
「ドスパラ」の運営を担うPC販売企業「サードウェーブ」が、新型のノートパソコンの発表会を行いました。本日はその際の模様について、レポートしたいと思います。
まずは、サードウェーブ社員より新製品の紹介となりました。一般向けモデルと法人向けモデルのふたつが用意されています。
目玉は、やはり昨今話題のAI PCであるという点です。AI PCとは、NPUを内蔵することで生成AIなどをローカルのプロセッサーでも高速かつ省電力で処理できるPCを指し、キーボードにはCopilotキーがあるWindows OSのPCを指します。


インテル®Core™Ultra7プロセッサーで実現したAIアシスタント機能による生産性の向上、インテル®Arc™グラフィックスによる生成AI処理の高速化、それらに併せて処理時間の節約も揃っています。簡単なゲームプレイや、写真・動画の編集もサポートしてくれます。あらゆる場面で扱えるPCになっていますね。
また、前モデルから40パーセントもバッテリー上昇が為されているにも関わらず、スリムで軽量であるというのもポイントです。1kg未満の本体重量は、実際に持ってみると驚くほど軽く、どんな場所にも持ち運べる印象です。また、米国のMIL規格準拠の試験もパスしており、頑丈さもウリです。

セキュリティにおいても万全です。内蔵の保護機能がデータを安全に取り扱ってくれますし、Windows Hello(顔認証)にも対応しています。
製品仕様もチェックしてみましょう。気になるのは画面サイズ。16:10という比率が面白いですね。色々な用紙を丸々チェックできそうな幅広感です。

同時に、法人向けのモデルについても紹介されました。基本的には個人向けのモデルと大きく差はないようです。

法人向けにおいても、AI処理という点が注目ポイントですね。オフィス外への持ち出しなどが難しい職場を考えると、端末ひとつでAI処理が完結するPCというのは、重宝する場面もあるかもしれません。
また、いくつかの会議室を頻繁に出入りする職場の場合は、このくらいの軽量ノートPCが嬉しいですよね。外出先でのプレゼンテーションなどでもサクッと利用できそうです。

最後に、使用感についてご紹介します。まず、なによりも軽さと薄さに驚きました。このサイズ感ならどのバッグにでも忍ばせることができると思います。


キーボードは一般的なノートPCと同じような打ち心地で、可もなく不可もなくといった印象です。

背面、側面は以下のようになっていました。



以上、サードウェーブ新作発表会のレポートでした!気になる販売日と価格は後日の発表となります。ご期待ください!
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