仲間との連携技で進化したバトルシステムを体験!

連載・特集 プレイレポート
クラウドたちを待ち受ける広大な世界と新たなる戦い!『FF7 リバース』先行プレイでコンテンツ満載のフィールドを駆け回ってきたぞ
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いよいよ2月29日の発売日が近付いてきた『FINAL FANTASY VII REBIRTH(ファイナルファンタジーVII リバース)』。前作『FF7 リメイク』のリリースから4年が経過し、ミッドガルを脱出したクラウドたちのその後や、広大なワールドでの冒険が描かれます。

今回は、メディア向けに開催された先行プレビューイベントで待望の『FF7 リバース』をプレイする機会を頂けたので、その様子をお届けします!なお、今回記事で使用しているスクリーンショットは、「パフォーマンスモード(60fpsで動きの滑らかさを優先するモード)」にて撮影されたものです。

広大な世界、新たな冒険!『FF7 リバース』をおさらい

本作は2020年にリリースされた『FF7 リメイク』の続編となるアクションRPG。オリジナルの『FF7』の物語を再構築した『FF7 リメイク』プロジェクト3部作の2作目にあたり、前作でミッドガルを脱出したクラウド達の広大な世界での冒険を描きます。

本作ではいくつものエリアに分かれた「ワールドエリア」を探索できるほか、フィールドで起こるイベントやサブクエストなどさまざまなコンテンツが用意されています。重厚なストーリーをひたすら追うも良し、各地のコンテンツにすべて触れるも良しと、非常に自由度の高いプレイができる点が特徴となっています。

また、バトルシステムは前作の要素を引き継ぎつつ進化。パーティーメンバーと力を合わせて発動する「連携アクション」「連携アビリティ」の演出は必見です!

ところで、本作は『FF7 リメイク』の続編ということもあり、やはり気になるのは「前作はプレイしたことないんだけど…それでも楽しめるの?」という部分。しかしご安心ください、本作は1本のアクションRPGとして遊べる設計になっているので、本作からプレイするという方でも安心して楽しめます!

現在、YouTubeには『FF7 リメイク』のストーリーをダイジェスト形式で紹介している動画もあり、こちらはゲーム内でも視聴できるようです。

1エリアでも圧倒的なボリューム!コンテンツ満載のフィールドを探索

『FF7 リバース』ではワールドがいくつかのエリアに分かれており、今回の体験では最初に冒険することになる街「カーム」をはじめ、チョコボ牧場の「グリン牧場」や湿地帯が存在するエリア、「グラスランドエリア」をプレイできました。

外壁に囲まれた都市のカームでは多くの施設が立ち並び、アイテムショップをはじめ、ツリー形式でキャラクターのアビリティ習得やステータスを成長させていく「魔導書店」や、武器のアップグレードを行える武器屋など、冒険に必要な準備を整えられます。

キャラクターだけでなく武器にも成長要素があり、武器を使い込むことで「武器レベル」が上昇します。ステータスを伸ばせるだけでなく、武器が持っているスキルを発動させれば、より戦闘を優位に進めることも可能。また、攻撃重視やバランス重視など、武器レベル上昇時に自動でスキルを装着してくれるシステムもあるので安心です。

さらに各地では、キャラクターとの好感度が変化するイベントも発生します。カームではエアリスと街を一望できる塔に登り、ここではエアリスの好感度が上昇します。このようにパーティーメンバーと交流し絆を深めていけば、特別なイベントが発生することも…!?

本作の世界で流行しているカードゲーム「クイーンズブラッド」も、カームからさっそく体験可能。自分の陣地を広げ、強力なカードを組み合わせて展開し、相手より多くスコアを稼いだほうが勝ち…というルールで、なかなか奥が深いものになっています。街の中でも対戦してくれるNPCが複数人おり、とりあえず片っ端から勝負を挑んでみたり。

試合に勝利するとさらなるカードを獲得できるほか、カームだけでなく、ワールドの各地でクイーンズブラッドのプレイヤーと出会うこともあります。

カームを出た後、クラウドたちを待ち受けているのは広大なフィールド。「グラスランドエリア」と呼ばれるこの地でも、さまざまなコンテンツが用意されています。それにしても、とんでもないマップの広さです。

そんなフィールドの探索にピッタリなのが、シリーズおなじみの相棒であるチョコボ。逃げ出してしまったチョコボを捕まえるとフィールド上で呼び出すことが可能となります。2段階のスピードを持つダッシュによって、広大なフィールドの移動も楽に行えます。

また、本作ではフィールドにあるクラフト用の素材を集めることで、ポーションなど回復アイテムを「アイテムクラフト」によって作成できます。チョコボに搭乗していると、付近の素材アイテムをまとめて採取できるので便利です。

さらにフィールドには多種多様なコンテンツが用意されており、休憩やファストトラベルができるチョコボストップなどが点在しています。個人的なイチオシポイントは、チョコボストップまで案内してくれる「はぐれチョコボ」。めちゃめちゃ可愛く、そして撫でることができるので…ついつい時間を忘れて撫でくり回してしまいます。

チョコボストップを修復すれば、チョコボの装備と交換できる黄金の羽根を獲得できます。チョコボの装備は外見だけでなく、チョコボレースでは性能のチューニングにも影響を与えるので、見かけたら積極的に修復するようにしましょう!

さらに、『FF7 リメイク』に登場したチャドリーも引き続き登場。起動することでエリアの探索拠点が解放される「通信塔」やライフストリームの泉である「ライフスポット」、各地での討伐データ収集など…「ワールドレポート」を埋めていくことでそのエリアの解析が進み、得られたポイントで便利なマテリアと交換できます。

行く先々に様々なコンテンツが用意されており、1つのエリアだけでもかなりのボリューム。これらのコンテンツはいつでもアクセス可能なので、まずはストーリーから進めたり、適度に寄り道したり、全て埋めきってから次に進んだり…自由にゲームを進められます。

“一緒に戦ってる”感がスゴい!新要素で進化したバトルシステム

フィールドの探索だけでなく、前作から進化したバトル要素も本作の魅力。本作ではアクションとコマンドによる戦略性が融合したバトルシステムとなっており、敵の攻撃を回避しつつ攻撃して「ATBゲージ」を貯め、コマンドによるアビリティ発動を狙っていきます。

また、キャラクターには固有のアビリティが備わっており、こちらはゲージを消費することなく発動できます。クラウドの固有アビリティは「ブレイブモード」で、強化された通常攻撃による連続攻撃やカウンター攻撃など、より攻撃的なバトルスタイルに切り替わります。

攻撃で溜まった「ATBゲージ」を消費することで、マテリアなど装備に応じたアビリティや魔法を発動できます。コマンドの操作中は戦闘の時間経過がスローになる仕様なので、焦ることなく次の一手を見定められます。

さらに戦闘中に一定の条件を満たすことで、2人のキャラクターが協力して繰り出す「連携アビリティ」も発動可能です。

「連携アビリティ」とは別に、ゲージを消費せず発動できる「連携アクション」も用意されています。キャラクターの組み合わせによって使える連携アクションは異なっており、ガード中でも発動できるものや、お互いがお互いをカバーしたり、強力な一撃を繰り出したりと、戦術にさらなる深みを持たせています。

また、前述の2種類の連携技は、その演出やキャラクター同士の掛け合いにも注目。相手の名前を呼んだり、息を合わせるようなセリフがあったり、“仲間と一緒に戦っている”という実感が湧いてきます。キャラクターを切り替えた時にも「任せた!」と仲間と声を掛け合ったり、細かな演出も表現されています。

今回の試遊では、グラスランドに深い関わりを持つ召喚獣の「タイタン」や、湿地帯に潜む大蛇の「ミドガルズオルム」といった強力な敵との戦いを体験できました。

タイタンとはチャドリーに話しかけることで挑戦できる「バトルシミュレーター」内で戦うことができ、戦闘に勝利すると召喚できるマテリアを獲得できます。

特にストーリーで立ちはだかるミドガルズオルムは硬い甲殻を持ち、巨体を活かしてフィールドの広範囲に及ぶ攻撃を繰り出してくるなど、かなりの強敵……。ですが、HPがギリギリになりながらも、クラウドとエアリスの連携アビリティ「マジカルブルーム」によって討伐できました!


今回は『FF7 リバース』の自由度の高いフィールド探索や、連携アクションによって幅が広がったバトルシステムについてお届けしてきました。ストーリードリブンな展開であった前作『FF7 リメイク』から進化し、本作では広大なワールドエリアなど、探索における自由度の高さが格段に上昇しています。新しく追加されたサブコンテンツたちもやり込み甲斐があり、ついつい寄り道してしまいたくなるものばかりです。

また、本作は3部作のうちの2作目という立場でありながら一本のアクションRPGとしての完成度も高く、チュートリアルやストーリーのフォローも充実しているため、本作から『FF7 リメイク』の世界に触れるという方も安心して楽しめる内容となっています。

いよいよ発売が迫ってきた本作ですが、Game*Sparkではさらに、本作のプロデューサーである北瀬佳範氏、ディレクターの浜口直樹氏、そしてクリエイティブ・ディレクターの野村哲也氏らのインタビュー記事も掲載予定です。ぜひ、そちらもあわせてご確認ください。

『FINAL FANTASY VII REBIRTH』は、PS5向けに2024年2月29日に発売予定です。


© SQUARE ENIX
CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / ROBERTO FERRARI
LOGO ILLUSTRATION:© YOSHITAKA AMANO


ファイナルファンタジーVII リバース(FINAL FANTASY VII REBIRTH)-PS5
¥8,082
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《kurokami》

チャーシュー麺しか勝たん kurokami

1999年生まれ。小さい頃からゲームに触れ、初めてガチ泣きした作品はN64の『ピカチュウげんきでちゅう』です。紅蓮の頃から『FF14』にどハマりしており、Game*Spark上ではのFF14関連の記事を主に執筆しています。

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