Serenity Forgeは、Moonanaが開発するRPG『Keylocker』を配信しました。
音楽が禁じられた世界、少女はそれでもエレキを奏でる
本作は、音楽が禁じられた静寂の世界を舞台としたサイバーパンクRPG。シンガーソングライターの主人公BOBOは音楽のエレキエネルギーを原動力に、ライブの遂行や腐敗した権力者との戦い、そして星の謎の解明を目指します。『マリオ&ルイージRPG』や『クロノ・トリガー』といったJRPGからの影響を公言しています。


本作の特徴は、音楽ゲームの要素が取り入れられた戦闘システム。状況によって攻撃と防御を使い分ける戦闘は、画面上に流れるノーツをうまく叩くことでより良い結果を導き出すことができます。他にも、NPCとの関係でマルチエンディングに分岐したり、フィールド上のオブジェクトはすべてインタラクトできたりと執念を感じる作り込みになっていそうです。
リリース時より日本語に対応しており、翻訳の品質も良好である模様。ただし、翻訳を担当した柴田泰正氏によれば力技でリリースに間に合わせたため、不具合が残っているそう。近日中にパッチが配信されるようなので、プレイされる方はご注意ください。


『Keylocker』は、PC(Steam)/PS5/Xbox Series X|S/ニンテンドースイッチ向けに配信中。スイッチ以外のプラットフォームではリリース記念セールが行なわれているので、気になる人はぜひ購入しましょう。