Splash Damageは、開発を進めていた新作ゲーム『Transformers: Reactivate』の開発中止とスタジオの規模縮小を発表しました。
スタジオ規模縮小で開発中止に…
本作は、リアルなテイストを特徴とした「トランスフォーマー」原作のゲームです。The Game Awards 2022にて発表され、注目を集めました。詳細なゲームプレイは不明ながら、1人から4人で楽しめるアクションゲームであると伝えられていました。

開発元であるSplash Damageは、『Wolfenstein: Enemy Territory』や『Dirty Bomb』といったマルチプレイシューターを得意とするスタジオ。『Battalion 1944』や『The Turing Test』で知られるBulkheadも買収し開発に参加していました。
しかし、発表以来目立った続報がない状態に陥り、2024年に予告されていた「エキサイティングな発表」もありませんでした。そんな中、今回開発中止が発表された形です。「トランスフォーマー」の版権元であるハズブロは終始素晴らしく協力的だったといい、声明の中で感謝を述べています。

開発中止の理由は、他プロジェクトへの注力のためのスタジオの規模縮小。この決定によりスタジオ全体の多くの職務で余剰人員が発生してしまう可能性があるといい、レイオフが起こることも考えられます。

スタジオとしてかなり厳しい状況に立たされているSplash Damage。リッチな新作「トランスフォーマー」が見られなくなるのは残念ですが、現在ストリーマーのSacriel氏およびshroud氏と共同開発している『Project Astrid』に期待です。









